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2009年1月16日 (金)

その1 円安にすれば景気が回復すると、今でも主張する懲りない経済学者

円安にすれば景気が回復すると、今でも主張する懲りない経済学者
その1

5-6年前であったろうか、「失われた10年」と言われたバブル不況の後、ゼロ金利政策で日本が二段底に陥り沈没していた頃。
米国人経済学者は、日本は円安にすれば景気が回復すると主張した。
そのために日銀は低金利政策を維持すると共に、円安誘導としての円売りドル買いを行っていた。
時は、金融バブルになってきていたから貯蓄から投資へと宣伝し、又中国景気に助けられて部分的に景気回復がされた。これが「なんとか」景気というヤツだった。
しかし、地方では整理回収機構が不良債権の売却を急いだために、時の相場とは大幅にかけ離れて安く売りさばかれた。
その上、生保などは外資に不良資産を売却整理し、資産処分として土地が一挙に下落した。
だから、地方にとって景気回復どころかデフレは続いたままだ。しかも、まだ土地の値下がりは続き資産の目減りは収まっていない。
そして、昨年のガソリン価格の値上がりは、地方では顕著にデフレの中での物価高という最悪なシナリオを創出した。
多分、車に乗らない東京のお偉いさんは何も感じなかったのだろう。
そして、そのガソリンの値上げ、光熱費の高騰という理由からパンや食料品などの価格は高騰したままだ。嘘だと思ったら、パン屋に行って価格を見てみればよい。
価格が下がったのは、電気製品やカメラだと思うだろう。
しかし、電気屋に行っても見た目決して下がっているわけではない。
早い話、同じだ。
違うのは競争が激しい「ネット通販」という分野だけだろう。
確かに、32インチの液晶テレビには79,800というものもある。この程度のものは数年前までは100,000円で売られていたから安くはなった。
しかし、より高性能なものはそれなりに高い。
そして、エレクトロニクス・電気製品は進歩するごとに旧型製品は安くなると言うのは常というものだ。
ここに存在するものというのは、デフレなのに生活必需品は値下げされず高いままで、おいそれと手が出ない電化製品は性能が良くなる分値が上がっているという事だ。
だから、地デジ移行といっても4割程度しか対応していない。
本当に「地デジ移行」を推進したければ、液晶テレビを買えば「減税」、「補助金」などの助成をすれば直ぐにも買い換え率は上げられる。
ところが、不思議な事に政府はそんな事などさらさらする気はない。
車だって、フランスの様に買えば安くなる、「減税される」と言うのであれば10年も経った車の買い換えが進む。
ハイブリッド車だとかを買えば少し安くなると言う自治体が出ている。
ところが、あのトヨタPRIUS(プリウス)の一番安い何も付いていないS“スタンダードパッケージ”で2,331,000円。
一般的に買うのがG“ツーリングセレクション”2,866,500円これにカーナビ(¥241,500)をつけてETCをつけてとして行くと¥3,437,520にもなる。
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¥3,437,520
(消費税抜き ¥3,287,790)
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車両本体価格     ¥2,866,500
メーカーオプション価格     ¥241,500
販売店装着オプション価格     ¥36,330
車両現金販売価格    
    ¥3,144,330
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メーカーオプション一覧
ナビ
HDDナビゲーションシステム     ¥241,500
メーカーオプション 小計     ¥241,500    
販売店装着オプション一覧
ETC
ブラックボイスタイプ (ナビ連動タイプ)     ¥16,905
エクステリア
サイドバイザー(ベーシック)     ¥8,925
エクステリア
レインクリアリングブルーミラー     ¥10,500
販売店装着オプション 小計     ¥36,330    
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税金・保険料     ¥216,800
販売諸費用(参考価格)     ¥64,000
リサイクル料金     ¥12,390
税金・諸費用 計    
    ¥293,190
自動車税     ¥5,700
自動車取得税     ¥122,800
自動車重量税     ¥56,700
自賠責保険料     ¥31,600
税金・保険料 小計     ¥216,800
(トヨタ・購入サポート・見積り結果(概算)「プリウス」)
こんなものを誰でも買うのか思うものだろう。
しかも、雪が降る山岳地帯では多分使い物にならない。
車に乗らない官僚や学者など車の値段は知っているのかと本当に思う。
だから、今の日本の政治というのは机上の空論、官僚のデスクの上だけで考えられたと言う事が良く分かる。

これで、日本の景気が回復すると思うのがどうかしている。
しかも、消費税増税3年後と広言しいるのだから始末が悪い。
増税して喜ぶのは官僚達だけなのは、消費減税ということがどこからも聞こえてこないことでも良く分かるだろう。
そして、麻生総理が金を配るから消費してくれというものの、本当は内需など全く期待していないという事も良く分かるのではないだろうか。

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