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2010年8月 1日 (日)

PC 提灯記事サイトの書かない真実

PC 提灯記事サイトの書かない真実

PCを選ぶときは、CPUやメモリーの量、オンボードグラフィックか否か、HDDの大きさその他、スーパーマルチDVD-RWドライブかBRかなどそんなことしか分からない。
そして、ノート型パソコンの場合、メモリー追加程度以外改造が出来る分けでも「なし」だから、そんなスペックだけでも何とかなる事が多い。
リアルサイトがあれば筐体の状態だとか程度なら見られるのは、気休めにはなる。
ところが、デスクトップ型になると元々筐体の中にアクセス出来るのが常識で、メモリーの追加は常識としてもグラフィック、ドライブの変更追加、HDDの追加程度までなら出来ることがある。
出来ることがあるというのは、元々がメーカー製のPCである以上OSも付いてこないからHDDの交換も難しいこともあるし、本来の電源が対応していないことだってある。
Acer・Aspire M5802 ASM5802-A48を買って気がついたのは、フロントパネルが外れないことで事実上、HDDはおろかドライブの変更追加も不可と言うことだった。無理して外そうとしてパネルま爪を折って筐体が嵌らなくなったという例も多いそうだ。
Acerによれば修理は10,000円ということらしいが、これはケース交換と言うことなのだろう。10,000円あれば立派なケースが買えるので、そっくり載せ替えてもお釣りが来ることだってあるはずなのにである。
そのAcerは多少裏技によってドライブを追加し、放熱問題はファンを買いそびれて解決出来ず、500円の小型扇風機の風を当てて5,000円くらいの放熱効果を生み出している。
それでも、AcerはBronze80の事実上450W(Acerでは500Wと言う)の電源を搭載しているから、まだマシというものである。
そして、そう言うチープなAcerの専用PCサイトなどはあまり見たことはないのも事実。一方、Dellの方は「提灯記事サイト」と言うのが存在する。
そんなものがあるとは思っていなかったが、実は複数存在する。
基本的には、サイトの名前に「Dell」の名称やデルのサイトと紛らわしいロゴを使ってはいけないことになっているから「Dell」で検索しても出で来ないことが多い。
しかし、ページトップに「DELLパソコン購入ガイド」とか「DELLの最新情報、購入レポート、カスタマイズ研究」とかを表示させて「Dell」から容易にたどり着けるところがミソ。
大方こういうサイトというのは、Dellの非公式サイトみたいなもので構成から出で来る内容までよく似ている。どう考えてもデルからデモ機が貸し出されているようなサイトだから、批評記事は当然書かれない。
そして、その内容の限界というのは構成や性能は示すものの問題点や本当に知りたいようなことは当然一切述べられていないことにつきる。
サイトによっては、サーピスで「本体の前面部カバーは外す」と言うようなことをしているものの、肝心な所を見せないのか良く分かっていないのかと言うところもある。
CFDメモリーを「高品質で有名なCFDメモリ」と紹介してるのだが、このメモリーはK's電気では「バルクメモリー」として売っていたし、悪いものでは無いもののいわゆる安物の部類。
実を言うと、CFDメモリーを使っていてエラーが出るようになったが、他社製品と交換した。確かメモリーは「永久保証」のパケージがないと永久保証にならない。

さて、DellのデスクトップPCの電源は最近では、サイトのどこに記されているのか見つからなくなった。
それでも探してみるとStudio XPS 8100で「比較的大きな350W電源容量」と言うことらしい。
しかしよくよく見てみると、350Wというのは最大で事実上の300w電源である。
デルの電源の貧弱さは昔から異常なほどで、以前は250Wだったからこれでも「大きな」電源というのだろうか。
チープなAcerでさえ450W(Acerでは500Wと言う)である。(Aspire ASM5910-N54F/G(Corei5 750/4G/1TB/Sマルチ/W7HP64bit))
Acer ASM3800-16だと300Wワットだが、激安オールインワンなのでこれはこれで納得であろう。
Acer ASM3800-16Core2Quadに4GBメモリー&GeForceGT320搭載62,800円 icon (3,140円・相当のポイント還元)
Aspire ASM5910-N54F/G(Corei5 750/4G/1TB/Sマルチ/W7HP64bit)89,820円 icon
そして、DellのスーパーマルチDVD-RWドライブやBRドライブ。
何が付いてくるのか、出たとこ勝負の賭けなのはこういうメーカー製PCの宿命である。

最後に一つ付け加えると、Acerなどのように改造ができそうもないものは仕方がないと諦めが付くとしても、デルの様に容易にドライブを交換出来てしまうものは何やら欲が湧く。
しかし、所詮メーカー製PCであって、元々改造は想定していないものであることを肝に銘じておこう。
デルとしては、設計上電源を小さくしてギリギリの省エネ可動とし、拡張性を狭めていることに気づくべきだろう。
最近の電源は知らないが、昔のデルの電源はATXではなく専用電源だったこともある。
そして、そう言う「提灯記事サイト」というのはそんなことは一切書かれてない。
拡張性がないと分かれば、Dellデスクトップパソコンを安いからと言っても買い控える人も居るだろう。
やはり事実は、事実として認識して納得の上購入に踏み切らせるというのが本筋というものではないか。

し、拡張性皆無のノート型パソコンでは、あまり関係ないかも知れない。
しかし、ある程度上級グレードのノートPCでも、デスクトップパソコンの最低ランクと同列の性能以下しか期待出来ないと言うことは、よく知って置くべきだろう。

いや、もっと高性能という人なら、それは高熱で直ぐにハングアップする製品でもあるかもしれない。


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