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2011年3月24日 (木)

東京電力の「オール電化」政策に反省はないのか

東京電力の「オール電化」政策に反省はないのか

2011/03/23も計画停電になった。
この計画停電のおかけで、計画停電の日はほとんど仕事にならない。それは電気が消えるだけでなく正しく電話も使えないからである。
ところが、この計画停電は東京23区のほぼ全域は含まれていない。(足立区は計画停電区域)
土日休日には、計画停電がなされていないのは東京22区内の電気利用が少ないと考えて間違いない。こういう東京を守って負担は地方へという考え方と言うのが、東京に住み仕事をする中央官庁や大企業の人達の偏った考え方である。
その誤った考え方のもう一つと言うのが東京電力などが推進した「オール電化」政策ではなかろうか。
この「オール電化」住宅というのは、最近の分譲マンションでは当然と言って良いほどの標準装備なのは販売広告を見れば明らかである。特に首都圏や東京の中心部に建てられている高級マンションは100%オール電化に違いない。
この贅沢に対して東京以外に計画停電を押しつけるというのは、東京電力の幹部達が「オール電化」の政策失敗に対して知らぬ振りをしていると考えても間違いではあるまい。
その事が読売新聞夕刊「オール電化普及裏目」という記事に書かれている。
それによると小見出しで「電力不足・3年で倍、85万戸・原発2基分の消費増」なのである。この件に関して記事では「東電はオール電化導入によって電力消費がどれだけ増えたか明らかにしていない。」と指摘している。
ここでは、試算として関西電力のデーターで計算して見出しの数値をたたき出している。
こんなことによって、オール電化普及を推進しさえしなければ、計画停電はしなくても良かったかも知れないのである。
それどころか新潟柏崎原発が停止して以来、夏のピーク時には供給限界だったことを考えれば「オール電化普及」というのはどういう考えで行っていたのか不思議なくらいである。
そして、近年政府の地球温暖化対策の政策から電気自動車などの推進を進めている。
ところが、みんなが電気自動車になったらそれこそ原発何基分も必要になってくる。
こんなことも、今まで何も述べられてもいなかった。
今度の原発事故は、電気に頼る日本の政策の欠陥をさらけ出した一面と言えよう。
だから、ハイブリッドカーの様に多少のガソリンを使って電気を使わないのならそれなりというところもあるのだが、完全な電気自動車や電気スクーターというのはある程度見直す必要があるかも知れない。
結局こういう政策に関しても、どの様な道筋にするのかというのは政府の責任である。
自民党谷垣総裁の「自民・谷垣総裁『原発推進は難しくなった』原子力政策見直しを表明」というのも、リベラルを絵に描いた様な人物なら至極当然の反応である。
しかし、民主党は次期選挙で間違いなく下野するのは間違いないとして、現在は責任政党でない野党だからといって軽々「言質」を取られるというのはバカ丸出しである。
そう言う無定見な発言を野党時代に散々行った民主党が、政権を取ってからその発言がブーメランの様に民主党を襲ったのではないか。
はっきり言えば、今更分かりきったことだが自民党の谷垣総裁は政治家の器ではない。
いずれにせよ、国難になると人物というのはその馬脚を現すものである。
そう言う馬脚ばかり現しているAM放送のと言うのか東京の「文化放送」である。
以前から述べているこの文化放送というのはリベラルであり、特に民主党擁護と政治的発言を種々に織り交ぜている放送局である。
そのお友達というのが例の社民党党首・福島氏だったり、元学生運動過激派で雑誌編集長だった二木啓孝氏、元民主党事務局長伊藤惇夫氏、週刊朝日編集長山口一臣氏、そして今大批判の元になっている海江田万里経済産業相だったりする。
ついでに言えば、この文化放送は韓国、中国にベッタリなのは民主党体質と全く同じ。
だから、上海音楽学院常任教授の歌手・谷村新司氏などは大のお気に入りである。
それで、21日に発覚した「海江田経産相、消防庁隊員『恫喝』発言で『不快な思いさせたなら…』謝罪」という記事に関して22日火曜日「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の大竹まこと氏はなんて言うのか。
かなり政治的な発言で民主党を擁護してきた大竹まこと氏、思った通り「海江田経産相」の件はお茶を濁して「事実関係が分からないので」と逃げた。
その海江田経産相の件は、「猪瀬直樹Blog」でも書かれている。
経済産業省の広報班では反論がある様だが、この手の政府発表が信用出来ないことは今までのことで良くわかる。最近の政府というのは良く嘘を付くと言うのが当たり前なのである。
それは、「冗談発言 岡田氏が本紙に抗議」という件を見てもそう言う報道をされると言うこと自体妙な事なのである。
そうして、この文化放送の妙ところは「リスナー」のお便りと称して、このリスナーがまたもや政治的な発言をする。
まさか朝日新聞の「声」の投書欄の専任執筆者がいるのではないかと思わせたりする。
朝日の投書欄の公務員というのが結構有名な大学教授だったり、主婦というのがプロ市民、市民活動化だったりするのは過去の雑誌で暴かれていることでもある。
それで、この文化放送。
「リスナー」に妙なことを言わせている。たとえばこんな調子だ。
東日本大震災に関して「(政治家の)発言などに目くじら立てないで見過ごしましょう」と言う様なもの。
その発言が、海江田経産相の件に対することであるのは明らかである
しかし、現場で必死になって頑張っている人達に対して、自らは遠くの安全なところにいて後ろから針を刺す様では、司馬遼太郎の「坂の上の雲」で批判されている旅順要塞攻撃の乃木希典司令部様である。
そんなことを放置したら、現場が潰れる。
「頑張ろう 日本」なのに、文化放送やAERAなどの左派マスコミは、言葉上で上手いことをいっているのに本心では、後ろで「ベロ」をだしていると見られても仕方がないのではないか。
言葉のはしはしから、日本の危機になってやはりマスコミの本心というのが見えたと言うものであろう。

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