2-PowerDirector で作る簡単ビデオ編集のチュートリアル(Syuun流)
PowerDirector で作る簡単ビデオ編集のチュートリアル(Syuun流)
第2弾
●画像、動画の取り込みと編集の基本●
●PowerDirector 10 Ultraで動画編集をする。この場合取り込むフォルダーを指定して取り込むのが合理的である。
例えばSONYだと付属のPlayMemoriesHomeというソフトで取り込むと、カメラが違っても撮影した日の映像は一つのフォルダーにまとめてくれる。
そして、取り込んだ「画像、動画」というのはリンクなので別に元の画像が変わってしまうと言うこともない。
特にPowerDirector 10 Ultraの場合、Adobe Premiere Elementsの様に取り込み設定で動画の属性(AVCHDとかMPEG-4 AVC/H.264方式とかCanon専用の動画とか)の設定をする必要が無い。
●取り込んだ動画を並べて行く時に、Adobe Premiere Elementsではストーリーボード形式でないと上手く行かない。
その一方でPowerDirectorではタイムラインにそのまま並べて行く方が感覚的に分かり易い特徴がある。
それで、先ずメインとなる動画をタイムラインに並べる。
この場合どのタイムラインに並べるのか分かりにくい場合があって、ソフトの指示通りにすると分かり易い。
そして、動画を並べ終わったら--次ぎにタイトルになる写真を入れるか動画の中からキャプチャーして写真を作り出して最初に並べる。
●動画編集には、映画を見てその映画の編集方法を真似るというのが割合良い結果を生むことが多い。
ところが、最近の映画では冒頭からCGを使った映像が流れたりしてあまり参考にならない。それで古い映画や日本映画などを参考にすると言うのが良いかも知れない。
ここで動画の冒頭や最後に写真のスライドショーを入れると言うやり方は、ハリーポッターシリーズの初期の作品に最後にスライドショーがあった。
これはには、メインで使えなかった写真などを入れ込むことが多い。
そういうことを真似て、動画編集では最後のスライドショーに失敗写真を並べて入れ込むということにしている。
実のところ、失敗写真というのはその動画の雰囲気をよりよく残しているもので、結構作品が引き立つものである。
この動画の冒頭タイトル、切れ目のタイトル、最後のスライドショウを入れ込むというのは実を言えば動画の容量を減らす意味合いもある。
又、その他の意味のあるのだが、その内に理由を説明する。
●いずれにせよ、写真を挿入するときに気をつけるのが、その挿入位置である。
そのために、タイムラインを拡大(時間軸を伸ばす)して、写真を移す長さの終わりに挿入しないと写真が分割されて同じ映像が不必要なところに出ることがある。
こう言う場合、時間軸を伸ばしておかないとトランジションを入れる位置などが上手く行かない事がある。
但し、トランジションという動画や写真を繋ぐ時にスムーズに見せるものは動画の全体構造がきまったときに挿入する。
なぜならトランジションが不要な場合もあり、最終的な動画の全体像から判断する。
いずれにせよ、動画編集する人のセンスというもので種々感覚は事なるものである。
このトランジションも編集が進んだところで再掲する予定。
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