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2011年6月19日 (日)

ウッドコーンスピーカー・ビクターEX-BR3とバナナプラグ

ウッドコーンスピーカー・ビクターEX-BR3とバナナプラグ

ビクターEX-BR3のセットのウッドコーンスピーカーというのは、一般の紙で出来たスピーカーに比べてエージングがかなり長引き、音の変化が激しいことは以前のエントリーで述べた。

その1・ACの不買運動に反発して経済復興・ビクターEX-BR3を買う
ウッドコーンスピーカー・ビクターEX-BR3を聴く
ビクターEX-BR3ウッドコーンのエージング10日
動画で見る 大井美津江展 その他SPエージング経過

その音の変化というものも2ヶ月も経てばその後の変化などあまりないから、あとはスピーカーケーブルを取り替えてみるかというくらいしかない。

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只、Kenwood・Kseries・LS-K711の時のように音質に我慢出来なくて、BELDEN 8470やモンスターケーブルに取り替えたら、よりマシな音になるのか‥‥ということも余り考える事もない。
しかし、これは興味があることなのだが他のセットのBELDEN 8470スピーカーケーブルを外して、EX-BR3付け替え元に戻すと言うのは結構厄介なのである。
そうであるから、その前段階として全ての端子をバナナプラグに交換して付け替えを簡単にできるようにしようと考え少しずつバナナプラグを買ってみている。
このバナナプラグというのはケーブル1本だと4個必要で、1セットであると8個必要である。
だから、4種類のケーブルを試すとなると32個。
アンプ側だけ付けるとしても16個必要になる。このバナナプラグと言うのもピンからきりまであって、プロ(?)オーディオになるとどんなものになるのかは良く分からない。
~と言うものの、取りあえず取り付けてみた。

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取り合えずの問題点は、EX-BR3などの高級機でないアンプ部スピーカー端子(スズメッキ仕上げ)というのは、赤と黒のプラスチックで出来ている。
ここにSPケーブル(BR3の場合、18番線)を接続するのだが、この「赤と黒のプラスチック」の端子が単に巻き付けるだけの場合があって結構使いにくい。
もう少し上級だと、スピーカー出力端子が透明にプラになって、端子に穴があいていて、そこに刺すだけで済む。
Kenwood・Kseries・LS-K711は全てそうなのだが、ビクターはそうではない。
それはバナナプラグを刺すしかないという解決策になる。
それで、種々考えてみたところ「スピーカーのセッティングが手軽に行なえる。サイド接続タイプ:ネジ締め方式のバナナプラグ」と言う方法があった。
これならアンプ側にこのバナナプラグを設置さえすれば、ある程度のセットで済む。
こんなことを気がついたのが、買ってからである。

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いずれにせよEX-BR3にリア接続タイプ:ネジ締め方式のバナナプラグを取り付けて見た。
普通バナナプラグに取り替えて音は変わらないはずなのだが、音量が違った。
前の取付方が良くなかったのかなと思える新発見だった。
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いずれにせよ、赤と黒のプラで出来たスピーカー端子というのは要注意なのではないかと思う。


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