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2008年8月 8日 (金)

中国五輪配慮が支持率浮揚・内閣改造を無駄にする。

中国製ギョーザ事件の件は、7日の読売、日経、朝日とほぼ同じような社説が掲載されていた。

その論点の中心は、福田政権が「食の安全」よりも中国との関係を優先して、事実を1か月公表しなかったということ。
しかし、中国から口止めされていたとは言うが、なぜ今頃になって公表したのかと言うことではないだろうか。
朝日新聞でさえ「この事実が7月の洞爺湖サミットの直前に外交ルートを通じて日本政府に伝えられていたのに、国民には一切知らされなかったことが理解できない。」と書くのだから、誰も理解できないというものだ。
そして、8日には、産経と毎日が後追いの社説となった。
毎日新聞社説では、
「その理由について高村正彦外相は、捜査への支障を避けるための中国側からの要請によるものだったと説明している。
 相手国との約束を守ることが外交上、重要であることを否定するものではない。
だが、国民の安全を守り、安心を確保することは政府の基本的な役割であるはずだ。
 今回は消費者の安心より中国への配慮を優先させたということだろうか。
この疑問に、『安心実現内閣』を掲げる福田首相は明確に答える必要がある。」‥‥‥と大方言い尽くしてしまった感がある。

産経社説では、「これらは日本政府が五輪開催前に波風を立てたくないとの思惑から、国民の中国食品に対する懸念を払拭(ふっしょく)するのは後回しで良いと考えていたからではないのか。」と大体そうだろうと言うことを書いている。
しかし、中国の体質というのもは五輪があってもなくても同じではなくて、五輪以降は開き直るというのが予想されるところだ。

外交というのは、相手が弱みを持つときに要求を出して、その要求を通すというのが大原則で、香港返還も東欧のソ連からの離脱もそんなときだった。
しかし、日本というものは、北方領土もロシアが弱みを持つときに要求せず、逆に助けを出すくらいだから日本の外交と言うのは不思議なものだ。
日清戦争の時の下関条約。
時の大日本帝国全権弁理大臣・伊藤博文(内閣総理大臣)、大日本帝国全権弁理大臣・陸奥宗光(外務大臣)がどんな作戦をとったか、今の外交感覚とは相容れない事だろうが、今でも世界標準だ。
それだけ、今の日本の外交というのは希有で、「バカ丸出し」。
外務省が常々言っている「大人の外交」とは、実は「子供のお使い外交」 であることがよく分かるものである。

それにしても、福田首相は「政権支持率」を気にしないなどと民主主義とは相反する感覚を持っているのは、まるで故宮澤喜一元総理のようだ。
いずれにせよ、この中国製ギョーザ事件のお陰で、内閣改造で政権浮揚と思っていたのが、元の木阿弥になってしまったのは明らかだろう。

歴史的に見て、韓国、中国に配慮すれはするほど、譲歩すればするほど、支持率が低下するというのは本当なようだ。

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投稿: みんな の プロフィール | 2008年8月 9日 (土) 02時57分

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