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2009年2月 5日 (木)

西尾幹二先生に先を越された、保坂、北岡、半藤、五百旗氏批判

西尾幹二先生に先を越された、

保坂、北岡、半藤、五百旗氏  批判

保坂正康、北岡伸一、半藤一利、五百旗頭真、御厨真氏など堂々とした評論家、東大教授などの偏狭な歴史観に関して、
「時代に立ち止まる歴史・評論家の保身の真実」
と題して、一文を書こうと思って「案」を錬っているうちに年を越し、雑誌「諸君3月号」で
‥「米国覇権」と「東京裁判史観」が崩れ去るとき‥‥と題して西尾幹二先生が寄稿し、先を越されてしまった。
ここで、保坂正康、北岡伸一氏などついでに秦邦彦氏などを中心にしてそのメンタリティを暴いている。
以前から、保坂正康に関しては、同じ「諸君」に連載している「ナショナリズムの昭和」で違和感を持っていたものである。
酷いのは、あの元共産党員だったと暴露したナベツネか主導した読売新聞の「昭和戦後史」(保坂正康監修)だったような気がするが。
3月号で40回を数える長期連載なのだが、従来からの戦後の表面で捉える一般的な「欺瞞」に満ちた戦後史というのは腹立たしいというか、まだそんな事を言っているのかと思わせるものばかりである。
何故なら、占領下の吉田政権は、世界の常識で言えばGHQ(米国)の傀儡政権であったはずなのだが、これを民主主義政権の様に偽装している。
実際のところ、検閲があったから国民にはそのように思わせる言論統制であって、その言論統制下のことを真実の歴史と書くとおかしなものになる。
そして、社会党はソ連からの資金援助をされていたのが明らかであったし、自、社対立と言いながら事実上のデキレースであったことなど後年バラされている。
しかし、こういうことは一切書かない。
事実関係を朝日新聞の縮小版でも参考に書いているのだろうが、それだから今では常識である日本国憲法がGHQの翻訳であることなどはほとんど素通り。
日本国憲法に関しては、読売新聞が米国の公文書館で公開された文書によって米国製を暴露されるまで、自主憲法派とGHQ憲法派と産経新聞で論争があったくらいだ。
保坂正康歴史観では、日本国憲法に関してGHQ憲法とは決して書かない。
何故なら、検閲された新聞にはGHQ(MacArthur)憲法とは書かれていないからだ。
しかし、昔の学校の教科書には、GHQ(MacArthur)憲法と臭わせる記述が沢山あった。
それは、芦田修正という例の第9条の修正。
この部分のGHQから示された原文英文翻訳を芦田均憲法改正小委員会委員長がGHQと交渉して変更したという記述があった。

一方、北岡伸一氏は、時の政府にすり寄る達人で、東大教授から国連大使までやった人物で、過去ブログでその偏向した意見を暴露している。
特に面白いのは、読売新聞のコラムを書くのに「朝日新聞」の記事を使うなど、「朝日新聞論調」信奉者であることが良く分かる。しかも、大した内容がない。
その他、半藤一利氏に関しては、雑誌「正論3月号」で潮氏が滅多切りにしている。
題して「軽薄な進歩主義を掲げた凡庸な歴史家」。半藤氏は、元々朝日新聞の記者になりたかった人だったそうだから、こういう似非保守派というのには、「朝日新聞」信奉者が多い。

この様な「東京裁判史観」を持った人達が、マスコミに登場して書くのは昭和史だけ。
それも、総力戦という戦時体制を批判するばかり、それは南北戦争でリンカーンが事実上の独裁で戦争を勝ち抜いた後、リンカーンは独裁したと批判したのに似ている。
今では、リンカーンを偉大な大統領と評価しているが、それは南北戦争で勝ったからに過ぎない。
こんな単純な原理を無視して、歴史を書く。
西尾先生は、「世界を見ない自閉的自足的日本現代史を展開してきた‥‥それがほころびだした。‥‥中略‥‥『学問』とか『実証』とか『確かな史実』とかいって(従来からの歴史観という)信仰を押しつけてくるのは、枠組みが毀れだした不安の表現です。」
()内は、syuunの補足。
実際はもっと詳細に続くが、日本には国民の意識から遊離したマスコミ、学者、政治家などかなんと多い事かと今更に思う。
国民の意見が国政に反映されない。
それでは、民主主義国家ではない。
今の麻生政権を見ても分かるように、官僚統制国家であるというのが良く分かる。
福田政権も末期になって、民主主義の基本民意を感じたようである。最近、麻生政権も国民批判によって、民意を感じてきたのかも知れないが、それでは遅すぎると言うものだろう。

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