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2011年10月31日 (月)

リコーRICOH GR DIGITAL IVとII、IIIの見分け方

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RICOH GR DIGITAL IVが発売されたのだが、一見GRD I、II、IIIと外見上どこが違うのか中々分からない。
 

それで実物をよくよく見たら結構妙なところが違っていた。
RICOH GR DIGITAL IIとIIIの大きな違いというのはレンズであって、見たとおり大型化してF2.4からF1.9になっている。そのためにカメラ全体の厚みというのは若干増した。実はそれだけでなくIIとIIIでは工作精度が上がって、部分的に金型修正を加えたのではないかと言う気がしている。

 

元々IIではレンズの収納に難があってと言うより非常に精度を必要としたらしい。それで終了時にレンズが修理出来ない不具合が頻発。SyuunのIIも買って直ぐにレンズ交換という重修理となった。
GRD IIIでは、その不具合の頻発したレンズそのものを新開発して、レンズが収納しないということはなくなった。
GRD IIからIIIへの進化というのは、レンズと共にSONY製高性能CCDに置き換わったことも大きい。IIのCCDは暗部に弱くかつノイズが酷くてGRDの真価を発揮出来なかった。

 

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それゆえIVでは同じCCDを使い回している。このGRDというカメラは、基本的に筐体は変わっていないからデザインという部分では減価償却が終わったのではないかと思う。そしてCCDも3年くらい前のものだからかなり値段もこなれているはずである。
そんなことから見れば、GRDの値段というのはレンズの値段と言うことになる。
その昔の銀塩時代、GR1のレンズが単体で売り出されたことがある。このときの値段は、確か10万円を遥かに超えた記憶がある。


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写真はGR DIGITAL IIIを利用

 

そして時代はRICOH GR DIGITAL IVになったのだが、カメラマン 2011年 11月号 の特集「最新&人気コンパクト ガチンコ実力検証!! 解像感・発色・対逆光性能、美肌、高ISO感度、HDR、顔認識etc」ではさんざんな結果になった。
要するに、GRDの設計思想と最近のシャッターを押しさえすれば良く写るコンデジの違いである。
GRDというのは、たとえば富士フイルムFinePix F600EXRその他のカメラのようには撮れない。同じCCDを使うCanon PowerShot S95の様に安定して写真も撮れない。
Panasonic LUMIX LX5の様に綺麗で気持ちの良い写真も撮れない。
最近のコンデジがその昔のリバーサルフィルムを思わせる色合いと感覚を持ち合わせているのに対して、未だにネガフィルムだと言うのがGRDなのではないか。
SONYでもα700まではGRDと同じネガフィルム感覚が強く、α7の雰囲気があったもののα55からは正にリバーサルフィルムである。

 

ネガフィルムの感覚というのは、要するに見たままに写真が撮れ難いこともあると言うことで、補色フィルター時代のコンデジの面影も背負うと言うことになる。
但し、上手い人がRICOH GR DIGITAL IVを撮れば、シャッターを押しさえすれば良く写るコンデジとは全く別の世界が出現するというのは間違いない。


 


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