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2008年6月 4日 (水)

国内がダメなら外交でという福田内閣の勇み足

昔からの政治体質で、国内政治が上手くないと外交で点数を上げて支持率を上げようとする事が目立つ。
今回、福田首相は金もないのに「金の袋」をぶら下げて海外へ訪問中だ。今は、欧州に倣えと金にもならない欧州を訪問して、何をしようというのだろうか。
今欧州はユーロ高を背景に、政治体制として金を取り込むという荒技を始めている。
排出権売買など全くの無から金をひねり出す方策など、その最大の成果だ。

そして、そんな欧州の政治大国化を目指す試みを福田首相はどのように感じでいるのか、又どう対処するのか福田政権の力量が問われる筈なのだが。
しかし、ミイラ取りがミイラになるのような感覚であるのは、欧州主導の「クラスター爆弾」や、地球温暖化の欧州よりの行動を見れば全く「子供のように」扱われていることが分かる。
多分、その本質をよく知っている人は、「馬鹿な黄色い猿」としてか思っていないだろう。
その上、北京オリンピック開会式へ福田首相が参加するとは、恥の上塗りとしか思えないだろう。
はっきり言って、外交というものが分かっていない「物見遊山」の馬鹿なジジイと言ったところだ。
欧州歴訪も北京オリンピック開館式出席も「冥途の土産」などにされたのでは国民にとって全く迷惑な話だ。

実際、政治問題化している中国では、餃子問題、ガス田、チベット問題など何も進展はない。その上、自衛隊機の四川大地震への参加はなしだ。
福田首相が中国にどんな「親切な」ことをしても、事実上宗主国に朝貢にきた程度にしか中国は思うまい。
そして、高らかに宣言する。
「人権問題は、アジアにはアジアの論理がある。」
「その証拠に、日本の首相は北京オリンピック開会式へ喜んで参加して、中国の人権問題に異議を申し立てなかった。」
こんなことを言われたら、福田首相は反論のしようがないだろう。
なんと言っても、言葉より行動の方が重きをなす。

日本の政治に於いて、外交で成功したと言うものはあったのであろうか。
米国との関係でも、その昔の繊維交渉に続く経済では、繊維、自動車と自主規制という枠組みで自らを縛った。
沖縄返還も今では経済水域という重要な意味を持つが、当時は米国にとって負担の大きいものだったはず。
お陰で、駐留米軍は事実上の指揮権のない傭兵という不思議な軍隊となった。

中曽根外交の「ロン・ヤス」など全くの出鱈目宣伝であるのは、その後明らかになった。
中曽根外交の中心は、「思いやり外交」「御用聞き外交」であったということも暴露された。
靖国参拝の是非を中国の首相に必要もないのに問うて、日本の国内問題だったから、曖昧な返事を返したのを政敵に突かれた。
その上、よせばよいのに援護すると言う名目で、靖国神社参拝を取りやめるなど「無駄な思いやり外交」だった。

レーガンが喜んだのも、米国を日本が米国国債を買うという点で、金銭的助けた。
それだけでなく、最新軍事技術の供与という密約をして、軍事素材技術が流出して、湾岸戦争その他で勝利したというのは公然の秘密というものだった。

こんな風に見れば、今までの日本の外交というものは、日本から金、技術を供与するだけ。
事実上の「キャシュディスペンサー」というのは、なんと惨めではないか。

今回の、福田政権も金を国民から取り上げて、タダばらまくだけという「紀伊国屋文左衛門」のようでは困りものだ。
その紀伊国屋文左衛門というのは、事実上破産した。

元々、田中角栄の様にどさくさに紛れて金を手にした人物の末路というものだ。

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