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2010年8月 8日 (日)

映画「しあわせの隠れ場所」(DVD)を見て

映画「しあわせの隠れ場所」(DVD)を見て

映画「しあわせの隠れ場所」は、マイケル・ルイス著のノンフィクション「ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟」を映画化したと言うことである。
ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟

米国人が好きな一つのサクセスストリーで、映画自体は「第82回アカデミー賞主演女優賞」、「ゴールデングローブ賞:主演女優賞 (ドラマ部門)、放送映画批評家協会賞:主演女優賞、全米映画俳優組合賞:主演女優賞」というサンドラ・ブロックの女優賞総なめの作品となっている。
ス トリー自体は、「全米アメリカンフットボール・リーグNFLのマイケル・オアー選手の激動の半生。もっとも貧しい家庭出身のホームレス同然の生活から、ア メリカン・フットボールの有力プロ選手になった少年の実話を映画化した感動的な人間ドラマ。」というWebでの説明で書けば終わりである。
そこに、裕福な白人の里親の出現や米国の名門私立高校、アメフトの環境などがあってなにかほろりとする映画でもある。
映画自体は、高校卒業の頃の話から一挙に2年前の私立高校に転入させる場面に戻る。
こういうカトリック系白人の名門私立高校に、ホームレス同然の黒人生徒が転入学すると言うのも日本ではあり得ない妙なところがある。
米 国では30年位(?)前に、有色人種の人達に積極的に奨学金を与えて大学に行かせるという制度があった。それによって、今ではオバマ大統領の様に多くの学 者、政治家、軍人、弁護士などに有色人種が進出し、今では黒人が無教養で貧乏という話でことではなくなった。よく言われるのは、気をつけるべきは貧乏な黒 人や白人というのだそうな。
実際のことは原作を読んでみないと何とも言えないものの、そう言う名門校に入ってしまったために、上流階級と言われる富裕な人達に出会う。
ここで思うのは、どんなにスポーツで有望選手になりそうでも勉強が出来ないとクラブにも入れないと言うことである。
高校に入ったときの学力はGPA(Grade Point Average、グレード・ポイント・アベレージ・学生の成績評価値)0.6。(F)‥‥前の公立高校評価は(大甘のD)
要するに落第点で、これだとアメフトにも参加出来ないと言うことなのだそうな。
それで、徐々に勉強をさせて1.75(B~C)程度まで上がってくる。
つい最近まで日本では「お馬鹿タレント」がそのお馬鹿ぶりを売りにしていたが、その中にはスポーツで有名選手だった人物もいて日本との大きな違いがある。
ここで、少し注目すべきことは主人公のマイケル・オアー選手が大学を優等(A)で卒業していることである。
高校での有名選手や大学での有名選手であっても、一般的には学業不良ではまともに卒業出来ないどころか、試合にも出られないことがあると言うのが米国でも常識であることを思い起こされる。
要するに、米国では厳しくてスポーツ選手というのは一種の使い捨てというところがあるそうだ。
昔の映画で「ワン・オン・ワン(1977)」というバスケットボールを題材にした映画があった。これはウェスタン大学というバスケットボールの名門校にスポーツカー(日産フェアレディZ)と奨学金をもらって通うことになった話し。
大学に入ると、優秀な大学院生の女性の家庭教師やら、何もしなくてもアルバイト代が貰えるお小遣いなどの数々の特典が与えられていた。
それが、大学のバスケットボールというレベルについて行けなくて、レギュラーメンバーにもなれず成績は低迷。
すると、大学側はこの主人公の追い出しにかかる。
家庭教師を辞めさせて学業不振(D)なら先ず試合に出られず、次に退校が待っていると言う次第。
映画ではバカではないと言うことを示すことになり、何とか大学とバスケットボールに残ることが出来る。
そこでも示されたのは、ここでもスポーツ推薦選手でも学業不振だと奨学金停止や退校もありうると言うことである。
この映画「しあわせの隠れ場所」では、大学の「スポーツ推薦」NCAA1部校の奨学金を得るためにはA、GPA2.5以上の学力をつけるために家庭教師を雇って達成する。
それが僅か2年間だと言うから驚くべきことがある。
この主人公マイケル・オアーは一旦覚えたら忘れない記憶力というのだから、凡才の小生などからは想像も付かない。
日本でもこういう映画のように、スポーツ選手でも成績を重視するというと言うことになったら現在のスポーツ界は存在するのかと思う。
本来、一流選手がバカであるはずがなく、只勉強をしなかったかさせなかったということに過ぎないかもしれない。
しかし、そう言うスポーツ選手の世界というのもお馬鹿タレントを見る限りそろそろ終わりにしてはと思ったりするものである。

昔聞いた話、あの元江川投手・現野球解説者は栃木の作新学院出身だが、当時群馬の強豪校(県立)前橋工業で採ろうかという話があったという。
しかし、公立高校であったために推薦入試の検討から、成績が悪すぎて推薦出来なかったそうであった。
その前橋工業は後ろ盾だった佐田建設が左前になり、その後前橋工業出身の社長が自己破産するに至って今では往年の見る影もない。

そんなことはどうでも良いが、「しあわせの隠れ場所」という映画を見て原作も読みたくなった気がする。
映画では高校卒業まで、あとは本人の実写の写真で済ましているのは、大学以降のマイケル・オアーの活躍は有名なのだろうという憶測が出来る。
現実として、もう少しマイケル・オアーのアメフト選手としての活躍という説明があっても良かったかなと思う。
原作は、大学1年まであり、また種々の人間哲学が書かれていると言うので違った話になっているのかも知れない。
ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟

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