« 社会主義・共産主義に回帰する日本政治 | トップページ | 思想を同じくする自民党左派人士の集まりの内閣 »

2008年8月 1日 (金)

見苦しい棒読みの閣僚就任演説

予想通りというか、やるぞやるぞと言われた内閣改造が行われた。
閣僚就任が決まると直ぐに始まる閣僚就任演説。
今まで通り「棒読み」の閣僚演説を聴かされるかと思うと「何やってんだ」という気持ちになる。
今現在の課題は、とりもなおさず原油高による国民経済への打撃の回避。
その他、国際問題としては、安全保障の見直しと言うものではないだろうか。
その二つに関して、福田政権というものはほとんど手を付けていない。
そして、近々の問題ではなかった温室ガス削減問題でこの半年福田首相は、欧州を回り根回しをしたつもりだったかも知れない。
しかし、洞爺湖サミットで何も決まらず、結局米国ブッシュ大統領のお別れパーティになったのは、福田首相の見込み違いだった。
その上ブッシュ大統領の卒業旅行となった北京オリンピックその他歴訪は、次期政権が民主党政権に決定したかに思わせるものだ。
今の福田政権の奇妙なところは、竹島帰属問題に関しての政府の見解だろう。
その政策理念というものは、未だに55年体制から抜け出でいない世界の趨勢から取り残された「老人」のものだ。
福田政権意図する「お友達外交」とは、各国の主張をそのまま受け入れ、全て日本としては「譲歩」すると言うもの。
それでは日本の主張はどうするのかと言うと、「大人の外交」と言って、問題を起こさないために「不利でも黙って受け入れる」と言うのだろうか。

サミットの時にも指摘したように世界の首脳は戦後世代になっている。
米国の民主党大統領候補ではヒラリーが候補になれなかったが、その欠点の一つに年齢も上げられていた筈だった。
そして、その戦後生まれの人達が各国の首脳になるというのは、日本が何時までも「ハンディキャップ国家」として米国追従では成り立たなくなったと言うことだ。
その証が、近年の北朝鮮問題での米国の態度となっているのではないだろうか。

そう言うことならば、日本は自国を守るために妄信的な米国を止めなければならない。
それは、日本経済のガンになっている低金利政策であるというのは明らか。
しかし、未だに公定歩合を上げるという議論は聞いたことがない。
今、円高にして物価を下げるというのが急務だが、今の政府は何を考えているのか‥‥‥

本当は、内閣改造などでお祭り騒ぎをしている閑はないと思うのだが。

|

« 社会主義・共産主義に回帰する日本政治 | トップページ | 思想を同じくする自民党左派人士の集まりの内閣 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 見苦しい棒読みの閣僚就任演説:

« 社会主義・共産主義に回帰する日本政治 | トップページ | 思想を同じくする自民党左派人士の集まりの内閣 »