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2009年11月17日 (火)

CAS Latencies (tCAS)に見るPCメモリーの優劣

CAS Latencies (tCAS)に見るPCメモリーの優劣

最近PCのメモリーを何台が交換してみたのは、以前のエントリーで述べてみた。
今度はそのメモリーの内の優劣、正規メーカー品であるのにほとんどバルク品に近い製品のもの。安定性はあるが、性能が低いと思われるものなどいろいろと考えさせられるものがあった。
元々のノート型パソコンに搭載されていたものは、DellもDynaBook2台もHynix(Hyundaiのメモリー)であった。
Dscf0398
Hynixのメモリーの状況を見ると、
Dell(Inspiron 6000 Pentium M 798)ではPC2-3200 DDR2SDRAM S.O.DIMMで
CAS Latencies (tCAS)は、5.0 4.0 3.0のサポートでPCでは200MHz-3.0-3-3-8と低レベルである。
交換後は、A-DATA Technology(I-O DATA PC2-4200(DDR2-533)S.O.DIMM 1GX2 SDX533)とはいうものの、使われているメモリーはHynixで似たような傾向を表している。
CAS Latencies (tCAS)は、5.0 4.0 3.0のサポートでPCで266.7MHz-4.0-4-4-12と中レベルである。
これは、元々のCPU・Pentium M 798が古いためでこんなものだろう。
A-DATA Technology製としては頑張っている方だろうという感じではある。

同じHynix製品は、「dynabook Satellite AW6 」でも使われていて、PC2-4200(DDR2-533) S.O.DIMM。
CAS Latencies (tCAS)は、5.0 4.0 3.0のサポートでPCで266.7MHz-4.0-4-4-12と中レベルでDellのA-DATA Technologyと全く同じ。
A-DATAのメモリーはHynixのOEMではないかと思えたりもするものである。

次に、ITG製のノーブランドデスクトップ用メモリーPC-3200 DDR-400 SDRAM 。
CAS Latencies (tCAS)は、3.0 2.5 2.0のサポートでPCで200MHz2.5-3-3-8と中レベルであるがデスクトップ用としては低性能。
少なくとも3.0-3-3-8の性能が出るべきで規格外なのかも知れない。
一方、トランセンドTranscendの(JM388D643A-5L)×2に換装した結果は200MHz3.0-3-3-8の性能を出している。
但し、JM388D643A-5Lというトランセンドのバルク品に近い製品というのは、なんとCAS Latencies (tCAS)は、3.0 2.5の二つしかサポートしていない。
別に、実際の使用としては全く関係ないものの、動かないパソコンも出てくるかも知れない。
一方、性能がよいと思われるものは、「dynabook Satellite AW6 」に換装したBUFFALO ノートPC用増設メモリ PC2-5300 (DDR2-667) 1GB 2枚組 D2/N667-S1GX2/E 。
メモリーチップは、エルピーダ製で
CAS Latencies (tCAS)は、5.0 4.0 3.0のサポートでPCで333.3MHz-5.0-5-5-15と上位レベルである。実際は、元々のメモリーと同じくPC2-4200(DDR2-533)と同じ働きをしているようだが中々高性能の感じがある。
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一方、 Intel Core2Quad Q6600・ASUS P5Q-EMEMORY: Samson DDR2-SDRAM PC6400
では、CAS Latencies (tCAS)は、6.0 5.0 4.0のサポートでPCで400MHz-6.0-6-6-18と最高級レベルである。

こんな風に見てくると、メモリー換装もCPUの新旧によってかなり面倒な事が分かるし、Hynix製品というのは安定志向で割合と古い製品にも対応する感じがある。
I-O DATA製は、中身が A-DATA Technologyとは言うものHynix製品のチップで似たような傾向を示すようだ。
一方、SamsonやBUFFALO(実メーカー不明)は、比較的高性能で新しい製品の合う様な気がする。
そして、問題なのがトランセンドTranscendの(JM-XXXXXX)のB級品とノーブランド品。
これは調べてみると明らかに見劣りがする。
トランセンドなどのようにCAS Latencies (tCAS)が2つしかサポート出来ないものは、普通バルク品である。
これを永久保証を付けて安く売るというのは結構冒険だろう。
トランセンドTranscendのSDHCカードが相性問題をかなり起こすというのはよく知られたことで、東芝、パナソニック、サンディスクでは聞いたことがないから、トランセンドTranscendの販売姿勢というものが伺える気がする。
だから、このメモリーもいわゆる相性が合えば、全く問題ないとしても「相性が合わない」と言う報告もあることだから、買うとすれば賭けの様なものだ。
但し、余り古いものでない限り何とかなりそう、というのがトランセンドのB級品だろう。

最後に、ITG製のノーブランド。
データーを見る限り一見普通のメモリーの様に見えるが、性能が悪すぎPCに負荷が掛かると対応しきれない感じがする。
要するに、負荷によってメモリーがハングアップして、メモリーの一部に書き込みが出来なくなる可能性がある。
このITG製のノーブランドは、一般のノーブランドではなく元々不良品の部類だろう。
大体悪くても、Transcendの(JM-XXXXXX)のB級品程度には使える物が多いのではないかと思う。

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