山形・最上川舟下りと金山町の旅 5
高速で行くバス旅行・東北・山形・最上川舟下りの旅 5
東北山形の旅も最終日10月17日、山形市のビジネスホテルを朝7時30分に出で新庄、そして「芭蕉ライン最上川舟下り」の古口へ向かう。
山形市も土曜日の朝だとほとんど人っ子一人いない。
前日泊まった仙台市と比べるのも酷というものだが、市街地というものが余り形成されていなくて、だだっ広い住居街の続きの様な感じである。
こう言うのは、一般的な地方都市の典型で群馬の都市も大方似たようなものである。
但し、県庁所在地としては人口25.5万人と言う事で関東から見れば小さい都市かなと思えたりする。
それでか、泊まったあるホテルグループのビジネスホテルは色々妙なことが多かった。
それは、液晶テレビなのに地デジになっていなかったり、朝食が和定食で何やら口に合わなかったりと言うもの。
前日の晩の夕食は地下の「居酒屋」だったが、どうも余り美味しいとは感じなかった。
ビールも「生ビール」を頼んだがどうも「生ビール」かな?という味。
‥‥そう言うと、発泡酒でも混ぜてあるかもね??という話しだっが、真偽は不明。
翌朝の朝、バスは高速道に入り一路船着き場へと言うものの、山形市というのが盆地だと改めて思わせるものは、山越えをした事である。
どこへ行くのか、こんな時は東北自動車道に乗った時、「HighwayWalker」という高速用のフリーペーパーを持ってきたのが便利だった。
バスがどんな道を通っているのか全く知らないと何やら不安になるのは性分だろうか。
山形市では良い天気だったのが、山越えをするあたりから薄曇りになり、船着き場についても曇っていた。
9時発の船に乗ったら‥‥船頭さんは、この霧は最上川名物の「朝霧」ですと行っていたから納得。
1時間ほどで草薙温泉につき、「金山町」まで又バスで北上1時間。
金山町というのは、街の景観を「切り妻屋根と白壁」で統一しようとしている街作りをしている。
白壁に木の柱型を見せるもので、都市部の防火地域では認められない壁なのだが‥‥と妙なことを思ったりして。
こういう冬は200cm以上も雪が積もる地域では、元々清流に縁があるらしく雪を流す排水路とそこを流れる清流というのは何か清々しい。
小生の住む前橋市も元々は、各街路に利根川からの清流(?)が流れて、それこそ「水と緑と詩のまち」だったのだか、昭和40年代頃意味のない町名変更と共に側溝は全て暗渠に作り替えられてしまった。
だから、今では夏の夕立の頃時として、マンホールのフタが飛んで、高台なのに都市水害が起きる。
12時30には、「谷口がっこそば」
文字通り、元々学校であったところの校舎を使って、NPO法人がそばを出しているところで、土日営業。
食べた「そば三昧」というのは予約なのだそうな。‥‥大体1500円くらいだった。
到着した時には、観光パスが一台入っていて入れ替わりに出ていった。
その「そば三昧」というのは、そばの定食の様なもので結構分量が多かった。
バス旅行で何やら腹の具合が悪かった小生としては、後で結構辛かった感じがある。
あとは、新庄まで南下して国道47号を東へ、そして宮城県の古川インターから東北道へ。
しかし、関東が近づくにつれて渋滞。
例の土日1,000円高速道路の影響だ。
それでも、何とか8時30までには帰り着いた。
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