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2011年4月17日 (日)

ビクターEX-BR3ウッドコーンのエージング10日

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ウッドコーンスピーカーのビクターEX-BR3を毎日聴いてエージング(鳴らし込み)している。オーディオに関しては、買って直ぐというのは中々思った音が出ないという感じである。測定器で測ると全音は出でいると言うのだか、人間の耳によると違って聞こえる。
普通の紙で出来たスピーカーの場合、劇的な音の変化というのは中々実感されないことがある。そして、最初の音質に我慢出来なくて何やら調整したりケーブルを取り替えたりと言うことをしてしまうために、エージングの劇的な音の変化というものを感じないことが多かったりする。
良く聞き込んでみなければ分からないうちに、何か変わったかなと言うのが「紙」のコーン紙で出来たスピーカーというものだろう。
このEX-BR3ウッドコーンスピーカー類に関しては、今回付属していたスピーカーケーブルを用いてあくまでも聞き込んでみた。

設置して聴いた最初は、低音部も高音部も切れた感じで、ボーカルの声が沈んでしまって聞き取りにくいということもあった。
完全にエージングが終わっているケンウッドのLS-K711と聞き比べると、明らかに音が出でいないと言うのが分かるほどであった。
ウッドコーンスピーカーを聞き始めた最初の状況はこんな感じであった。
女性ボーカルでは、竹内まりやの声は、艶(なま)めかして中音で聞きやすいというものの、より高音のZARDの坂井泉水の声は沈んで小さく聞こえる。
同じく高音のテレサ・テンの声なども沈んで良く聞き取れない。
男性ボーカルでは、徳永英明のアルバムVOCALISTが聞き取りにくいという感じであった。
このエージングには、FM放送も受信出来ると言うことで一石二丁でFMを流し続けることにした。FM放送地方局は、ここのところの地震や計画停電について適宜放送してくれる。だから何の情報も得られない東京のキー局の放送を聴くというのは。実に無駄な感じのするのが昨今になっている。
それでFM放送を聞き始めて2-3日頃に突然、高音部の聞き慣れない綺麗な音が聞こえたりする様になった。それから少し経つと、今まで聞いたことがない妙な音が聞こえたりする。
そういう言う風に、なにか変だな思いながらCDを聞いても余り変化は分からない。
そして、1週間を経とうとしていた頃、突然サブウーハーをつけてのではないかという低音が響いた。
これでエージングが大分進んだと思ったのはこの音がしてからである。
低音部の違った音が聞こえてきたのが、それから2回ぐらい。
取りあえず、1週間約50時間鳴らしつつけてどの様な感じになったのかと言うと、ZARDの坂井泉水の声の正常に定位して沈む事も無い。
徳永英明の声も正常に聞こえた。松任谷由実は相変わらずと言うところだが、ボーカルよりバックミュージックが大きいと言うのは何時もの通り。
テレサ・テンの声は鳴らしてはいるものの、もう少し。
そして、エージング10日目には大分自然に聞こえる様になった事を確認した。
良く聞けば、音質は違うもののケンウッドのLS-K711とかなり近いものになっている。
今度は、竹内まりやの声がかなり五月蝿い感じになったのは、高音部の音がで出来た証拠。
テレサ・テンの声はこんなものかと思うが、多分もう少し高音部が出るのではないかと思われる。
ケンウッドのLS-K711の音質以外の違いというのが、当然紙と木という部分もあるのだがスピーカーケーブルの違いではないかとここに来てやっと考えられる様になった。
エージングは、あと少しという感じになってきたがやはりウッドコーンはかなり時間か掛かりそうである。
それにしても、こんな9cmのフルレンジスピーカーで良くここまで鳴るものだと感心する。

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現在のところ、このスピーカーにインシュレーターなどはつけていない。
インシュレーターをスピーカーにつける意味合いというのは、スピーカーと一緒に周囲の床や机がスピーカーの壁面として共振して音を濁らせると言うことである。
昔、ブックシェルフ型のスピーカーが流行ったときはコンクリートブロックをスピーカーの下に置いて共振を防ぐという安価な方法が盛んだった。
これで明らかに低音が締まるというのは充分経験済みで、現在はサブウーハーはCBの下に置いてある。
ミニコンポの下にCBでも無いから、アスロックとかラムダというコンクリートブロック中空版の断片でもあればそれを利用するのが最適なのだが、それもない。
ケンウッドのLS-K711の方は、展示品のインシュレーターを貰ってきたのでそれを利用しているものの、EX-BR3はそのままとした。
その理由は、スピーカーが余り振動していないという感じからである。
「MDF(Medium Density Fiberboard・中密度繊維板ピアノフィニッシュ)」の効果は充分ありという感じはある。
スピーカーが振動していないのならインシュレーターの必要がないのは当然である。
そうとはいうものの、振動していないのはミニコンポでの話で、多少音量を上げると振動は感じる。
インシュレーターの導入で、ある程度小さい音で聴いている場合は必要ないであろうし、低音がより多く出る様になったら一考する必要があるかもしれないと言うのが現状である。







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