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2008年12月 2日 (火)

素性がばれた麻生政権支持率の深層

素性がばれた麻生政権支持率急落・危険水域の深層

麻生政権の内閣支持率が下がり、あっという間に危険水域に達してしまった。
それは、麻生首相というのが全て「良きに計(はか)らえ」と命じて自分では何も判断できないからだ。そして、その「良きに計らえ」と指示されたのが腹心の部下ではなく、今、忌み嫌われている中央官庁の官僚組織だから、福田政権と同じがそれより悪いと国民は感じたはずだ。
だから、別に必要もないのに就任早々この取り巻き官僚の言いつけに従って、中国皇帝に参内して、「村山談話を継承します」なとど忠誠を誓い、ご報告してきたりする。
これは、あの安倍政権が最初に一歩誤った事でもある。
多分外務省のお膳立てなのだろうか、これでは日本の政権が変わるのかとはとても思えない。
変わるとは、現状打破であり無駄な既得権益の排除であり、税金の無駄遣いと雇用を生み出す「目」である。
あのオバマ次期大統領が常々口にしていたことは、「チェンジ」である。
それに比べ、麻生氏は何をスローガンにしたのだろうか。
「良きに計らえ」か!、そして何を国民に期待させたのか。
国民は、オバマ次期大統領が言っているとおり、「チェンジ」変革を求めている。
だから流石KYの福田首相も政権末期には、「チェンジ」を行おうとして変わってきていた。
要するに、麻生政権というのは所詮従来型の官僚組織の上に乗る政権に過ぎないということは、行政改革などに消極姿勢を見せることからも国民にばれてしまった。
このことは、「チェンジ」をしない政権、小泉政権以前の従来の自民党政治であると国民が見抜いてしまった事に尽きる。
そして、決定的だったのが田母神俊雄・前航空幕僚長の更迭問題だった。
ここで、あの野合政権といわれた当時の社会党村山政権の時代に一気に引き戻された感が強く残ったのは確かだ。
ここで所謂保守派と呼ばれる人達が身を引いてしまった。そして、取り巻きがお膳立てを曳いた途端に「殿様」の素性は「失言」と言う形で国民に益々広まってしまった。
正に裸の王様。
それに追い打ちを掛けているのが、民間人となった田母神俊雄氏が、堂々と持論を展開する事になってしまった事だ。
かねてより、村山政権というのは阪神大震災に対処できず、今に至る禍根だけを残した政権として歴史に残るものだ。
その村山談話に対する反証と言われる田母神俊雄・前航空幕僚長の論文に対しては、国会でもわざと論戦を避けて通ったほどのものだ。
反論しても精々、政府や外務省の御用「外交評論家」岡本行夫氏が代わりに言っている程度で総論反対で詳細については反論できていない。なぜなら、歴史に準拠していないからだ。
産経新聞【人界観望楼】外交評論家・岡本行夫 中国は穏やかになってきた2008.11.30 02:46
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081130/plc0811300247001-n1.htm
ここで岡本行夫氏が外務省に代わって批判しているのは、
「『中国に駐留していた日本軍は、安保条約の下で日本にいる米軍と同じ』、『太平洋戦争はルーズベルトの仕掛けた罠(わな)、戦わなければいまごろ日本は白人国家の植民地』といった主張が、検証に耐えられない論拠で綴(つづ)られた「論文」が、審査の結果、最優秀(賞金300万円!)だったという。」

岡本行夫氏は、「検証に耐えられない論拠」というのだが、この岡本行夫氏というのは、常に政治的な発言をする人物で、世論誘導だとして「嘘」を堂々と発言するクセがある。
このことは、後輩の元外務官僚天木直人氏がブログ批判するところである。
だから、岡本行夫氏は田母神俊雄論文を100%検証出来まい。
なぜなら、中国に駐留していたのは北清事変(義和団事件)の結果「北京議定書」によって日本を含む8ヶ国の軍隊が各地に駐兵していたからだ。
こんな事は、中学校の歴史教科書には載っていないが、外交官なら常識だろう。

結局、麻生政権はこの経済難局に際しても「良きに計らえ」の官僚任せだから、従来型の経済政策やら、公明党の顔を立てた経済とは無縁なバラマキしか頭に浮かばない。
道路特定財源の堅持と既得権益ばかり守るのに一生懸命で、自動車産業が10%減産しただけでGDPが0.4%下がるのに車の販売に対する減税措置は思い浮かばない。
思い浮かばないのは、麻生氏や中央官庁の役人が車を必要としないからであって東京という特殊都市に安住しているからでもある。

各国が経済政策を打ち出しているのに、日本は3ヶ月にもなるのに何も手が打てない。
これで、麻生政権の支持率が上がるとすれば世論調査を捏造するしかないというのが真実だ。
今や、理念無き指導者は日本の国には必要がない。
そして、田母神俊雄氏が言うように、日本は「悪い国でした」、父、祖父は人殺しでしたと広言し止まない政治家には、日本と言う国は任せられないと言うものではないか。
はっきり言って、愛国者でない首相は日本には必要がない。

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