その1・ACの不買運動に反発して経済復興・ビクターEX-BR3を買う
つい最近までACでテリー伊藤氏まで動員して「必要がないのに買うのは止めよう」というキャンペーンをやった。
実はこのACのキャンペーンは変なものだった。なぜなら、そのキャンペーンが始まったときには、流通が改善されてスーパーには必要なものが並んだ。しかも、一時のパニックの時と違って誰も米など買ってはいない。
それこそ「必要がないのに」買う事は無かった。そういうときのACの言う「必要がないのに買うのは止めよう」とは消費を萎縮させ、買うべきものさえ押さえる様な感覚になった。
即ち、ACの「必要がないのに買うのは止めよう」とは、消費させるのを押さえて経済を萎縮させようという悪辣な企(たくら)みとしか思えなかった。
ところが、そういうACの悪質な企みと思えてしまうキャンペーンがなくなったと途端に、今や「自粛は止めよう」というオンパレードになった。
しかも、それに便乗して毎日新聞では「東京都知事選 自粛モード、誰のため?」と石原都知事批判に躍起になっている。
ここにリベラル学者代表の御厨貴東大教授の話しが出で来るところに矛盾した妙な面白さがある。
それは「少なくとも2、3カ月は選挙を遅らせるべきだったと思いますね」(御厨東大教授)と言うことなのだが、それは自民党などが主張したはずだ。
それを民主党は大震災を隠れ蓑に、劣勢を跳ね返せるとわざわざ地方選挙を強行した。
前出の御厨東大教授は、その理由を「この大地震によって都民の考えが明らかに変わったから」(御厨東大教授)と説明するのは至極当然である。
なぜなら東国原英夫候補は、宮崎県での後始末をせずに宮崎を逃げ出し、国政に打って出ると思いきや、石原都知事の失言で出馬した様な人物。
「ワタミ」創業者・渡辺美樹候補は、政治経験ゼロの人物。
そして、御厨教授が言っている様に菅政権の不手際や消防隊に対する海江田大臣の不手際なとが、責任を取らない人物、信用のおけない人物は「危機一髪」の時には頼りにならないと自覚したと言うことである。
この東日本大震災という危機で候補者の誰が頼れそうなのかとみれば自ずと結論が出でしまう。
どう見ても無責任という感じのする東国原英夫候補。
東京都というEUの一国にも相当する巨大都市東京を運営すると言う点に関しては、政治素人の渡辺美樹候補では荷が重すぎる。
共産党の小池晃候補は、今度の大震災で反自衛隊、反米などの共産党などリベラル人士が何の役にも立たなかったと言うこと嫌と言うほど思い知らされた。
結局毎日新聞の「江畑佳明」の署名記事は何が言いたかったのか良く分からない。
前置きが長くなった~
いずれにせよ、そんな自粛ムードに反発してか疑問だが、ミニコンポ・ビクターEX-BR3を買った。
このビクターEX-BR3というのは、EX-AR3という「ウッドコーン」スピーカーモデルのブラック版である。
このAR-3とBR-3とは、単に色違いと言うだけでない。
BR-3ではスピーカーの素材にAR-3の「天然無垢チェリー材」では無く「MDF(Medium Density Fiberboard・中密度繊維板ピアノフィニッシュ)」を使い重くなっている。
この「ウッドコーン」(樺材)スピーカーがどんな音色で、どういう感じなのか次回から徐々に検討して行きたい。
いずれにせよ、従来からあるコンポのスピーカーとは全く異にする音色と音質を出すと言うのは又一興である。
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