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2013年12月16日 (月)

インテルAtom搭載タブレットの対抗馬・最新HP Pavilion TouchSmart 10-e000の実機レビュー

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HPでは3万円台半ばで買えるタッチ操作対応ディスプレイの10.1型のエントリー・モバイルPCを発売している。
こんな激安でどの程度使えるのかと思われるところであるのに、最新OS「Windows8.1 (64bit)」であり、ハードディスクドライブも「320GB」を積むという驚きでもある。
今回販売店よりごく短期間貸し出されたのでその使用感をレポートしてみたい。

このHP Pavilion TouchSmart 10-e000は、2013/12/16現在では「HP Pavilion TouchSmart 10 e-0003AU」の品番であって、この仕様に基づいている。

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HP Pavilion TouchSmart 10 e-0003AU
の外観概要と感想
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HP Pavilion TouchSmart 10-e000は、その昔流行(はや)ったネットブックのような形をした10.1型のパソコンである。外観は写真で見るとシルバーか白の単色のように見える。
しかし、細かいシボ模様のようなものがプリントされていて3万円台半ばで買えるモバイルパソコンにはとても見えない高級感がある。
これはHPの独自技術であるHP Imprintを採用しているものでツルツルして光りすぎる感じはあるものの質感が高い。

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それでいて、重さは「約1.28kg」「厚さ約22mm」とカタログに書かれている。
<約272 x 193 x 22-25mm (ゴム足含む最厚部)>
重さに関しては、実測では約1.27kgであった。

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このHP Pavilion TouchSmart 10-e000は、PCの内部的にはカスタマイズできないもので重さ等の変化はないと思われる。

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こんな激安のパソコンでは、タッチパネルではないと錯覚する。ところが「10.1インチワイドHD ブライトビュー・タッチディスプレイ」という上位機に対して見劣りしないタッチディスプレイであった。

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HPのウェブサイトでは何故か控えめに表現で
★「大画面テレビでの視聴が快適なHDMI出力端子を搭載」
★「自然な立体音場感と輪郭のはっきりとした、クリアなサウンドを楽しめる『dts Sound+』を採用。」
と書かれている。
しかし、HPのノート型パソコンの特徴であることで、HDMI出力で「最大1920×1080/最大1677万色」、「HDMI出力端子からの出力は1080p映像方式に対応」している。(接続するディスプレイの解像度、リフレッシュレートに依存します。との記載あり)

HDMI出力であると写真や映像では問題ないとしても、モニターによっては多少ぎらつくことがあって、事務用には向かないかもしれないが大きな利点でもある。

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HP Pavilion TouchSmart 10 e-0003AU
の製品構成
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■OS : Windows 8.1 (64bit)
■CPU:AMD A4-1200 APU (1.0GHz、1MB L2キャッシュ)
■チップセット
■メモリ : 2GB (2GB×1) (1066MHz,DDR3L SDRAM) オンボード
■グラフィックス : AMD Radeon™ HD 8180 グラフィックス(プロセッサーに内蔵)
■ハードディスク :320GB ハードドライブ (SATA, 5400回転)(レビュー実機HGST製)
■光学ドライブ :
■ディスプレイ :10.1インチワイドHDブライトビュー・タッチディスプレイ(1366×768)
★外部ディスプレイ:HDMI出力端子「最大1920×1080/最大1677万色・1080p映像方式に対応」(但しモニター性能に依存)
■HP TrueVision HD Webcam (約92万画素、ディスプレイ内蔵)
■ dts Sound+、Realtek High Definition Audio、デュアルスピーカー、内蔵マイク
■LAN:10/100Mbps オンボードネットワークコネクション
  IEEE802.11b/g/n、オン/オフボタン付き+ Bluetooth4.0
■タッチパッド (タッチジェスチャー対応、タッチパッド オン/オフ機能付き)
■ACアダプター:65W スマートACアダプター
■USB3.0×1、USB2.0×2、HDMI出力端子1、ネットワークポート(RJ45)×1、マイク入力/ヘッドフォン出力コンボポート。
■SDカードリーダー(SDHC・SDXCメモリカードの高速転送規格「UHS-I」に対応しておりません。*****カタログでは!!!!)、
■サイズ:カタログデータ<約272 x 193 x 22-25mm (ゴム足含む最厚部)>
重さ:約1.28kg

(重さに関しては、実測では約1.27kgであった。)
バッテリー駆動カタログデータ:約6時間30分
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HP Pavilion TouchSmart 10 e-0003AU
の使用感・キーボードその他
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HP Pavilion TouchSmart 10-e000 icon3のキーボードのキーは「英語配列」では問題なかった一方、「日本語配列」ではキーの数が多いので、右端側の「Enter」、「Back space」、「Shift」などに大きな影響が出ている。
HP Pavilion TouchSmart 10-e000 icon3AUのキーボードに完全に慣れてしまえば問題ないかもしれない。しかし、初めて使う場合ブラインドタッチをする人では、これらのキーを打つときは、キーボードに確実に目を落とさないと難しい。
尚、キーのタッチとしては一般的で特質することはない。

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このTouchSmart 10 e-0003AUは、AMD A4-1200 APUという低性能のCPUを使う。その上Windows 8ではメモリーが最低4GB必要と言われているのに対して、オンボードで2GBのメモリーを搭載する。
使用感としては、初めて動かすアプリはサクサク動くというのではなく、一歩待つ様な感覚がある。二回目からはWindows8の特徴ですんなり起動する。

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起動(暫定)時間とMicrosoft Assessment Console
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起動時間は、大方23秒でCPUやメモリーの低性能に比べてそこそこの速さであった。
これはセキュリティソフト(ウィルス対策ソフト)などが入っていないシンプルなものだからかもしれない。
又、Microsoft Assessment Consoleは、ダウンロードに時間が多くかかってインストールできなかった。

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ダイレクト・SDメモリースロット
SDHC/SDXCメモリーカード対応
実測で(高速UHS SPEED Class1対応)
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カタログの仕様書には「SDHC・SDXCメモリカードの高速転送規格「UHS-I」に対応しておりません。」と書かれている。
ところが、実測では(高速UHS SPEED Class1対応)のSDカードスロットと同等のスピードが出ている。

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HP Pavilion TouchSmart 10-e000の感想
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この価格帯のパソコンとしては、インテルAtomプロセッサーを使うWindows 8.1(32bit)のタブレットが候補に挙がる。
しかし、AtomプロセッサーだとWindows8.1も32bitのOSになるし、ストレージもたかだか64GBという心許ないもの。
そして、液晶パネルは大方「8.0型HD IPSパネル(1280×800ドット)」。

その一方で、HP Pavilion TouchSmart 10-e000 iconはキーボード付きで10.1型HD(1366×768)液晶と320GBHDDを搭載。
OS:Windows8.1も64bit版で高速で安定している。
又、HDMIで接続することによりハイビジョンで写真を表示することも出来る。
要するに、小さくとも立派なモバイルパソコンであることである。
しかも、USB3.0も搭載し、SDカードスロットも高速転送可能であり、撮った写真もストレスなく転送が出来る。そして、その写真をHDMIケーブル一つで大画面表示も出来る。
だから写真を見せるときの閲覧用パソコンとしても使いやすいと言うことになる。

こんなふうに今流行のインテルAtomを使う対抗馬としてHPが意欲的に投入してきたモバイルパソコンがHP Pavilion TouchSmart 10-e000 iconではないかと思う。

ここで邪推だが、こんなに安く販売してHPは売っても利益は出ないだろうなと思ったりしている。

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