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2011年4月12日 (火)

ウッドコーンスピーカー・ビクターEX-BR3を聴く

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今日クレジットカード会社からカード決済の金額を知らせてきた。それが「え!!」という金額だったので、調べてみたら復興支援、消費拡大で3月末に買ったものがもう請求されていた。
自動車保険などは、カード支払いだと3ヶ月も後になったりするのだが、3月期末決済だと恐ろしく早い。それならば買った方としても一生懸命使ってやらないと、という気分になる。
3月は憂鬱だったが、4月になっても菅政権というのは心を入れ替えて復興に力を入れるという様に感じられない。
いくつ目の組織か分からないが「復興構想会議」も議長に筋金入りのリベラル人士、五百旗頭真防衛大学校長を起用する。
これは菅総理が本気で復興会議などやる気がないと見られても仕方がないことであろう。おまけに「首相の感謝メッセージ」は、中国に特別な考慮を示すという未だに菅政権の「宗主国中国」に忠節を尽くすと言うのは変わっていない様である。

そういう嫌なことは、忘れて音楽を聴く。
そうビクターEX-BR3という9cmウッドコーンスピーカーは、嫌なことでも忘れさせてくれる様なサウンドを出す。
今までのスピーカーは「紙」で作られている。ところがEX-BR3のスピーカーは、紙の代わりに樺材のウッドコーンである。

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当然、音質というものは独特な音を出すものでケンウッドLS-K711などとは、全く異質な音質である。
具体的にどういう音なのかというと、紙に比べて非常にクリアな音質であると言うことである。別の言い方をすれば単純で音にニジミがない。
LS-K711などと聞き比べてみると、紙のLS-K711が幅広い細かい音まで表現するのにウッドコーンは、そういう幅の広い音の表現ではない。
このスピーカーが9cmのウッドコーンであることから、中音重視の設計になっていて低音や高音というのはどうしても出にくい。
だから、低音の地を這う様な音というものは一切ない。

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そして、そういう中音重視というのは、クラシックではどうも広がりに欠け、適さない気がする。特にモーツアルトだと高音部の伸びか足りないので実に迫力不足になる。
何と言っても良いのは女性ボーカルである。他のどんな紙で出来たスピーカーでもこんなに艶めかしい音質を出すものは無い。

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FM放送の音源も聞き比べてみたが、ONKYO WAVIO PCIデジタルオーディオボード SE-200PCI、ONKYO プリメインアンプ 最大出力85W+85W A-973(S)、KenwoodスピーカーLS-K703
の組み合わせでは、全く別の声に聞こえるくらいである。
又、EX-BR3のアンプのせいなのか、非常に音の定位が良くて、正に目の前で歌っている様に聞こえるというのは中々凄いところがある。

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現状、付属のケーブルを用いて聴いているのだが、ケンウッドKseries R-K711-Nの時ほど不都合は感じない。
BELDEN 8470やモンスターケーブルに取り替えたらどういう音になるのかは次回検討する。
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このEX-BR3で女性ボーカルは艶めかしいほどのど迫力な上に、中々鳴らし切れないテレサ・テン(鄧麗君)の歌声も何とか表現出来る気がする。
一方、男性ボーカルとなると何か切れが余り良くない。
多分、低音部の紙では雑音に聞こえる部分が出でいないので、声に巾がなく薄っぺらである。加山雄三の声は何やら沈んで聞こえる気がする。
低音部のためにスピーカースタンドを使うと言うことがあって、専用のものがある。
色違い、材質違いであるEX-AR3の場合、インシュレーターを入れた方が良いと言う指摘が多い。
一方ピアノフィニッシュのBR-3の場合は、材質が硬いと言うことでスピーカースタンドやインシュレーターを使わなくても良い様に感じる。
又、低音が良くないと言うことで、サブウーファープリアウトを使ってONKYOサブウーファーシステム SL-A250(D)を繋いでみた。

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本体では、サブウーファーの切り替えがあって、ONにすると本体のウッドコーンの低音部が切られてサブウーファーに切り替わる。
実際使って見ると、低音部は増すのだが音質の違いから音のつながりが悪く、本来のクリアな音質が損なわれる。
やはりウッドコーンはそれだけの方が良い様である。
今のところ、取りあえずFM放送を流してエージング中である。
FM音源でも、たまに今まで聞いたことがない音や微妙な綺麗な音が聞こえるというのは驚くべきことである。

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それにしても、久々ずっと聴いていたい様なミニコンポにであった。



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