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2011年6月 4日 (土)

近年のデジタルカメラ動向に関しての一考

近年のデジタルカメラ動向に関しての一考

ここのところ毎日デジタルカメラの値段を調査していると、中々値段が下がらない様に感じる。正確には毎週少し高めの値段がついて、週末になるか週の半ばで一旦値段が下がったところで売れる。
毎週そういう繰り返しでと言うものだが、ここで東日本大震災が大きく影響している。それはデジタルカメラでも高性能の部類に入る新製品というのは大方、日本製で東北地方の工場の稼働率が影響している。これが初期の不具合などが解消されて量産体制になると海外工場へ移されたりするのだがそこまで行っていない。
逆に言えば、初めから海外生産で部品も確保出来ているカメラは商品が豊富だから値下がり率は早いようなのである。
それにしても平成15年にKonica Revio KD-510Zを買ったときは59,800円もしたし、製品末期の平成16年9月の買ったPentax *istDボディは105,000円。
そんなことから考えれば、高性能デジカメが2-3万円以下で買えるというのは脅威である。
但し問題なのは、こんな風に安いから今まで購入して3-4年経ってから新型カメラを買うと言うのではなく、毎年カメラを買ってしまうことである。
それは、ドッグイヤーの如きの早さで進歩するデジカメであるために、買いますごとに性能があがり圧倒的に使いやすいからである。
それでもここに来て、静止画という部分ではある程度行き着いてきた感がある。
デジ一眼では、PentaxK20Dが出た頃からだから2008年くらいからである。
どういう事かというと、Pentax*istDの初期型は写真を撮っても真っ暗に写りそのままでは写真にならなかったと言うことである。
この真っ暗に写った映像をデジカメソフトで明るく修正して印刷する。それでそういう印刷ソフトが数多く発売されていた。
要は、CCDの性能が悪くて白飛びし易く、まともな写真が撮れなかったという理由である。
デジタルカメラの初期は補色フィルターの頃があり、まともな色さえ出せなかった時もあった。
それが2008年前後を境にして、高性能のCMOSやCCDが開発されて明るく今のようなカメラに近づいたと言うものである。
暗所性能では現在では銀塩カメラを遙かに凌駕して、コンパクトカメラでもISO3200が使えるようになった。
コンパクトカメラでもISO800が使えるようになってきたのが2008年発売のFuji FinePix F100fd だが、多少薄暗く写るというのはまだ従来のカメラの傾向を出でいない。
2009年のFinePix F200fdに至っては未だに現役として実用になるものの、今のカメラのように見たまま明るく写るところまで行っていない。

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そんなわけで、今ほとんどのWebで使われる写真はRICOH CX4で撮っている。
このCX4の特徴というのは、マクロ(1cm)に強く物取りに適することと、露出補正がし易く多少暗くてもノンストロボで撮れることである。
そして、Webフラウジングして、コンパクトカメラの個人的レビューを見ることがある。デジ一眼レフだと、レビューを見るまでも無く間違いなく良く撮れているから見ても仕方がないと言う部分が多いし、その操作性というものはカメラ屋で何となく分かってしまうと言うところがある。
実際は、それ以前にどのメーカーのレンズを持っているかによって、買う買わないという選択枝が出来てしまうこともある。
それでサイクルの早いコンパクトカメラばかりのレビューを見るのだが、良く分からないものが不思議と多い。
なぜなら、撮影例として提示されている写真のExif情報が削除されているものが多いからである。このExif情報がないと、間違いなくレビューのカメラで撮影したことが証明出来ないだけでなくその撮影条件も判らない。
そしてそれ以前に、撮影者がExif情報が消えてしまう程度のレベルの低いソフトしか使っていないということも良く分かるからである。
そういう人物のレビューがどれだけ信用出来るのか、と言うのは別問題としても読んでみれば核心を突かない記事であることはほぼ間違いない。
但し、GPS情報をExifに書き込むカメラの場合、小生なども敢えて消すということもある。
実際は、そんな写真はカメラレビューに使わないか、GPS情報が判っても支障がない写真を使うと言うのが良いのであろう。

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