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2009年9月18日 (金)

鳩山劇場の「政権交代・印籠」はいつまで続くのか

鳩山劇場の「政権交代・印籠」はいつまで続くのか

鳩山内閣支持率72%とは共同通信の世論調査だが、フジテレビ系のFNNでも67%と言うから70%の支持率というのは間違いないだろう。(毎日新聞・内閣支持率は77%)
‥‥とは言っても、未だに走り出してもいないスタートラインに着いたところで所謂下馬評というよりは、競馬の場外馬券の予想みたいなものだ。
そして、今や「政権交代」という印籠を出して「革命のようなものだ」と自民党時代の腐った垢をほじくり出そうというのは、誰が見たって「活劇」の喝采部分である。
それで、垢をほじっても何も出で来なかったりしたら、劇場の場が白けるどころではなく「金」返せと騒ぎ立てたくなると言うものだ。
今までなら、自民党の改革派の大臣が直そうと思っても利権のある「族議員」に阻まれ、その族議員を後ろ盾にした官僚が言うことを聞かない。
あの安部元総理でさえ「河野の談話」も「村山談話」も継承せざる終えず、自民党の腐りきった体質というものが思いやられたものだ。
民主党の議員でさえはっきりと、「もし自民党なら出来なかった」と明言しているくらいだ。一方自民党は、総裁候補を決めるに当たって老人達は未だに自らの利権を守ろうとしている。
それは再々言っているように自民党が次の参議院選挙で大勝しなければならないと言う事を忘れているとしか思えない。
そうでなければ、「派閥主導」と思われる「使い古された」谷垣氏を担ごうと雪崩を打って、老人達が谷垣指示に動くはずがない。
報道によれば

「河野氏は派閥主導の党運営を批判し『世代交代と派閥政治の脱却をしっかりやっていきたい』と強調。谷垣氏は『党の全員が一体で当たることが大事』と述べ、世代交代論に慎重姿勢を示した。西村氏は『自民党だけがいい思いをしているという国民の思いを感じ取れなかった』と指摘。」(共同通信)

確かに河野氏が総裁になったら長老の意見を聞かず選挙区に「勝てる候補」を擁立するに違いないと言うことらしい。
国民から見れば、選挙に勝てる候補を擁立するのが本筋だと思うのだが、自民党長老は自分の派閥の候補を擁立したいという未だに派閥の論理なのである。
考えてみれば、そんな派閥の論理であっても万年野党になってしまえば意味がないだろう。民主党は、小沢幹事長が敢えて政権の内に入らないで長期政権のための、参議院選挙対策を着々と練っている。
今の内閣は、どうせ参議院選挙までの事で参議院選挙後社民党、国民新党が存続しているかどうか分からない状況である。
その参議院選挙で大勝すれば、国民の支持のない社民党、国民新党を外して民主党の単独政権でやれるし、現状維持でも政策が近い公明党と連立を組めば充分である。
要するに、自民党は参議院選挙では一人勝ちしない限り完全に4年間野党のままと言うことになる。
今の民主党政権は、取りあえず参議院選挙までは「極端な政策」を避けて、国民にあたりの良い政策を実施するのは間違いない。
例の人権擁護法案やら外国人参政権やら、死刑廃止論、大増税などが持ち出されるのは参議院選挙に勝ってからだ。
しかし、自民党を完全に潰して長期政権とするには過激な変化を嫌う国民性からどのようにするのか難しいものなのだが、あの小沢一郎氏にかかっているというのはどうしたものか。
但し、平野官房長官の後ろから何やら胡散臭いものがチラチラ見えているのが妙なものである。
それは、「民主党は、選挙前に鳩山由紀夫首相、小沢一郎幹事長らが『政権交代をしたら記者会見をオープンにする』と約束していた。だが、2009年9月16日の首相就任会見では、雑誌など一部メディアが新たに参加したものの、ネットメディアは従来通り『締め出し』となり、政権発足初日から『公約破り』が行われた。(J-CASTニュース)」
‥‥‥‥‥

「官邸報道室からは、どこのメディアを入れるか入れないかは「報道室ではなく記者会が決めること」という返答があった。内閣記者会からは16日に返答があり、
「民主党からの要望にネットメディアは入っていなかった。インターネット報道協会からの出席要望を受けて会議を行ったが、セキュリティの問題等があり一日二日では決められない。記者クラブが閉鎖的であるという問題が指摘されていることは自覚しており、メディアの種類によって会見から締め出すというつもりはない。民主党からの連絡が遅れたことで混乱していることに関し、官邸を経由して党に抗議している」(同)」

と言うことで、記者クラブという報道統制を平野官房長官が主導しているという報道がある。
その他産経新聞には、

「国旗に一礼は7人だけ…官房長官『あ、そうですか』」と言う記事があって、
官房長官は、「「『あ、そうですか』という感覚だ。(一礼を)閣僚としての責任ある対応をされればいい。一礼しろと閣議決定したわけではないし、申し合わせをしたわけではない」と述べた。」 とある。

こんな答弁をしている官房長官などどこの国にもないだろう。

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