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2010年4月29日 (木)

大竹まこと ゴールデンラジオ!民主主義を否定する文化放送の化けの皮

大竹まこと ゴールデンラジオ!

民主主義を否定する文化放送の化けの皮

文化放送の平日午後1時から放送している「大竹まこと ゴールデンラジオ!」。
先週月曜日から、「レイムダック」の鳩山政権に対して擁護弁明の孤軍奮闘をしているとしていたが、今回は開き直って検察審査会を大批判した。
それは、「誘導され民意だ」と喧伝(けんでん)し、小沢幹事長に批判的なマスコミ誘導に乗った結果、‥‥検察審査会は素人の集まりだと否定した。
その理由として、元検事やら裁判官の批判的な意見を取り上げ、「素人が何を言うか!」と言う論調であるのは大笑いであった。
なぜなら、検事・検察、裁判官とは役人そのままであって、その役人の判断におかしいことがあると散々言われて来たことなのである。
そして、検察審査会とはあの「造船疑獄」の指揮権発動(吉田内閣。犬養健法務大臣・検察庁法第14条による指揮権を発動・自由党幹事長佐藤栄作を収賄容疑により逮捕を逃れる)も結果として押さえることが出来る国民の民意であると言える。
そう言う国民の民意というのが検察審査会に現れていると見て良い。
話は戻ると、この大竹まこと氏が言っていること、言わされていることは間違いなく文化放送の立場を表していると言うものである。
その文化放送では、「誘導された民意」としているものの、この文化放送が言う「資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件で起訴すべき、又は説明責任を果たすべき」と言わず小沢氏を全面的に擁護したマスコミ新聞論調・社説はあったろうか。(少数意見は別として)
世論調査では、80%程度の人が「小沢氏は辞任すべき、説明責任を果たすべき」と言うことを指示している。
そうだとすれば、それを世論誘導された「誘導された民意」というのは、文化放送自体がマスコミである以上文化放送が作り出す民意は悪意であろう。
なぜなら、「検察審査会はオカシイ、判断が違っている」というのは文化放送が言う「誘導された民意」であるからである。

そして、初めからわかっている事だが、もし検察審査会が「不起訴相当」と言う判断をしたのなら前日の鳩山首相の論評のように対して反応しないはずだ。
そしてこう言うだろう「検察は正しかった」。

確か検察が小沢幹事長を事情聴取していた時に、文化放送では検察はけしからぬというようなことを散々言っていたはず。
そして、検察が不起訴としたら小沢幹事長と同じように検察は正しいと言っていたはずだ。
その検察が不起訴としたのは検察の上部からの指示というマスコミ報道もあって、所詮政府の一員であり、権力者の一部をなす検察は信用できないという失望感が国民の間にはあったはずである。
なぜなら、国民は自らの生活、生命、安全を守ると言うことを第一にしているから、その国民に対して害を及ぼす恐れのある国民の代表は困るのは当たり前である。
だから、国民に対して不正を行っている政治家・国会議員は厳密査定してその説明を求めるというのは、民主主義国家の常識であろう。
ところが、このマスコミの一翼を担う文化放送というのは、実は国民の方を向いていないことを図らずも暴露してしまったわけである。
放送局が放送をしている国民の方を向かず、ある一定のイデオロギーにしたがって、それに合う誤った世論誘導を喧伝する。
そして、あげくの果ては国民は信用できない、煽動すべきは国民なりと公言してはばからない言いぐさが検察審査会の大批判である。
しかし、この検察審査会では全員一致の評決だった。
米国の陪審員裁判の話では、映画や小説「天使の怒り」(シドニイ シェルドン)天使の怒り〈上〉 (ハヤカワ文庫NV) に見るとおり、どんな凶悪な事件でも陪審員によって無罪(全員一致)が言い渡された時は、余程の事情がない限り検察は上告出来ない。
この様に、民主主義が完全になされている国というのは民意には絶対に逆らえないことになっている。
ところが、大竹まこと氏が常々言うことは、大竹氏の言葉ではなく文化放送の意見としても、民主主義を推し進めるのではなく元の官僚主義、官僚に頼れという、いわゆる絶対主義的な思想がチラチラ伺える。
そしてこれは何かと言えば、今の民主党政権というのは文化放送、大竹まこと氏によれば「誘導された民意」によって政権を取った政党であり、反民主主義であると言うことだ。

その強面の裏からチラチラ見える日本の解体とは、即ち遅れてきた「共産主義」の復活でしかない。
そしてそんな宣伝作成によって、政権を取った政党が、かってEUにあったではないかと‥でも思うものである。

ちなみに新聞各社の社説を見てみよう。

朝日新聞・「起訴相当」―小沢氏はまだ居直る のか
毎日新聞・「小沢氏「起訴相当」 全員一致の判断は重い
読売新聞・「小沢氏起訴相当 「公判で真相」求めた審査会
産経新聞・「小沢氏「起訴相当」 やはり議員辞職すべきだ
日経新聞・「小沢氏に進退を迫る「起訴相当」の重み

検察審査会の結果を踏まえて、文化放送の様に検察審査会を批判した論調は一紙もない。
なぜなら、今まで述べてきたように検察審査会とは、民主主義の根幹であるからである。
この検察審査会の結果が不満であるからと無視しようとしてた り、あからさまに「素人が‥」という批判は、民主主義を否定するものでマスコミとしては自殺行為である。

そして、大竹まこと氏や 文化放送の担当者は、民主主義的手法に進むと露骨に批判する。
その理由とは、彼らは民主主義を望んでいるのではなく、社会主義的全体主義を嘱望し ていると言うことに他ならない。

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