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2008年9月18日 (木)

アドレスV125Gの使用感・試乗感

アドレスV125Gの使用感・試乗感

ホンダ・リード90(黒)からアドレスV125G(パールグラスホワイト)に乗り換えた。
昔のリード90から見ると、今のスクーターというのは随分と違う。
まず、ヘッドライトは昔のものは、切る、ポジションランプ、点灯、アップ、ダウンと車のようになっていたが、今のは常時点灯でアップ、ダウンしかない。
そして、盗難防止アラームやらDCソケットやら色々妙なものが付く。

フロントタイヤが一回り小さく(90/90-10 50J)なって、小回りが効くようになった。
オヤと思って、カタログを見たら現行商品のホンダリード110も同じだった。
後輪は、100/90-10 56Jで変わらず。
だからホンダ・リード90というのは全後輪100/90-10 56Jだった。
そう言えば、回転するときの切れ角が悪かった。
「主要諸元」を見たら
リード90は、空冷・2サイクル 単気筒89cm3(8.4PS/6,500rpm)というもの。
前輪に制動時のフロントの沈み込みを制御するアンチダイブ機構をもつ油圧ダンパー付トレーリング・リンク式サスペンション
および油圧式ディスクブレーキを採用するとともに、後輪にはエア封入式油圧ダンパーを採用するなど本格装備。
発売当初(1988/4/15)の宣伝に
○ キーを抜いてもガソリン残量が確認できる電気式燃料計。‥‥とあって、これはGF250Sもそうだった。

アドレスV125Gにはそんなものは付いていなかった。
だから、ガソリンを入れた後燃料系の針が中々上がらない。
足回りのしっかりしたリード90から見るとアドレスV125Gというのは貧弱だ。

さて、試乗してみるとやはりエンジン音が違う。
それは2ストと4ストの違いだが、これでスピードが出るのかと思うと実にスムーズだ。しかし、リード90に比べるとブレーキ性能と前のめりになる感じか違う。
リード90にはアンチダイブ機構があるからこの辺は不思議と安定している。
これも、バイクの特性を覚えてしまえばどうと言うことはない。
4ストだから結構強烈にエンジンブレーキが効く。
スポーツバイクというのは、止まるときは一段一段ギヤを落としてエンジンブレーキを掛けながら止まるからその感じだ。
要するに、スポーツバイク並にブレーキでは止まらないというものだ。
よくよく見れば、リード90というのは結構大きなブレーキディスクをつけている。

「主要諸元」‥‥、リード90は圧縮比6.3で4,000回転で最大トルク(kg-m/rpm)1.0



加速度感‥‥‥‥
アドレスV125Gは、あまり意気込んでアクセルを吹かさなくても、スーと言った感じで40-50km/hのスピードが出る。
だからスピード感がないというか、一生懸命走る2ストとは感覚が違う。
20-30km/hまではリード90の方が早いかも知れない。
感覚として良く分からないが。

新車だからスピードは出さないが60km/hから上までストレスなく出るようだ。
リード90というのは、実は低速回転型のエンジンだから60km/hから上というのはエマージェンシースピード、即ち危険回避のためのものという感じ。

そして又気がついたのは、群馬の多少坂道があるところだと、リード90にあったサイドブレーキの当たるブレーキロックがない。
坂道で、ブレーキを握っていなければならないというのは面倒だ。
スポーツバイクなら、フットブレーキだから足で押さえていればよいが、こんな事もあるという感じだ。

しかし、こういう加速の良い感じの4サイクルスクーターを乗ると、又スポーツバイクにまた乗りたいような気がする。
ビックスクーターでは、乗っていて手持ちぶさただろうなと思ったりもするが、最近のビックスクーターでのだらしない乗り方、みんなそうなってしまうのだが‥‥あまり気持ちが良くない。
それに、やはりオートマでない方が乗っている感じがある。

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