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2008年8月 5日 (火)

日本の社会主義国的思考を思う

その昔、まだ社会保障に不安がなかった頃、あの中曽根元首相が妙なことを言った。
それは、家族が核家族して行くことが加速する中で、「もし老人を家族で面倒見るか、国が面倒を見るか」で大きく違うと言うようなことだった。
当時、まだ親子三代同居など普通の時代。
常に日本の中では「家族」というセーフティネットが効いて、社会保障など気にならなかった頃だった。
それが、今では子供は親の面度を見ないで「独居老人」など当たり前。
年金も、元々保険という制度で年利5%という利子を利用して、その利子を給付に充てると言うものだったように記憶する。
それが、ゼロ金利、低金利なら掛け金の元が減って、例え高利回りと債権運用をした結果、今年は5兆円の運用損。
以前、株が安いと「てこ入れ」で株式で運用して、評価損で多額の欠損が出たはず。個人の財産だったら、とっくの昔に破綻していると言うのが本当だろう。

そして、妙に思うのはいつから国民は、「年金」や「老人医療」などを国に頼るようになったのだろうか。「老人医療費」も昔は、通常人と変わらず3割負担だった。それがいつからか、「老人医療費」無料になり、最近それでは立ちゆかなくなって負担増というのは当たり前の話しだろう。

このように、今色々妙なことが起きているのは、日本の官僚達が高度成長の時の高金利、少老人社会の時に端を発する。
その先々を見ずに「社会主義国的」社会保障を夢見た結果であることは間違いない。
資本主義国の中の社会主義国というのは、日本であると以前から言われている。
そのために、バブル崩壊の「総量規制」、最近の「建築基準法の厳格化」などの官製不況や要らぬ規制を繰り返し作り日本を不況に突き込んできた。

今、低金利で国民は虎の子の貯金、預金を少しずつ崩し、一方で株に投資と言いながら損をして、金融資産を減らし貧乏になりつつある。
結局、政府を信用して国に任せるとロクナことがないと言うのが、近年よくよく分かったというものだ。

このまま、米国を配慮してサププライムローンで大打撃の米国より、不思議と低い金利を維持するなら、早晩増税、それによる経済破綻はまぬがれないだろう。
なぜなら、増税というものは副作用あって、必ず消費税の増税は増税分がそのまま増収とならないからだ。

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コメント

こんばんは。
ベトナム大好きです。
ベトナムについてのブログを書いています。
先日TBさせていただきました。
有難うございます。

投稿: ベトナム大好き | 2008年8月 6日 (水) 22時25分

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