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2008年9月 5日 (金)

日経平均、一時下げ幅390円超・政治の閉塞感だけでない・経済の閉塞感

日本の国の閉塞感。こんな事を感じて何年になるだろうか。
日本の閉塞感の一つは、国民の懐に金がなくなったと言うことに尽きる。
バブル期又は、未だ土地が高かった頃家を買った人は、今では買ったときの半値で手に入るとしても高いときのローンを未だに払わなければならない。
10年経って元金は半分も減らないし、定年までこの苦労は続くというもの。
考えてみれば、ローン、借金というものは毎年物価が上がっていたインフレの時に使うものだ。
だから、高度成長時の高いローンというのは実はマイナス金利だった。
なら今はどうかというと、デフレ、資産デフレと言われるように家を買った翌日から値が下がる。
まるで車を買ったようなもの。
昔なら、毎年資産価値が上がって、ローンを払った分の元は取れた。
今低金利で、公定歩合0.5%。定期預金は0.35%?とかの数値。
しかし、住宅ローンは固定金利で3.28%ぐらい。 定期預金が5%の利子時、住宅ローンが7.7%ぐらいだったから今の住宅ローンというのは結構高い。
結局、今家を買ってローンを組むというのは止めた方が良いと言うことだろう。
少子化なら必ず両親の家がある。
老後は、どちらかの両親の家を改装するとして確保して、安い賃貸で逃げると言う手しかあるまい。
そして、金回りの悪さという閉塞感は回り回って、金融資産の目減りを意味する。 定年退職してたあと、嘱託で小銭でも稼がなかった人は、今になって手持ちの預金の目減りに焦燥感を表す。
金詰まりは、国民の余裕をなくし、老人達に政府批判を喚起する。

米国の景気が悪くなると、当然円高になるはずだか、米国の株売買プログラムは円高になると株を売って差益稼ぎをするシステムになっている。
実際の景気動向と関係ないこういうシステムが日本の景気に悪影響を及ぼすのに何も手が打てないというのは、政府は何をやっているのか。
日本の金利は、過去の経験から多分3.5-4%ぐらいの公定歩合で正常のだろう。
すると米国の金利を上回ってしまうが、ハブル以前は実はそうだった様な気がする。
3.5%としてローン金利は6%。
円高になって、中国からの輸入品は益々安くなる。
日本の輸出企業といっても、日本から直接輸出する企業など限られたものだ。
日本が円高を嫌うというのはどういう事なのか、不思議なものだ。

そして、輸出企業というものは今や世界企業になっていて、未だに発展途上国日本を思い描いている老人経済人というのは困ったものだ。

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