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2008年10月 6日 (月)

金融不安・倒産が迫る・戦略なき日本政治の憂鬱

戦略なき日本政治の憂鬱

今日は、朝から選挙の宣伝カーがうるさい。それも8時から少しの間。
なぜなら、文教地区でそれ以降になると小学校やら、役所がはじまるからだ。
日本はバブル崩壊以降どう考えても知識人と言われる指導者、学者、官僚、政治家が呆然自若して、何も考えられなくなった様に思う。
はっきり言えば土地の所有者は悪い、土地の値上がりするのは悪い、そしてどんなに土地が下がろうとも日本経済には良いことはあるとしても、何の影響もない。土地所有は悪だ。‥‥と言うような事を当時の建設省外郭団体の建設経済研究所・常務理事、長谷川某氏は言い放った。
その上、NHKが2-3時間の特番をやりこの長谷川某氏も出演して、土地取引をどうしたら止めさせるかと言う議論になった。
結局、当時の大蔵大臣橋本氏に進言した銀行局長の「総量規制(通達)」に、橋本大臣は驚喜したと言うのだから今から考えればおぞましいことだろう。
結果は、現在の失われた‥‥‥年の見ての通りだが、当時の意見を見てみると「社会主義国日本」という構図がはっきり見えてくる。
「失われた10年」というのは、ソ連崩壊と共に日本の指導者たる政治家、官僚の「知的崩壊」を意味する。
あたかも、旧帝国陸海軍が戦局が思わしくなくなって「呆然自若」したのに「うり二つ」だった。 彼らの特徴というのは、学校で教わったこと以外何も出来ない、応用できないという学校秀才の典型ではないか。
こと経済に関しては、オウム経済学者といって米国経済丸写し、評論するときも米国経済学者の論文を丸写し。
実際こういう連中が未だに日本の国の経済政策を握っているとなると、結局日本は米国に金を貢ぐだけ貢いで、経済破綻と言うことになりかねない。
今日銀は、国際通貨としての米ドルを守るという意味合いで大方20兆円も米国につぎ込んでいる。
その金というものは、別に日銀が持っているというものではなく、日本国民が持つ金というものだ。
バブル前夜には、国際通貨として日本円もという視野があったが、これは米国に潰される結果に終わった。
本来国際通貨は、一番栄えた国のものが用いられた。
戦前、戦後の国際通貨としてポンドからドルに代わったように本来日本円も国際通貨として通用するはずだったのだが、米ドルに対して安いまま。
だから、今やまともな国際通貨はユーロだけになってしまった。

日本の戦略というのは、本来米国に経済も軍事を余り依存せず独自の経済圏などを作って行くことではないだろうか。
そして、消費国としての米国が脱落、北京オリンピック後の中国の不都合な現実による不況、ロシアのグルジア侵攻によって生じさせられられた経済不安。
どう考えても米国一辺倒では日本は危ういとしか思えない。
しかし、小沢民主党代表のように国連中心主義とは、戦後の発展途上国日本の思想から抜けていないと言うことを露呈するものだ。
よくよく見てみれば、国連軍が組織されたのは朝鮮戦争の時だけであり、今の国連常任理事国共産中国は義勇軍と称して国連軍と戦った。
その後、湾岸戦争、イラク戦争など国連での宣言はあったかもしれないが国連軍は組織されていない。
しかも、ロシアのグルジア侵攻に経っては、国連非難決議さえも拒否権の発動で出来ない始末である。
歴史を紐解いてみれば、国際連盟の常任理事国だった日本が満州事変を起こし、その後国際連盟を脱退したことを投影すれば、国連はロシアを国際連合から脱退する事すらさせられないという機能不全だ。(国連事務次長職は、ロシアの指定席)
これで、なにが国連中心主義だというのか、憲法の前文に毒されていると言うのがそうだろう。

経済に関して言えば、米国より低金利にして強制的に米国に金をつぎ込ませるのはよしたらよいのではないかと言うことだ。
その米国に金を注ぎ込んでいるお陰で、米国経済の変動で日本の株価、金融不安が動いてしまう。株価などは米国から独立して日本経済ほ反映させない限り明日はないだろう。
しかも、その変動させている金の大本は日本からの資金であると言うことになれば、日本というのは余程自虐趣味が好きな国と言う事になるのではないか。

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