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2009年7月 6日 (月)

ロジクールWireless Mouse M305 PC マウス考

今更ながら PC マウス考、ロジクール M305

最近何やらマウスを買い換えた。
よくマウスを買い換えるのは、古くなったからとか、解像度、光学マウスからレーザーマウスへの変換などの理由。
もう一つはノート型パソコン用のワイヤレスマウスが、幾らも使わないうちに壊れワイヤレスマウスが無くなったことなど。
考えてみれば、昔のトラックボール型から光学マウスに代わりレーザーマウス、Bluetooth® マウスと進歩している。
約10年前のトラックボール型時代というのは、ゴムのボールにゴミが付いて動かなくなるというトラブルがあった。
それが光学マウスが出てその心配が吹き飛んだのが何時だったのか。
多分2000年には出でいた。但し、そう言うものの初期版は4-5,000円もした。



その初期型を随分使ったのだが、この光学型が安くなるにつれてデザイン、機能面で買い換えて行くことが多くなった。
それがいつの間にか一斉に買い換える時期に来たのは、解像度・分解能が400dpiから600にそして、800dpiになったからである。
要するに、ノート型パソコンの標準が1,280×800になるにつれ最低でも800dpi~1,000dpiになった。
実際持っているものでは、800→1,200→1,600へ切り替えられるものもある。
実は、今でも使えている少し古いサイワサプライのGlanzHR(MA-G3BL)という製品は、400→600→800dpiと切り替えることが出来る。(使用感は最低だか)


印字が出来るマウス・未使用品


当然、800dpiで使っているのだが、800以上だと1,000で1,200でも1,600でも感覚的に大きく違わないというのは面白いものだ。
但し、広い画面では歴然とした差がある。


トラックボール式・エレコム製のパケージ品とゾロゾロ品。

事実最近のデスクトップでは24型ワイドの液晶モニターは、解像度 : 1920×1080(HD1080)で販売価格(税込)\25,360(アナログRGB / デジタルDVI-D(HDCP対応) / HDMI )で売っている。
こんなものなら、1,600dpiくらい入りそうである。

先日のエントリーでヤマダ電機のワゴンセール・無線マウス980円。
BUFFALO BLMU-WN/Sシリーズ、これが「27MHz無線接続‥約1m通信」「分解能800dpi」「レーザー式」「アルカリ単4×2本」と言う仕様。
エレコムの「M-DY1URシリーズ」あたりの製品。
これも「27MHz無線接続‥約1m通信」「分解能800dpi」で「光学式」と言うものがあった。
この手の「27MHz無線接続」ワイヤレスマウスというものは、余程のメーカー品でない限りほとんど使いものにならない。
こんなものを安さに釣られて買っても使えないと言うのは全く無駄である。
そして、BUFFALO、エレコム、サイワサプライ‥‥などパッケージ屋の製品などは実はどこで作られいているか分からない。
今はほとんど例外なくMade in Chinaであることは確かだが。
そして、分解能800dpiというのはいささか型遅れの製品である。

初期の無線式マウス

そんなこんなで、10年間で生き残っているマウスというものは数が少ない。
それで現在使っているマウスを書き並べてみた。
1,シグマA・P・Oシステム販売  Grig SLACDIBK (ブラック)(購入価格3,480円)
  検出方式1600/1200/800dpi 切替レーザー式センサー・有線
2、シグマA・P・Oシステム販売 FaVlio SLAFURO(廃盤品)(購入価格1,979円・秋葉)
    900dpi レーザー式センサー・5ボタン・有線
3、シグマA・P・Oシステム販売 Steelo SMBM(廃盤品)(購入価格?円)
  600dpi 光学式センサー・有線
4、サンワサプライ・GlanzHR(MA-G3BL)(廃盤品)
  800/600/400dpi 切替光学式センサー・有線
5、オーム電気 PC-SML181(購入価格500円・ベイシヤ)
    1600dpi レーザー式センサー・有線(廃盤品)
6、ロジクールWireless Mouse M305(購入価格2,420円)(送料込み)
    1000dpi 光学式センサー・2.4GHz帯ワイヤレス方式(2.4GHz ナノレシーバー)

このうちロジクールは、今年の春4月発売の新製品で価格コムで「売れ筋ランキング・ 注目ランキング・ 満足度ランキング」1位という三冠を獲得しているもの。
オーム電気のPC-SML181は、ベイシアで特価500円で投げ売りされていたもの。
サンワサプライの製品は、処分品を2台買って壊れなかった1台。
他のシグマA・P・Oシステム販売のものはヨドバシで買った1番以外バーゲン品、型遅れ品。
それでも丈夫だったり、何やら使い勝手が良くて今でも使っているもの。

色々調べると、マウスで使い勝手がよいものの第一は、ロジクール、マイクロソフトなのだそうな。
確かに、普通マウスの保証というのは6ヶ月なのだがロジクールのM305は3年。
サンワサプライのGLanz LSW(MA-LSW4DS)・分解能800dpiは、サンワサプライの通販で買った(読者様限定闇市セール)現行商品だったが、何もしないのに突然使えなくなった。
価格コムの掲示板を見ると2-3ヶ月で使えなくなったという書き込みが多い。
うちで使っている時は、たまにノートに繋いで使っていたもので、出先で使おうと思って取り出したら使えなかったという曰わく因縁のもの。
その時、シグマA・P・Oシステム販売  Grig SLACDIBKをヨドバシ電気秋葉で買って帰った記憶がある。
無線のものというのは、予備マウスが常に必要というものを感じだ時だった。



まあ、サンワサプライ製品というのは常に三流商品で、形だけはロジクールや、マイクロソフトのコピーに近いものがあるから要注意である。
昔は、その他エレコム、アーベル、ロアス、SONYなどを使ったことがあったが、今の新製品を見てみるとみんな同じように見えるというのは妙なものだ。
もっとも、昔のパソコンに同梱してあったNECのものと同じものが台湾製であったし、富士通と同じものもあった。
違うのはロゴに印字があるかないか。

今回は、サンワサプライのGLanz LSW(MA-LSW4DS)に代えて、2.4GHz帯ワイヤレス方式(2.4GHz ナノレシーバー)のものを購入しようと評判の高いロジクール製にした。



ここで、光学式とレーザー式の違いがあって、レーザー式の方が1,000円高く又 分解能800dpiという一世代前の仕様。
掲示板に寄れば、光学式とレーザー式もあまり変わらないという話で最新型のWireless Mouse M305にしてみた。

使い勝手は、光学式なのにレーザー式とあまり変わらない性能なのには驚いたものである。古い光学式だと専用のマウスパットがないとひくりとも動かなかったのに、最近のものは性能が良くなった。
重さは単三乾電池1個入れるために重いが、逆に軽すぎてぶれる心配がない。
クリック感、操作感といいやはり有名専用メーカーのものは違うと実感するものである。但し、シグマA・P・Oシステム販売のものもそこそこにた感じ。
シグマA・P・Oシステム販売の製品は、たまに投げ売りされているので狙い目ではある。

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