Director Suite 2 (ディレクタースイート 2)失敗動画も綺麗に完成の編集力
動画編集には、PowerDirector 12 Ultimateを使って編集している。この場合、撮影した動画の色合いが悪いとか複数のカメラで撮ったので色合いが合わないとかと言う場合がある。特に必要だと思って撮った写真が逆光で使えそうもないと思ったこともある。
これをある程度無視して、編集ソフトのエフェクトの範囲内で修正すると言うのが一般的である。
そんなときは、Director Suite 2の「ColorDirector 2、AudioDirector 4、PhotoDirector 5」で編集するとうまく行く。
今回は、PowerDirector 12 UltimateではなくDirector Suite 2をメーカーから評価用に製品の無償提供を受けているので、ColorDirector 2、PhotoDirector5などを使って編集してみたい。
ColorDirector 2、PhotoDirector5というそれぞれ高性能の独立した編集ソフトで、まともに説明するとかなりの分量になるのでDirector Suite 2として説明することにする。
又、AudioDirector 4もその後動画を作ったときにでも説明することにする。
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Director Suite 2で編集
PowerDirector 12 UltimateとPhotoDirector 5の連携
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PhotoDirector 5というのは、画像編集ソフトで一般的なRAW現像ソフトが使えるのならば説明することはないようなソフトである。
しかし、RAW現像ソフトは分からないという場合には、「PhotoDirector 5 機能紹介ビデオ(PhotoDirector 5 チュートリアルビデオ)
」と言うものが、サイバーリンクのWebページで紹介されているのでわかりやすい。(チュートリアルブックもダウンロード可)
それで、今回はPhotoDirector 5の使い方に関してはサイバーリンクのWebページに譲る。
PowerDirector 12 UltimateとPhotoDirector 5の連携では、PowerDirector 12 Ultimateで編集して動画や画像を並べて行くうちで、「補正/強調」で修正するところで使う。
PowerDirector 12の「補正/強調」であると微妙な色合いの補正などは出来ない。
それでDirector Suite 2のPowerDirector 12 Ultimateでは、「PhotoDirector」の連携ボタンが追加されていて、このボタンをクリックすることで画像そのものがPhotoDirectorへ転送される。
これはPowerDirector 12の機能として連携するので、「戻る」で調整された画像がPowerDirector 12に追加される。
PhotoDirectorには、「調整プリセット」という画像編集ソフトによくある設定がある。しかし、動画編集とともに使う場合、画像が余りに違いすぎても困るので「手動」の方が自然になる。PhotoDirectorは、一般的な画像編集ソフトなので直感的に編集後と比べられる機能がついており初心者にもわかりやすい。
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今回は、逆光になった画像に多少手を加えてみた。
これを「戻す」でPowerDirector 12に追加された。
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Director Suite 2で編集
PowerDirector 12 UltimateとColorDirector 2の連携
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動画の色合いや、彩度の良くないコンデジの室内動画などを「多少見られるようにしよう」というのが、ColorDirector 2のカラーエフェクト機能になる。
ColorDirector 2 機能紹介ビデオ
このColorDirectorでのカラーエフェクトはテンプレートにすることもできて、いつも色合いが悪いようなカメラに同じカラーエフェクトを加えたい場合など便利である。
ColorDirectorは、単独でも当然使えるソフトでこれもPowerDirector 12 Ultimateに連携させる。
使い方は、「補正/強調」の上部にある「ColorDirector」の連携ボタンをクリックする。
すると選択された動画がColorDirectorに読み込まれる。
ここで注意することは、容量の大きい動画ではそれなりに読み込みに時間がかかることである。
それで、先に述べたようにColorDirectorで自分専用のテンプレートを作っておくと、ColorDirectorを起動させなくとも、PowerDirector 12 Ultimateから即座にカラーエフェクトが適応できる。
このColorDirectorで動画にカラーエフェクトをかける注意点は、動画全体を見て中間的な部分で調整することである。
そうでないと明るく「調整不要」の部分で彩度が上がりすぎると言うことも少なくない。
又、PowerDirector 12 Ultimateでカラーエフェクトのテンプレートを使った上でColorDirectorを使うと、当然テンプレートの影響が出るので余計に難しくなったりする。
いずれにせよ、少しの調整で大幅に変化してしまうので「おとなしめ」の調整の方が自然な感じになるようである。
こういう様にして、Director Suite 2では、画像をPhotoDirector 5、映像をColorDirector 2で修正して逆光などの真っ暗失敗画像や、彩度の低い動画もなんとか見られるものに仕上げられる。
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