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2009年11月19日 (木)

単なるニュースショーに終わった政府の「事業仕分け」と識者の嘘

単なるニュースショーに終わった政府の「事業仕分け」と識者の嘘

先日TVの番組で曲のイントロで曲名を当てる番組があった。
昔から良くあるような妙な番組なのだが、今回は非常にヤラセのようなリハーサルが相当あったのではないかと思わせるふしがあった。
なぜなら、結構古い曲があってどう考えてもとても思いつかないような曲が随分とあったからである。
そんな曲を、どう考えても知っていると思われないタレントが間違いもなく当てて行く。確かに「イントロ当てクイズ」で、曲を誰も当てられなかったら番組は成立しない。
そんな風に考えていたら、見るのも馬鹿馬鹿しくなったし、そんなものを見て喜んでいる家族も何をやっているのかと思ったりもする。
以前、妙な問題発言で散々話題を提供したような「ニュースショー」も所詮キャスターは本当に自分の考えを言っているのではなく、単に原稿を読んでる、演じているのだと分かったときは白けたものだった。
TVに出で来る一見「ぶっつけ本番」と思われることが実は、原稿や筋書きによって予め作られていると言うのは、別に今知ったわけではないがTV番組を面白くなくしている。

つい先頃まで、ニュース番組で色々話題だったのは「行政刷新会議が主宰する『事業仕分け』の作業」。
先週、関東系の放送局、文化放送で「事業仕分け」の報道、日本のスパコンの予算で「なぜ2番ではいけないんですか?」という女性の声が繰り返して流されていた。
TV報道を見たら蓮舫議員の声だったらしいのだが、本来科学立国を標榜するはずの「最先端科学技術」に関して「2番」というのはどう考えても理解しがたい。
ある人がオリンピックの話をしていたのが、オリンピックで2番になろうと練習に励む選手などいないと言うことである。
2番になろうと思ったら、元々オリンピックに参加しても入賞など夢の夢というのは誰でも分かる。
要するに、最先端科学技術の研究開発予算を切った理由というのは、単に金を掛けたくなかったという理念も政策もないと言うことである。
そして、「行政刷新会議の事務局が事業仕分け作業にあたって作成したマニュアルの存在が17日、明らかになった。」と報じられている通り、「台本に従って」単に事業仕分けは行われたショーだったということである。
そう言う「政治ショー」なら元々ニュースキャスターをしていた蓮舫議員なら上手く役回りをこなせると言うわけだろう。
その上「仕分けマニュアルは対象事業の問題点を列挙した上で、担当省庁の反論に対する再反論の方法までも指南した内容。そこに盛り込まれた具体例からは、財務省が好みそうな「成果主義」「行政効率」「受益者負担」などの原則が浮き彫りになっている。」とあるから憤懣ものだ。
だから財務省の天下り先などの妙なところはほとんど入っていないと言う。
又、「特に民間人の仕分け人の選任について『あの人達は何者で、何の根拠で選ばれたのだ』といった声がある。」との報道と外国人が入っているという違和感がある。
なぜなら、この事業仕分けというのは、日本の国の単なる予算を決めるというのではなく「国の政策」と言うものにも関係しているからである。
そして、全体として大きく問題なのは日本を今後どういう国にして行くのかのビジョンがない。
そう言うビジョンがないから「短期に成果が出る」ものにしか予算配分をしていないように見える。その上おかしいのは、本来役人を天下りさせて行くに当たりそこの特殊法人には必ず補助金という税金が付く。なんとこれが12兆円と言うから驚く。
この部分を精査すれば無駄な税はもっと省けると思うものの、今回の事業仕分けなどというものは、本来自民党の利権に絡むもので元々「不必要」と財務省がにらんでいたものでしかない。
事業仕分けに入らなかったものと言えば、民主党が金をばらまく目的で
○農家への戸別所得補償(概算要求額5,618億円)
○高速道路の利用を10年度から段階的に無料化の試行経費6,000億円
○子ども手当・2兆7,000億円
その他。
よくよく見ると、民主党の政策というのは住宅政策による景気浮揚策には後ろ向き、公共事業は廃止、見直しだからその他景気対策と言うものが見あたらない。
民主党の現金ばらまきなども元々、米国のある学者が「飛行機から金をばらまけ」と言った無責任な発言をまともに信じたようなもの。
こんなもので景気が回復するわけではないのは、あの定額給付金は何の効果も見いだされなかったので明らか。
実際、子供手当を貰ったとしても、子供が成長した途端に増税となる。
財務省が元々廃止したかったは、扶養控除と配偶者控除だから良い名目にされたようなものだ。
なぜなら、子供手当を毎年出すと言うのは事実上無理だと思われるからである。
それにしても、今雇用が心配だ、職がないと言うものの女性には家の子育てを放置して「働け」、「働け」というのは異常過ぎる。
子供の面倒は誰が見る‥‥子供は社会で育てて、親は単に「親」と言う存在だけ?
だから家族は必要ない、夫婦別姓でよいというのは多少飛躍し過ぎだ。
そんなことを考えるのは、よくよく見れば子育てを終わってみんな忘れてしまった老人か、子供がいない人物かどう考えても腑に落ちない。
実際、子供の教育にも金を掛けて「いいお母さん」をしています、子育てをしていますなどという学者先生や識者には、自分の母親という隠し球がある。
今の日本の世の中というものは、日本政府や識者、有能そうなコメンテーターの言う方針に従っていたらトンでもないことになる。
昔学校に行っていたとき、色々と指導される教師の子供を見れば、なんと特別な中高一貫校や付属学校に通っているなど言うのは良くあることだった。

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