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2013年2月

2013年2月26日 (火)

最近買ったSDXCカード HDSDXC64GCL 10WJP(HIDISC)

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最近デジタル一眼レフで撮るものというのは、写真ではなく動画になってしまった。
それで1台で動画を撮りながら、もう一台のカメラで静止画を撮ったりする。
これが面倒なときは、Panasonic LUMIX DMC-GX1だとコンデジ風に動画撮影中に静止画も撮れる。
それで近年レセプションに行って写真を撮ってあげるということは、めっきり少なくなった。実はその撮った写真をあげるのに一苦労で、次にどこかの展覧会の祝賀会で会うまで渡せないと言うこともしばしばある。
そういう動画撮影が高じて、動画編集に到り---その動画編集が速く簡単に行えるように自作パソコンになってしまった。
そのフルハイビジョン動画編集用の自作パソコンは、実はゲーマー用に近いものになってくるから、いろいろと妙なものである。
その一方でカメラ用のSDHC、SDXCカードも益々大容量のものが必要になった。静止画なら4GBか8GBあれば充分である。しかし、動画だとAVCHDで4GBで15分程度。
最低16GBのSDHCでないとうかうか撮影に出かけられないことになった。

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それで秋葉原で磁気研究所のHDSDXC64GCL 10WJPというSDXC 64GBというものを買ってみた。
これはメモリーに東芝製を使い、コントローラーも知られたメーカーという触れ込みだった。
パッケージを見るとSanDiskのExtreme Proと同程度のように思えて期待していたのだが、結果は東芝の低速SDXCのような感じ。

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以前は東芝製といえばClass4でもClass10ぐらいのスピードがでたのだが、東芝製SDHCのClass10(白芝でないヤツ)が出るようになってから低速である。
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それでBenchmarkは50MBで見たところはそれなりに速い。しかし、100MBで計測すると途端に書き込み数値が悪くなる。

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SanDiskだとそういうところはなく、Extremeでも確実な早さを確保している。

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以前にGigastoneという安いSDHCがあって、東芝製とのことだった。これはまさしく東芝製の遅さで、SONYのOEMと同じであった。

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やはりけちらないで、多少お金を出してもよいものを買った方がよいという教訓。

なお、TOSHIBA SDXC UHS-Iカード EXCERIAだと「読み出し95MB/s、書き込み60MB/s」なので相当速いらしいという感じ。

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この延長ケーブルも便利だった。

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2013年2月19日 (火)

10-旧バージョン映像をPowerDirector 11 Ultraで再編集する。

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第66回書道芸術院展表彰式は16日に終了した。昨年の表彰式の記録は、ダイジェスト版としてYouTubeに投稿した。その映像を見てみると今にして思えば余り面白くないものになっている。
これは以前にAdobePremiereElementsを使っていて、PowerDirectorに慣れていない部分と映像出力の問題もあった。
それでPowerDirector 10で編集したものを、再度PowerDirector 11 Ultraで編集し直してみた。こういう再編集だと一般的な「記録」というより個人的な記録とすることができる。そもそも記録映像としての撮影料も編集料をもらっているわけではないから、勝手にPowerDirector 11 Ultraを使って遊べるわけである。

いずれ第66回書道芸術院展の表彰式や祝賀懇親会の動画も編集して見たいと思っている。今度は思いっきり「遊び」として編集してやろうかという思わくもある。
それにしてもとりあえず、第65回記念展の映像を見て昨年はこうだったと思い出して頂くという編集をしてみた。

http://youtu.be/5993uRpPRoM
編集というのは、こういう再構成でもそれなりの時間がかかる。それだけでなく昨年は「こんな編集をしていたのか」ということに驚いたり、今使っている機材との違いというものがある。

以前のバージョン映像。

http://youtu.be/DNvSkHanYNc

この再編集・ニューリアルも余り古い映像だと撮った画像そのものがよくないので、精々昨年の映像くらいまでである。
いずれにせよ、PowerDirector 11 UltraはVer10より何やら品良く編集出来る気がしてならない。

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2013年2月17日 (日)

第66回書道芸術院展を見ての考えること・荒井柊雲作品紹介

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第66回書道芸術院展が始まった。平成25年2月16日(土)からオープニングで、9時半すぎに東京都美術館に行ってみた。
書道芸術院展も3年ぶりに東京都美術館へ戻ってきた。やはり天井が低いセントラル美術館などより、随分とすっきりした感がある。
そういえばというか以前から、会場の第一室には大作が並んでいたと記憶する。今年は以前のものよりも一段と大きく圧倒する作品であった。

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その一方でこれだけの作品をどこで書くのかという疑問も湧いたりして。

しかし展覧会に出品して第一に探すのは、自分の作品がどこにあるのかである。
今回後から社中の人たちと合流したので、社中全員の作品を探すことにした。
とりあえず自分の作品はと、各室を回ると大方「アイウエオ順」になっているので探しやすいはずなのに見つからない。

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結局見つけたのは、「アイウエオ順」で総務の末端なのか最初なのか判らない、隅の柱の後ろ?
これは見つからないはずである。
しかし、社中全員の作品はもっと見つからない。あとから聞いてみれば入り口に毎日書道展張りに、部屋番号を書いた冊子が置いてあったという。
そんなことを受け付けの人は案内しなかったし、受付のお姉様方は全く知らない顔ぶれになっていたのは他の展覧会に来た気がした。

