JR飯山線の車窓を撮る・Director Suite 2で編集で鮮やかに・PhotoDirector 5、ColorDirector 2で補正強調
Director Suite 2で編集してJR飯山線の車窓を動画編集してみた。編集は統合ソフトのDirector Suite 2のうちからPowerDirector 12である。
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PhotoDirector 5で写真を補正強調
Director Suite 2・PowerDirector 12編集
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ここで、PhotoDirector 5で写真の色調を合わせたりしている。
動画の中での写真は、冒頭の動画までは全て補正強調してある。
時刻は夕方でもカメラによってはホワイトバランスによって、夕方に撮れないことが多い。飯山線の列車は、それなりの雰囲気であるのでそういう記憶色に駅ホームは修正してある。
動画終了後の後半に、長野駅の飯山線ワンマンカーの昼頃の写真を入れてある。
この部分には、PhotoDirector 5で補正したものとしていないものが混在している。
大方、コントラストが低いものは補正していない。
PhotoDirector 5では、HDRを使って事実上の「覆い焼き」をすることが多い。
こういうことをすると、コントラストが強くなったり引き締まった写真になることが多い。
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ColorDirector 2で写真を補正強調
Director Suite 2・PowerDirector 12編集
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(前エントリーと同じく、メーカーから評価用に製品の無償提供を受けている。)
ColorDirector 2で補正するというのは、プレゼンなどの映像で普通に暗い映像を明るく見やすい映像にするというとに使うことが多い。
今回では、2台のカメラ映像を繋(つな)げたために、その映像の色彩を合わせたものである。
カメラの映像の傾向としては、フルサイズのCanonEOS5D MarkIIIだと映画に使えるくらいの高画質。
SONYなどのAPSサイズ、Panasonicなどのマイクロフォーサーズくらいまではほとんど問題は少ない。
しかし、Nikon V1という1クラスの映像となると比較として彩度が劣ったり、薄暗いところでは暗くなったりすることがある。
これがコンデジになると室内では、コントラストが悪くて使えないというものまである。
この動画JR飯山線シリーズでは、前述(エントリー)のようにカメラは、OLYMPUS PEN mini E-PM2とNikon V1、FUJIFILM X10を使っている。
この内で、彩度が高めのOLYMPUS PEN mini E-PM2と、色のりの悪いといわれるNikon V1の動画の色調もColorDirector 2で合わせてみている。
作った動画では、PhotoDirector 5、ColorDirector 2で補正強調した部分としない部分を表示している。
この効果の結果を見るとやはり違っている。
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こういう補正では、テンプレートだと余りに変化が激しくて使えないことが多い。
しかし、ColorDirector 2であると微妙な補正が出来るというところがミソである。
その一方、写真などでは、補正した部分はかなりインパクトが強くなっている。
この動画編集では、AudioDirector 4で音を補正するなどの部分はなかったので使用していない。
AudioDirector 4も普通に使う部分は、トランジションやノイズ除去でそのうちに使うこともあろうと思われる。
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カメラの動画形式・MOV・m2ts(AVCHD)
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動画に関してはNikon V1やOLYMPUS PEN mini E-PM2であるとMOVである。
ともにH.264/MPEG-4 AVC、MPEG-4AVC/H.264と同じようである。
しかし、OLYMPUSの方が見られるビューアーが少ないようであり、MOV形式は容量が大きい。
やはり、SONYやPanasonicのm2ts(AVCHD)の方が編集しやすいかもしれない。
又、ColorDirector 2の補正を掛けるとMP4などに書き出すのに時間がかかる。
それでも最近のMPEG-4AVC/H.264では、余りエラーがなくなったのでAVCHDと同じように使える感じもある。
★動画編集をしていると、列車が揺れるのでカメラが宙を舞っていると言うことも多い。
従い、よく見ていると「汽車酔い」してしまう感じがなきにしもあらずであった。
スタビライザーを持って行けば余り影響は出なかったと思われるものの、こういうときは仕方がないものである。
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