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2008年12月27日 (土)

ソマリア沖海賊対応に見る民主党に政権を任せられないワケ

ソマリア沖海賊対応に見る民主党に政権を任せられないワケ

「麻生首相は、ソマリア沖の海賊対策として自衛隊法に基づく海自艦船の派遣の検討を浜田防衛相に指示した。」(読売社説)
これに対して、浜田防衛大臣は否定的な見解を示したと報道されたから、浜田氏は「田母神俊雄・元航空幕僚長論文問題」に続いて男を下げた感じがある。
日本の法律というのは、官僚に都合の良いところは際限もなく寛大解釈され、一度防衛問題になると矮小化されるというのは困ったものだ。
少し前に官僚の金の使い方について正されると、法律に従って実行しているといいながら法律の条文を探してみてもどこにもそんな項目はなかったりする。
それが法律の条文に書いていない「官僚法律」というヤツで日本の法律というのは、どうにでもなるところがある。
だから、法解釈の違いという裁判が起きたりする。
さて、この麻生首相の自衛艦派遣に対して、今日は日経以外朝日、毎日、読売、産経と社説で取り上げているが、いつもの通り「朝日、毎日」対「読売、産経」と言う構図になった。
しかも、朝日、毎日の社説がうり二つ、はっきり言って同一人物が書いたのかと思ったものだ。
読売、産経の社説は論ずることもないが、朝日、毎日の社説の特徴はどうしても容認しなければならない現実、事実を述べ最後にひっくり返すやり方である。
そして、自衛隊となると厳密な「武器使用基準」などを持ち出したりするのだが、もしそうであるのなら「元航空幕僚長論文問題」の時に自衛隊を「軍隊」として扱ったことに対して矛盾する。
こういう矛盾したことばかり書くのか朝日、毎日新聞の防衛議論である。
それは、戦後民主主義の安全保障タダ乗り、「平和と叫ぶと平和になる」という「汗をかかない」平和議論であることは今や誰でも分かっている。
そんな言葉遊びを堂々と言っていられるのが「大企業」と言うもので、この不景気に朝日新聞は41歳で平均1,652,110円(国を憂い、われとわが身を甘やかすの記・阿比留瑠比)の冬の賞与を貰えるのだからご大層なものだ。
「汗をかかなかったら」中小企業など明日にも潰れるというものだ。

その矛盾した議論に
「マラッカ海峡の海賊対策で国際協力の実績がある海上保安庁の経験を生かすことも考えるべきだろう。」(朝日新聞)
「日本は、東南アジアの海賊対策で「アジア海賊対策地域協力協定」策定を主導し、マラッカ海峡周辺国に海上保安庁の巡視船を提供するなどして海賊封じ込めに成功した実績がある。こうした経験を生かすべきである。」(毎日新聞)
‥と防弾にもなっていないし、精々機関砲1門の巡視船を派遣しろと言っている。
しかし、巡視船というのは沿岸警備のもので単独行動には適さない。
平成20年12月27日(土)、読売報道によると「ドイツ海軍フリゲート艦が、艦載ヘリからの威嚇発砲で海賊船を制止し、船舶検査で武器などを押収した。エジプト船の乗組員1人が海賊の銃撃で脚を負傷した。」 とある。
防弾装甲もない巡視船では何も役立たない事などは明白だ。
それでもと言うなら、巡視船が派遣されたとき許されるとして朝日、毎日は記者を乗船させるかと言えばさせないだろう。
なぜなら危険だからだ。

一方、民社党ではソマリア沖海賊対応の議論は以前多少なされた報道があったが、別に法案を出したわけではない。
ここで民主党は、もし自民党に先駆けて「ソマリア沖海賊対応」の法案を出していたら世論の様子は変わったかもしれない。
それは、軍事、外交に関しても民主党には見る目があるというものだ。
ところが、小沢代表は自民党の「ソマリア沖海賊対応」理解を示すも「朝日、毎日的な」否定論だった。
もし、民主党政権だったらソマリア沖海賊にたいする対応は麻生首相とは対照的に「なし」だったのか一つの試金石になった。

民主党は、先の雇用問題に関して法案を出したものの、資本主義経済というものを理解していない愚かなものだった。
結局、民社党では反対ばかりで政権を任せるに至らないと現時点では思われるだろう。
民主党の欠点は、国民の安全、軍事外交問題に関して全く無頓着なことだ。

内向きな政党というのは、結局国民の支持を得られないというのはどこの国でも同じようなものだ。

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