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今回の展覧会では、作品を探し回るだけでかなりの時間を食ってしまい、じっくり見るにはもう一回空いているときに見に来るべきだろうという感じであった。
しかし、そういう機会訪れるはずもなく後ろ髪を引かれる思いで作品鑑賞会、表彰式、祝賀懇親会へと続く帝国ホテルに向かったという次第。

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表彰式は、例年と変わらず呼名も大内栄軒先生。
審査会員に対する賞の峰雲賞から、審査会員候補に対する賞、書道芸術院大賞、準大賞、白雪紅梅賞と続き、一般公募の佳作まで個人に賞状が渡された。

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その昔小生が表彰式(受賞式)に参加したときは、二つの小部屋を合わせたL字型の会場で、無鑑査の特選以下だと正面全部が見えなかった。
特選あたりだと、名前を呼ばれて起立する程度で代表がもらうだけ。

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今は結構大形になっている「謝辞」(受賞者代表・書道芸術院大賞受賞者)もメモを見る程度であった。小生の場合メモを見るのも面倒だったので口頭のみでした。

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この頃の司会は文化放送の高橋民夫氏で、とちりまくり、減らず口のオンパレードだったと記憶する。
なんと言っても厳粛な表彰式に駄じゃれを言っても誰も笑うはずもない。
「ハレ」の日には、それにふさわしい服装(ドレスコード)と言動が必要である。

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続く祝賀会は、主催者発表で600人を超えるとのことだった。
昨年が第65回記念展で、通常ならピアノ演奏やら抽選会などか過去にあったように記念展は派手にやることが多かった。それが東日本大震災で自粛したと辻本理事長。

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それでも昨年は(公益社)創玄書道会の石飛博光先生が、(公益社)全日本書道連盟副理事長という立場で乾杯を音頭を取られた。(YouTubeの動画参照)

それが今年は、「評論家の目」の方になって「評論家の目」の表彰式、紹介が行われた。
考えてみれば、他の書道有力団体の先生が書道芸術院展を評価するというのも妙な話と思う。しかし、昨年辻本理事長の大学の先輩ということを話していたから、そんな関係なのかという感じがする。

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それにしても今年は宴会の時間が延びたのかという感じがするが、気がついたら19時45分。
そそくさと帝国ホテルを出たのが20時。
帝国ホテルから有楽町経由で東京駅まで小生の足で15分と計測してあるから予定の列車には余裕であった。

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新幹線の中で思ったことは、書道芸術院の役員の先生方も数年前に定年で大幅に変わり、審査員の先生方も替わった。
それで入賞作品の傾向も変わり、指導する方としてはどういう作品傾向が良いのか迷ってしまうことがある。
実を言えば、師匠の横堀艸風の直弟子(大方、書道芸術院の審査会員候補以上)と孫弟子、曾孫弟子との作品の落差というものはますます開いて行く傾向にある。
これをどうするのかということは、今後の課題でもある。

ビックカメラ.com

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2013年2月10日 (日)

9-使い物にならないAdobe Premiere Elements11で動画編集をした

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Adobe Premiere Elements11を買って持っているので一度は使ってみようかとVer11で動画編集をしてみた。
以前のエントリーで
「このVer11になってインターフェイスが大幅に変わっている。Adobeでは『使いやすい直感的なインターフェイス』と名乗っているものは、いわゆる『ツンデレ』タイプというものである。
要するに、ソフトを起動させる操作盤というのが見当たらない。操作をするのに何を探すのかということを知っていないと何も手が付けられない代物である。」という第一印象を書いておいた。
それでも実際に編集してみないとよくわからないからということもあって、時間をかけて編集してみた。
兎に角、 今までのストーリーボード形式「クイック」とタイムライン編集「エキスパート」が分かりにくかったり、トランジションが挿入しにくかったりと散々苦労した。

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それでも一番時間がかかったというのが編集よりも、Adobe Premiere Elements11が落ちる(突然機能停止して終了)。
その他、レンダリングという新たな動画を書き出さないとプレビュー場面が動かないという問題点。
こんなものに時間が取られて、少し編集を変えるとすぐにそのプレビューが分からないから再びレンダリングで時間を取られるという繰り返し。

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隠しポケットに入ってしまったような各種の設定は、探さないと分からない始末。
本当にVer10から改悪になっている。
その上種々のエフェクトも元々設定がないから単純なものになる。

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ここ一年あまり、メインで使っているCyberLink PowerDirectorなどは、本当にわかりやすくこのAdobe Premiere Elements11を見ればびっくりするような。
それでいて苦労して編集したら「停止して」終わりでは話にならない。
とりあえず、途中で保存しておいたので初めから編集し直さなくてもよかった。(自動バックアップもあるが)

http://youtu.be/c20M040ttFs


こんな感じて初めてAdobe Premiere Elements11で編集してみた感想は、一見シンプルなほど分かりにくいものという印象が強い。
それだけでなく詳細編集がどうも出来そうもないというのは、どういうことだろうかと思われる。

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