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2008年6月14日 (土)

「チキンレース」に負け続ける日本の政治

投資資金、円キャリートレードはどうした。

最近福田首相は、支持率上昇を目指して、前のめりの政策をし始めている。
前安倍政権の時は、どちらかというと長期的な展望で、日本の国をどうして行くかと言うことに主眼を置いた。
そのために、今日明日という国民に考える暇を与えないようなものではなかった。
しかし、福田政権というのは長期的展望どころか足下も見えないような政策ばかり。
行動を起こせば起こすほど国民にとって直接迷惑だったり、そんなことはどうでも良いのではないかと言うことばかりだ。
北朝鮮問題も「チキンレース」のようなもので、先に下りた方が負けだ。
しかも、本来日本は「チキンレース」から自ら下りる必要もない。
しかし、北朝鮮にルートがある山拓などの反日議員は、北朝鮮から何とかしてくれと頼まれているような口ぶりだ。

日本の政治家と言うのは、こういう「チキンレース」にはめっぽう弱くて、最後には「外国に」かわいそうに思ったりする。
しかし、実際かわいそうなのは、こんな政治家のいる日本の国民の方だ。

さて、道路特定財源の暫定税率復活も今のようにガソリンが高騰してくれば、「必要な道路は作る」などと悠長なことは行っていられない事となった。
それこそ、ガソリン減税でもしない限り国民の生活不安は解消されないというものだ。
しかも、お茶なども7月下旬から値上げすると通知があり、現在据え置いている食料品の価格も夏を限度に高騰する。
その時、政府は「ガソリンか上がったから仕方がないですよね」と言っていられるのか。

主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)では、福田政権はポスト京都議定書だと「地球温暖化」対策ばかりを強調してきた。
当然それには、中国の人権問題は無視する都合もあったろう。
しかし、日本や欧州が二酸化炭素を削減したところで、中国、ロシア、イント、米国が削減しない以上絵に描いた餅だ。
それにしても、そのうちの3か国が国連常任理事国であるとこを思えば、如何にこの地球温暖化対策と言うのが、欧州主導でやれてきたことが良く解る。

それだから、福田首相は欧州へ根回し観光旅行に行ってきたわけだが、ここに来て原油高騰が異常になってきた。
実のところ、近々の原油の産出量も消費量も変わっていない。
だから、原油先物による騰貴と言うことになるのだが、あの円キャリートレードはどうなったのか。

円キャリートレードでは、日本のタダ同然で無限に近く借りられる金で‥‥、超低金利で円を調達し海外市場で運用する。
ヘッジファンドは、このキャリートレードで得た「金利なき通貨」で投資をしているのではないだろうか。
もしそうであるならば、この円キャリートレードを規制するための措置が必要になる。

こんなところを福田首相は突かれたらどうするのだろう。
日本の低金利によって、世界中で金があまりそれが原油先物に回っていると‥‥。
米国は、日本の金利を米国金利より下げさせる政策をしているからそんなことを言わないかも知れないが、欧州などはそうではないだろう。
もしそうならば、地球温暖化対策などという実は眉唾なところがある政策よりも、足下の食い物に重点が行くはずだ。

空気が読めない福田首相には無理だろうが。

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