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2010年9月 4日 (土)

日本の政治家が中国に位負けする理由

日本の政治家が中国に位負けする理由

「【公開討論会】小沢氏「真っ白」 首相は書き間違い」と産経新聞Webで報道されている
これは、「(日本記者クラブ)主催者側から恒例となっている揮毫(きごう)」で色紙に菅首相、小沢氏が揮毫した色紙の写真が出ている。
小沢氏の「名前だけ」の方はスポーツ報知にも出でいたが、菅首相の「初心を貫く 平成二十二年九月二日 菅直人」の方はなかった。
ここで産経Webでは「もっとも首相は『初心』の『ころもへん』の点を入れ忘れ、『しめすへん』になってしまった。」というもの。
これではかっての麻生総理と同類ではないかと誰だって思う。
初心の「初」が「しめすへん」ではないのは、「神様」に関係ないからである。
「しめすへん」は、元々「神の祭壇から来た象形文字」だから神に関する。まさか、初心とは神様に祈るわけではあるまい。
初心とは、例えば新しい着物を着たりしての「感じ方」のことで、襟を正すとか、そう言う言葉は着物に由来する。
そんな下らない知識がなくとも、普通小学生でも初の文字は間違わない。
だいいち手が覚えているから間違えることなどないのである。

それにしても、あまりの稚拙な文字は、小学生以下というのはどういう事なのだろうか。
こんな文字を中国の政治家が見たら、「大したことがない無教養な人物」と見るはずだ。
文字のことに関して、「書は人を現す」ともいう。

実際そうなのかと書家の立場で見てみると、書家に関しては「書は人を現す」ことはあまりない。現すとすれば、その時の体調とか心境とかそんなくらいな微妙な違いでしかない。
なぜなら伝統書の場合、あの「本格の輝き」などと看板掲げているところは、カーボンコピーそのままに師匠と寸分違わないと展覧会入選すらままならない。
創作となって師匠とは違う風に書くと言っても、師系から外れることはないのが書道の特徴である。
その「書は人を現さない」のが書家の特徴であるが、それは前述のように師匠がいてその師系にガッチリと固められているからである。
ところが、師系もなく師匠がいない場合。又は書など、ろくに書いた事がない人はそのまま「書は人を現」してしまう。
この「書は人を現す書」を書いてしまう政治家というのは、その時点で失格であるのはここで見ても常識だろう。
それで見れば、民主党の代表戦の二人というのは政治家として失格なのである。

そう言えば、2010/08/30の読売新聞朝刊「輝く女性」と言う覧に「書家 紫舟(ししゅう)さん」と言うのがあった。
そうあの「龍馬伝」の件で手島右卿賞をもらい、あの世界的な大書家T氏を超えてしまった人物である。
その文字に関しては散々評価して差し上げたので述べることはないが、Webで作品の制作過程を公開している。実はその光景を見て「ふふふ‥‥」と笑ってしまうことなのである。
なぜなら、そんな風に書くなと散々指導している事であるからだ。
そして感じるのは、何も知らずに「書」と言うより「ロゴ作家」の道に入ってしまったのではないかと思うことである。
そこで「書デザイナー」と他の「ロゴ作家」の様に名のっていれば良かったものの「書家」と名のってしまったことからややこしくなった。
しかも、本人が言っている通りの全て「ないないづくし」は、自らが決めたことだろう。
書家としての実績がない高校生レベルまでの知識。
高校生くらいまでの書歴なら、師匠と呼べる人もいないはずである。
本人は「書道の先生にもらった雅号『紫舟』を名乗った。」とあるのだが、この「紫舟」とは何を現すのか多分気がついていないのだろう。
そして、「雅号」というのは、大方競書誌の師範(大人)をいくつか取らなければ与えられないと言うのが普通である。中央や地方の公募展で入賞、入選があって、雅号を名のらせてくれることもあるもののそれは師匠によりけりなのである。
ないないづくしは、公募展の実績知識、創作の知識、書家の友人達の欠如、そして何度言う様だが、師匠の欠如である。
その師匠がいなければ「自己流」と言うことで、常識として相手にされないのである。
ついでに言うと、姓がない、出身その他全てを明らかにしていない。
こういうどこの誰だか分からない「名無しの権兵衛」というのは、またしても書家の範疇に入らない。
なぜなら、ある程度のレベルの書家ならその辺に置いてある書家の名簿を見れば、一目瞭然、生まれ年、出身校まで分かるのである。

それにしても、読売書法会幹事の木下秀翠(真理子)先生、読売新聞夕刊にはもっと易しく書いてよね。

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