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2010年10月10日 (日)

フジタ社員帰国の記者会見は「ご心配」止まり

フジタ社員帰国の記者会見は「ご心配」止まり

報道各社では「高橋さんが日本に到着」、4時から「京都渋谷区にあるフジタ本社で会見を行う予定。」ということは書かれていても、その会見をWebで見られたのは産経新聞だけだった。それで、言ったのは
「国民のみなさんに大変ご心配をおかけしたことをおわびします」
ということだけ。
国民は別に心配していたわけではない。「スケベ心を起こして」捕まるべきところに勝手に行って捕まっただけである。それは自己責任だ。
その上政治問題化してからは、解放されるかという時期だけである。
軍の管理地域に入ったぐらいなもの、中国人(中国系米国人やその他)が米国や日本などからロボット技術の機密や軍事機密を盗んでぬけぬけとしているのとは違う。
中国がいくら法治国家ではないと言いながら、こんな些細なことでスパイ行為とは中国というのは依然暗黒社会であることを示しているものの外国人だからそこまで出来ない。
ここで問題となっているのは、尖閣諸島の問題化されているときに織り悪く中国政府に捕まったことである。
その結果として日本の国民のみならず日本に多大な迷惑をかけることになった。
そうであるならば、「遺棄化学兵器関連事業の入札参加のため現地を下見」した事が軽率であったと述べるべきだろう。
しかし、そんな事は一切述べていない。
それどころかこんな事を言っているのである。
「日中関係については固い表情で『私からはお答えできません』と繰り返した。」
そんなことでどうして大ニュースになるのかである。
中国問題、尖閣諸島問題あっての逮捕劇だ。

本来こういう事件が起こったときには、「フジタ」では腹を括る必要があるのではないか。それは、中国市場からの撤退である。
フジタはもう中国に行かない、仕事はしないということならば何でも言えるだろう。
それが日本国民に迷惑をかけた責任である。
ところが、そんな話はさらさらない。

社員の軽率な振る舞いで中国政府に捕まり、それが尖閣問題との取引材料になった。
腹の括った政府ならそれとこれとは別とすべきものなのだが、同一の制裁として急遽船長を処分保留のまま釈放である。
中国人船長は、自分の罪を認めていないし当然罰金も払わない。巡視船の修理費さえ払わない。それに比べて、フジタ社員は過失「軍事区域」で入った上に「当時は発言や軍事区域などの看板に気づかなかったという。」というお粗末さ。
遺棄化学兵器関連事業なら「軍事区域」に決まっている。
それを「当局には、知りながら撮影したのではと追及された。」というから
《解放の際、当局に調書のような書面2通とともに「関係部署の断りなくビデオ撮影したことを大変後悔している」とする始末書を提出。保釈金にあたる「保証金」5万元(約61万円)を支払ったという。》
‥‥と中国には何も損害を与えなかったのに、一切の罪を認めて罰金まで払った。
これでは、日本は中国に対して一方的にむしり取られたというべきだろう。

中国と尖閣諸島その他の関連に関しては、「私からはお答えできません」は政府と打ち合わせしてあるということである。
いずれにせよ、フジタとしてはどういう落とし前を国民に対してつけるのか?

今の世の中、菅・仙谷内閣は責任転嫁、しらばっくれるという見本を示しているから、フジタとしても「責任転嫁、しらばっくれる」のか。

それにしても日本の企業というのは馬鹿に尾ひれが付いている。
要らなくなった旧設備を韓国、中国にタダ同然にくれてやり、そのお陰で自分の企業では古い技術が失われる。
それどころが、古い設備で作れる低価格の商品を韓国、中国によって多く売られてまたまた自分の首を絞める。
日本の企業というのも、正に自虐精神が旺盛というのも思いやられるものなのである。

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