8-短い動画をCyberLink PowerDirector 11 Ultraによって再編集する利点
CyberLink PowerDirector 11 Ultraでここのところ動画編集をしている。この動画編集というのはある意味作り方のセンスというものがあって、パソコンソフトを扱うものとしては一番難しいものといえるかもしれない。
その難しいというのは時間という軸を図で表すという感覚であって、ある意味数学の幾何学を思わせるところがある。
しかし、やり方さえ覚えれば後は編集時間との勝負である。実はそのやり方というのがなかなか理解できないというのが本当である。
そして、そのやり方を理解するのに市販の解説本を読んでもほとんど判らないというのが動画編集の特質でもある。要するに、編集ソフトを実際に起動させて実際にやってみるしか解説本を理解する手立てがない。但し、その解説本が希望する部分を載せているとは限らないところがミソでもある。
そして、長い動画ではなく5分程度の動画をたくさん編集するということが技量の向上に繋がる。
その5分程度の動画が完成したら、その後に再編集して15分にするということをすると「めんどくさい」という観念から随分と遠ざかる気がする。
それで今回は、第63回群馬県書道展の特殊な短編動画を再編集して違うものに作り上げ目という作業をしてみた。
これは、動画として「すぐに見せるもの」、「すぐ見たい」というものと記録として残しておくものという違いの感覚である。
この「すぐに見せるもの」では、短期間に公開してその後削除するか「非公開」にするためにある程度イレギュラーの部分が含まれる。
その一方で、長期保存ものというのは著作権の表示も入れて種々の問題点も考慮した作りにする。
そういう意図があったりするのだが、映像にしてその映像の中で元気に「お話をしていた人」がその後脳梗塞で倒れたりして貴重な映像になってしまったりすることもある。
今回の編集の特徴というのは、静止画(スチール写真)の部分にパーティクルやエフェクトを多く入れたことである。
前回の編集ではトランジションの転換部分が長く静止画が比較的早く切り替わるのでそれほど違和感がなかった。
それが今回ある程度短い時間のトランジションを用いたために静止画を表示する時間が長くなった。
動画の中の静止画はスライドショーになってしまうので「パーティクルやエフェクト」を使ってなにやら動いている雰囲気を作ることによって、動画として成立させるというわけである。
それで編集画面は、かなり複雑になっているのだが前回編集している再編集なので割合面倒な「音」や「クレジット」の一部はそのまま使えるというのが利点である。
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