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2013年6月13日 (木)

書団・艸玄会50周年によせて・たまには書道記事・柊雲式書の技法

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艸玄会が横堀艸風先生によって創設されてから今年の5月で50周年になった。
その一方で横堀艸風生誕何年になるのかは、・・・・前橋市の文化国際課のアーツ前橋の学芸員の先生が2週間の予定で資料全部を持って行って、1か月以上たった今未だに返してもらっていないので・・・・分からない。
少なくとも没後20年には来年あたりになるらしいことだけは分かる。
その横堀艸風先生が残した課題というのが実は3つ残っていた。その課題というのは艸風先生が課題を与えたのではなく、教えなかったという事柄である。
その教えなかったというのは、艸風先生の高弟あたりでは身について教わるものでもないと思ったことかもしれない。又は、問題にしなかったということかもしれない。
しかし、その高弟の先生もほとんど鬼籍に入りつつある故に、その教えを請うと言うことも出来ない時期に来ている。
それでその課題というものを以下のように考えている。
1、古墨風の墨を短期間で作る作り方
2、条幅作品などの構成の仕方
3、出来上がった作品の汚れ取りのやり方

このうちの3の「汚れ取り」は、横堀艸風先生も試行錯誤したらしいことを不思議なことに他の社中から聞いたことがある。ところが、この3に関して艸風先生が最終的に実行しなかったのでうまく行かなかったのではないかと推察する。

そんなところで本当のところは、艸風先生が没後20年ということで明かしてしまえば、1、2、3、の課題というのは既に全て解決してしまっている。
1、の「古墨風の墨を短期間で作る作り方」というのは今では条件が良ければ2週間で作ることが出来るようになった。
これは、「青藍花」とか「古玄」とかいう「黒色の顔料」入りの特殊で高価な墨を使わなくてである。
使う墨は、平成墨という最近の墨ではなく、約30年前の唐墨の「大好山水」という油煙墨を使っている。唐墨というのは膠の量が多いので、和墨と違って30年経っても古墨の様相は全く示していない。そして和墨は製品の質が良すぎて「宿墨」にする場合にうまく出来ない可能性もあって唐墨にしている。

3の「出来上がった作品の汚れ取りのやり方」は表具を元にしているので表具をしたことがない人は無理な話。

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問題は2の「条幅作品などの構成の仕方」であって、横堀艸風先生自体、気分によって条幅の手本が違うという有様だった。
それで、そういう「感覚」を排除して普遍的に使える法則はないかと考え出したのか「空間処理技法」である。
これは、使う用紙によって「書き出す位置」、「墨継ぎの位置」、「文字の大きさの位置」などを有機的に定めるもので、実際には「ポイント」という表現を使う。
前衛書では、小生・荒井柊雲がSyuunの技法としてYouTubeに以前挙げておいた。
しかし、なぜそこに「ポイント」という起点が来るのかということは説明していない。
しかも2×8などの細長い画仙紙になると全く違う思想を導入しないと説明し切れない。
それだけでなく、「裏ポイント」や「ポイント」抜きなどの発展的な技法がある為に一筋縄では行かないことがある。

しかし、この「空間処理技法」の法則を単純に適用すると、どんな作品でも簡単に評価できてしまうという面白いことがある。
逆に言えば、作者の条幅を書く上での技量が簡単に分かるということも発見できる。

いずれにせよ、2の技法を会得するとたとえ稚拙な文字を書いたとしても、条幅としてはうまく見えるという利点が生じる。
それだけでなく、下手な文字も文字の線さえ誤らなければ、それなりの「味」になったりする。

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カメラメーカー: Canon
カメラモデル: Canon PowerShot G10
レンズ: 6.1-30.5 mm
撮影日時: 2009-07-14
焦点距離: 6.1mm
絞り値: f/2.8
露出時間: 0.017 秒 (1/60)
ISO 感度: 100
露出補正値: なし
測光方式: マトリックス
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: はい (オート, 赤目軽減, リターン検出)
GPS 位置: undefined, undefined
クリエイター: 荒井柊雲
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 4.4 (Windows)



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