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2011年1月21日 (金)

心に残る・往年の美人女優ドロレス・ハート・グレース・ケリー

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近年昔の名画のDVDをだいぶ手に入れた。
さしあたって、グレース・ケリーの「喝采」、「泥棒成金」あたりを買って見た。
1956年の引退作に当たる「上流社会」というビング・クロスビーとフランク・シナトラが出る作品は、以前格安のDVDを買って置いたから3作である。
グレース・ケリーの出演作品というのは、1951年からの6年間(1956)の11作しかない。この作品のうちのいくつかは、その昔のTV(日曜映画劇場)でグレース・ケリー特集で放映した。特に解説者の淀川長治氏がグレース・ケリーが好きだった様なのだが、「上流社会」は放映しなかった。
淀川長治氏は、「上流社会」のグレース・ケリーは余り好きでなかった様だし、実際の映画を見ると今で言えば藤原紀香みたいで、何やら取っつきにくい感じがする。
主役のはずなのだが、全然主役でないというのが「上流社会」。
それで、「喝采」、「泥棒成金」のグレース・ケリーを見てみると、こんな顔をしていたかのかと昔の小さいテレビで見た印象とは結構違う。
いろいろな発見があるものである。
このグレース・ケリーというのは、調べてみたらオードリー・ヘップバーンと同じ年だった。

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そんな関係から、種々の映画を探している内に映画「ボーイハント」(Where the Boys Are)がDVD化されていないのかと思って探し見たものの見つからなかった。
この「ボーイハント」の主演が、ドロレス・ハートという女優。
このドロレス・ハートを調べてみたらエルビスプレスリーの相手役として映画デビューしたという。
それなら、可愛い美人女優さんは当たり前というもので、映画の中の一輪挿しというものである。

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作品は、こんなもの
1957「さまよう青春」エルヴィス・プレスリー主演・歌手のスーザン・ジェサップ役
1957「野生の息吹き」端役・娘のアンジー役
1958「闇に響く声」エルヴィス・プレスリー主演・安酒場のウェイトレス役ネリー
1959「Lonelyhearts」(日本非公開)
1960「掠奪者」端役・娘のエリー役
以下主役級
1960「ボーイハント」主演・メリット・アンドリュース役
1961「剣と十字架」助演・貴族令嬢クレア姫(聖クララ)役
1962「Sail a Crooked Ship」(日本非公開)
1962「脱走」主演。アウシュビッツナチの捕虜収容所にいたユダヤ人のリーサ・ヘルド役
1963「翼のリズム」主演(共演)・スチュアーデス駈け出しのドナ役
 

このうち見ているのは、「ボーイハント」と「剣と十字架」。

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共にTVの映画劇場で見たものだが、昔はモノクロTVだったから「ボーイハント」がカラーだとは思わなかった。
その後「ボーイハント」は何回か放映されたと思う。ところが、映画を見る前に散々耳に付いていたのがコニー・フランシスの歌でボーイハントの主題歌(デビュー)なのである。
この大ヒットした歌が映画の主題歌とは知らなかったのである。
だから、当時のNHKラジオからこの コニー・フランシスの歌が何回も聞かれたものだった。
それで映画の方を見たら、ドロレス・ハートが良い役柄をしていたのである。
但し、ドロレス・ハートが演ずるキリリとして聡明な女子大生メリットが活躍し始めるのは中盤から。
ジョージ・ハミルトン分するライダー・スミスという、アイビーリーグの大金持ちの大学生にナンパされる。「砂に書く?印でナンパとは‥‥‥」
ライダーの持っているヨットの中でIQを聞くというシーンがあって、メリットはIQ135?だったか、そしてライダーは138?
この数値は何を意味するのかというと、大学時代になって職業指導という授業で知ることになった。それはIQ130以上というのが大学院修士・博士課程レベルなのだとか。
IQが本当に確かなのかどうかは分からないが、1960年代にはIQブームがあった反映だろう。
そして「剣と十字架」(Francis of Assisi)。‥‥聖フランシスの話。
多分ドロレス・ハートの代表作というのが、この2作を含めたいくつかになるのではないかと思う。
考えてみたら、引退作の「翼のリズム」も見たかもしれない。
喜劇の様なB級映画で、余りドロレス・ハートの印象はなかった気がする。

 

いずれにせよこの「剣と十字架」だけは、DVDで見つかった。
しかし、改めてDVDで見るとドロレス・ハートというのは、こんなタヌキ顔だったとは思わなかった。グレース・ケリーも昔のTVで見た印象とは違うから、昔のTVだと全体が多少細くなっていたのかも知れない。
このドロレス・ハート、「剣と十字架」の解説の淀川長治氏が映画と同じように修道院に入ったと述べていた。
そして今調べてみると、年老いた写真も出て来るものの「Reverend Mother 女子修道院長
」という肩書きと言うから驚いたものだ。
ついでに同世代の女優さんを見てみると、ナタリー・ウッド、ミレーユ・ダルク(仏)、クラウディア・カルディナーレ(名誉と栄光のためでなく Lost Command (1966)など )と同じ年。当然コニー・フランシスとも同じ。
一つ年上に、スザンヌ・プレシェット(「恋愛専科 (1962)、鳥 -The Birds (1963)など」)二つ年上に、ミレーヌ・ドモンジョなどがいる。
ミレーヌ・ドモンジョという女優さんは映画賞を受賞するような大女優なのだが、「ファントマ」シリーズの・危機脱出・電光石火などで少々お馬鹿で色っぽい美女エレーヌ役を演じていた。
「ファントマ」シリーズというのは、下らなくて面白かったものだがな。

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