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2010年4月25日 (日)

Logicool 2.1chスピーカーZ-4Rの音を考察

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2.1ch対応Logicool スピーカーZ-4iRを手に入れたのでその試聴となどに関して考察してみたい。
購入したのは、今一般に売られている「アクティブスピーカー Z4 2.1ch対応 ブラック Z-4R」ではなく、「Logicool 2.1chスピーカー ホワイト Z-4iR 」である。
Z-4RとZ- 4iRとの違いは、色が白と黒との違いだけであって中身の差異はない。
但し、Z-4iRはカタログ落ちの商品となっていて今では売られていない。 それで分かりやすくZ-4Rで統一して述べて行く。


Logicool 2.1chアクティブスピーカーZ-4R。

アクティブスピーカーとはアンプを内蔵しているもので、一般にはPCスピーカーとも言われるもの。だから簡易的であってオーディオアンプを必要と しない。
このアクティブスピーカーでPCから音楽を聴いたり、DVDやゲームをしたりする時の音を再生するのが元々の用途であった。
とこ ろが最近の液晶テレビという薄型のTVになってから、TVの音声が貧弱になった。
小さくするために、液晶の裏側にスピーカーを配置する、細長いス ピーカーユニットで音を出す。それもコストダウンの賜だから「音さえ出ればよい」と言う物が多い。
そんなときに、このPCスピーカーならぬアク ティブスピーカーが有効である。
Syuunの場合、PCには「ONKYOサブウーファーシステムSL-057(S)」と「WAVIO GX-70HD」の組み合わせ‥‥と述べたとおり別次元のシステムを構築しているから、ラジカセのスピーカーとして用いている。

10年前に買ったラジカセ、今ではカセットデッキ付は見なくなっているものの通称のラジカセは、CD、MD、FM、AMと多機能なプレーヤーであ る。
ところが、これに付随するスピーカーというのはどう考えても貧弱なのである。

BODE Wave music system(価格74,970 円・60mm径のフルレンジユニット)

‥‥と言ったものでは、手が出ないし使いにくくて仕方がない。
それで、今回はZ-4Rをラジカセに 繋いでみて、FM、CD音源などで試してみた。

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Logicool 2.1chスピーカーZ-4Rの特徴というのは、サブウーファー(203mm)であり、その他サテライト (50mm)スピーカー、他の製品にはないコントロールセンター(電源スイッチ/音量調節/ベースレベル調節)になっている。
この Logicool 2.1chスピーカーZ-4Rについての一般的な評価、「口コミ、掲示板」などでは悪いという話しはほとんど聞かない。
この Z-4Rの音が実際聞けるというのは、ヨドバシ秋葉やビックカメラ有楽町などであって、聞いて見れば一目瞭然、後継の上位機種Z523BKなどと全然違う 音作りである。
よく言われているのが、203mmサブウーファーの低音。
「Logicoolが特許を持つプレッシャードライバーサブウー ファー技術により、比類なき歪みのない低音をお届けします。」とあるのだが、うるさい店内ではZ523BKなどでは余程大きくしないと低音が聞こえてこな い感じがするのである。
ロ ジクール 2.1chスピーカー ブラック Z-4R
だから、音を出してみるとサブウーファーの「ドカドカ」という低音が響く派手な音の作りになっている。
そして、これだけ聞いていればこれ でも良いかと思わせる音であるから不思議である。
しかし、所詮ラジカセやミニコンポの音という感じが否めないのは、サテライトスピーカーの高音の 伸びが足りないことなのだろう。
このラジカセの音とは、低音部と高音部がバッサリ切れていることである。
だから、音の中心は「人間の声」 やその辺のガサゴソと聞こえる雑音が鮮明であって、本来音楽としては聞こえない雑音が拡大されて聞こえたりする。
高音部を受け持つ50mmサテラ イトスピーカーというのは、そこそこの出来でそれなりの音は出るが、何か物足りなさを感じる部分がある。
それは、先に述べた高音部とそれに連れて の中音部の厚みがないので女性ボーカルのクリア感が薄れるところである。
しかし、コントロールセンターの音量調節を上げ、ベースレベル調節を下げ ると多少高音がクリアになるが限界がある。
又、サブウーファーもエージングがなされていないと中々柔らかな低音が出にくい感じかある。
そ して、注意すべきなのは、サブウーファーは「床面に置け」とそのままマット面などの床に置くと低音が「ドロン」とした音になって締まりがなくなることであ る。
この場合、ブロックの上などに乗せてやれば最適だが、ホームセンターで売っている間伐材で作った重厚な植木台などだけでも場合によっては大部 改善される。
要するに、床による共振などを押さえればよいので状況により種々違う場合がある。

コンクリートブロックの上に載せるとかなり音が締まるのは事実

この様に、低音部、高音部がバッサ リ切られているスピーカーなので、クラシックのモーツアルトなどを聞くと悲惨なことになる。
低音部があまりないから、ラジカセ並みの音しか出な い。
それで、コントロールセンターにあるイヤホン出力とスピーカー出力の内、このSP出力に「YAMAHA ナチュラルサウンドスピーカーシステム NXA01」を繋いで共に再生してみたらなかなかの音だった。
但し、単品のNXA01の方がZ-4Rより も高価なので本末転倒であるのは間違いない。
しかし、Z-4Rをラジカセのイヤホン端子に指し、低音部を少し押さえて聞いていれば結構バックグラ ンドとして音を流しているには良い。
だから、PCスピーカーとしてやTVのスピーカーとしては良いとしても、音楽には向かない様な気がする。
そ して、SyuunのONKYO・SL-057(S)、WAVIO GX-70HDとの組み合わせとして比べれば、何度言うようだが全く別次元の音の発生源であると言うものである。
YAMAHA の NXA01を繋げてみても良く分かるように、50mmサテライトスピーカーが貧弱であるので、GX-70HD 程度のものに付け替えれば別の世界が出現するだろう。
このZ-4Rの後ろの配線はRCAプラグでサテライトスピーカーを分離できるようになってい るから、種々のものと取り替えられる汎用性もある。

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このZ-4Rのコピーの様なものが、「Creative SBS A300 SP-SBS-A300」。

Creative 2.1chスピーカー SBS A300 SP-SBS-A300
これは、以前のエントリーでも挙げていたもの。
今では、2,500円以下買える代物でZ-4Rの用にサブウーファーは分離できず、サテラ イトスピーカーはチープなもので値段相応であった。 

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