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2009年4月10日 (金)

庶民感覚無視・無駄使い・東京都下水道局のワッペン騒動に驚く

庶民感覚無視・無駄使い・東京都下水道局のワッペン騒動に驚く

2009/04/10の読売新聞一面は、「東京都下水道局が職員の制服用に作製したワッペン2万枚について、デザインが都の内規に反するとして約3,400万円かけて作り直した問題」というこの不景気に大盤振る舞いしたスクープだった。
その後「都のワッペン2万枚無駄に 3,400万円出し作り直す(産経Web)」で後追い報道があった。
その批判に対して、東京都下水道局総務課は「ワッペンは長期間使用するもので、内規に反していることを知りながら放置するわけにはいかなかった。大きな追加支出をしてしまったことは遺憾」としているのだが、驚き溢れるものだ。

こんな無駄なことは、多分石原知事なら「立腹」と思ったら案の定「バカじゃねえか…幹部は処分…ワッペン作り直しで石原知事」(読売Web)という記事があった。
読売報道によると
「内規は、マーク制定の1,989年(バブル時代)に作られたが、都の担当課は『使用方法で混乱しないよう一定の約束事を設けたが、強制ではない』としている。」からまた驚くというものだ。
どこの会社でも規定というものを作ることがあるが、「強制基準」と緩やかな「基準」などがあるのは当然なのだろう。
緩やかな基準というのは趣旨が合えばと言うもので、「ワッペン」などどうでも良いようなものだろう。
そして、普通金をかけて作ってしまえば、それを使うのが民間感覚なのだが、この不景気のご時世に「ハブル時代」を彷彿とする感覚が官庁にある。
これは官庁というものは、未だに「ハブル時代」の感覚が抜けていないと言う事を証明するものだ。
これも東京都という、小さな国の財政規模に相当する富裕な自治体だから出来ること。
全くあきれたものだ。

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