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2011年10月28日 (金)

IO DATA アイオーデーターHDJ-UT1.5SAMSUNG・HDDに変わって憂鬱

●アイオーデーター製のハードディスクを長年使っている。この外付けハードディスクの中身は、何が使われているのかはSMART情報で直ぐに分かる。
それで見てみると最近の廉価版のHDDのほとんどはSamsung製になっている。それでも少し前の高級レベルというか空冷ファン内蔵のハードディスクはSeagateだったりWESTERN DIGITALだったりする。
特にUSB3.0という高速書き込みが出来る外付けハードディスクドライブの場合は、Seagateの高速なHDDを使っていた。
●ところが数週間前にアイオーデーターのサポートに電話して聞いてみたところ「三星」(サムスン)に統一したという。
要するに、SeagateやWESTERN DIGITALを使っていないのだという。昨年末アイオーデーター製のHDJ-UT1.5を二台買ってからはIO製は買っていないので、今はどうなっているのか分からない。
Syuunが良く行くベイシヤ電気(笑)には、BUFFALOのHDDしかバーゲン品として目につくところには置いていないのでよく分からない。
そんなのでUSB2.0のHDDは、WESTERN DIGITALを買ったりしている。
そのSAMSUNGも
Samsung ElectronicsおよびSeagate Technologyは4月19日、Samsungが同社のハードディスク・ドライブ事業をSeagateへ13億7,500万ドルで売却すると明らかにした。」 と言うことで来年にはSAMSUNGブランドはなくなりそうだ。
しかし、同じ物がSeagateブランドでアジア向けに復活したらSeagateも怖くて使えないことになる。
●さて、なぜ「SAMSUNG・HDDに変わって憂鬱」なのかというと、USB3.0を使うに当たっては、SAMSUNG製のHDDは恐ろしく低性能で不安定だからである。
それで3~4GB弱のファイルを「読み込み」、「書き込み」のテストをしてみた。
なぜ3~4GBかというと、転送が早くしかも「マッハUSB」などが効いているからそのキャッシュを吐き出す後半の実速度が必要だからである。

実験は、Syuunの環境で行ったものであり、状況が違うとどうだか分からない。

●まずSeagate ST31500341ASのベンチマークはこんなもの。
ここで特徴的なのは、書き込みにおいてのシーケンシャル速度ではなくランダム書き込み速度である。

シーケンシャル速度というのは、データを先頭から順番に読み込み又は書き込みを行なうリニアの方法である。
一方のランダム書き込み速度とは、ディスクにランダムに書き込むもの。それはSDカードやメモリーカードというものは、同じところばかり読み書きしていると極端に劣化するためにランダムに書き込むということが多い。
これはHDドライブにもある程度考えられることで、ランダム書き込み速度が遅いものは全体の書き込みが遅かったり、不安定な状態になることもある。

それでHDJ-UT1.5に入っていたHDDはこんなもの。

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ベンチマーク・CrystalDiskMarkを取るとこんなもの。

USB3.0接続。

一回目はエラーになったので再度検証。どういうわけか妙な動作が目立つ。

ここで分かる様に、ランダムに書き込みの部分が極端遅い。
そこでUSB2.0で接続しているWESTERN DIGITAL WD ElementsをTurboUSBでベンチを測った。

見ての通り、USB2.0の上限に達していてSAMSUNGの比では無いことが分かる。

次に転送速度を実測してみる。

ここでUSB2.0Turboというのは、最新のマザーボードではUSB3.0にUSB2.0の機器を繋ぐとTurbo機能が働いて高速なるもの。(BIOSで設定する)

読み込みの場合、最新の強力なパソコンだとキャッシュを取ってしまうために正確な数値が出ない。
取りあえず、再起動して読みませたが馬鹿馬鹿しい数値である。

キャッシュを取ってしまっているので、普通のUSB2.0に繋いでもほぼ同じ速度という訳。

これではほとんど意味がないようなもので、Seagateでまだキッシュを取っていない時のデーターはこんなもの。

ベンチマークの数値とほぼ同じ程度の速度が出ている。
SeagateのHDDはいつも安定した速度を出すものである。

それでは、SAMSUNGのHDDにUSB3.0で接続の1回目の書き込み。

なんとUSB3.0の速度がで出いない。
それで再度ベンチマークを取るのだが、キッシュが入っていることを考慮。

それで再起動(電源カットした後に起動)してベンチを測ってみた。

中々安定しないHDDで実際の速度というのはこんなものであろう。
シーケンシャル速度の140MB/secなどはとても考えられる速度ではない。
それでは、Seagateではどんなものか

ベンチマークのシーケンシャル速度には劣るものの充分な速度である。



USB2.0であると、こんなものでTurboUSBだと

WESTERN DIGITAL WD ElementsのUSB2.0Turboの上限にほぼ達している。

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