PENTAX K-3を使ってみる・ファーストインプレッション
PENTAX K-3がようやくSyuunのところにやってきた。これは「リコーイメージング アンバサダープログラム」に応募してリコーイメージングのモニターで借り出しているものである。それなので、これから手持ちのカメラ数種と撮り比べてその感想を述べてみたい。
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PENTAX K-3外観とその印象
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PENTAX K-3の印象は、K-7、K-5に似ていると思うが特段興味を引かれたのがヘットフォンジャックである。
要するにK-3は動画に力を入れたと予想する。しかし、本体では未だにモノラル録音とは驚いた。(K-5と同じだが、K-5の動画はオマケ程度。)
Webを見たらこんなふうに書かれていた。
「音声記録・カメラ内蔵のマイクでモノラル録音できるほか、市販の外部マイクによるステレオ録音にも対応。
市販ヘッドホンを接続して音声をモニタリングすることも可能です。また、録音レベルマニュアル設定時は画像モニターにバーグラフを表示します」

今回動画の音声用に「外部マイク」を買ったので、動画でステレオ録音は可能になっている。それでヘッドフォンでリアルに録音した音が聞けるというのはかなり良い点である。
外観の大きな変化は、このヘッドホンジャックぐらい。
SDカードがデュアルスロットは便利でRAWとJPGと分けられるのが良い。
しかし、K-01にある「フォーカスアシスト」が付かなかったのはどうしてだろう。マクロのマニュアルAFの時に便利だった。
PENTAXユーザーならば、ほとんど迷うことのない操作性でK-5まで液晶の横にあった測距点モードが前部に移動した。
これはライブビューと動画のためで、ライブビューも何とか使えそうである。
AFのテストで「smc PENTAX-DA 18-270mmF3.5-6.3ED SDM」というかなりAFが合い難いレンズを室内で使ってテストしてみた。
超音波モーターのSDMを使っていても何となく遅いのがこのレンズでもある。
ちなみにこのレンズを使っては、PENTAX K-01ではほとんどAFが使えず、K-7だと多少迷い、K-5だと何とか許容範囲。
そして、K-3だとほとんどストレスなくAFが合ったので実写で期待したい。
尚、借りたのは「PENTAX K-3 18-135WR レンズキット」。
このうち今回使用するのは、K-3本体と充電式リチウムイオンバッテリーD-LI90Pのみ。
なぜなら、レンズキットのキットレンズ、充電器その他はK-5レンズキット、K-01などと共通でそっくり持っているからである。
又、ストラップは、セットに入っていたものは使わない主義なので今回も使わない。
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