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2014年2月 5日 (水)

EOS M EF-M18-55 IS STM とSONYα7 ILCEなどと比べて分かったその魅力

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EOS M EF-M18-55 IS STM レンズキットを
買った動機
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ここ一年で何台カメラを買ったのだろうかと思うほどカメラを買っている。書道展関係のイベントであるレセプションに行くとき、今年に初めて買ったカメラをカメラテストと称して持って行く。だから持って行くカメラはどれを持って行くかと言うことに関して迷いがない。
ところが今年は、そのカメラをどれにしようかと散々迷っている。しかもコンデジを含めてほとんどのカメラは非常によく写る。
要するにデジタルカメラは、デジタル一眼、コンデジを含めてある程度完成の域にある。

それでたくさんカメラを買って散財しているかと言えばそれほどでもない。
なぜならキャッシュバックキャンペーンがあったSONY α7を除いて、ほとんどが発売後1年を経た製品。
中には、カタログ落ちの製品もあっていわば処分品である。しかし、処分品であってもよく写るカメラはあるもので、発売当初、多少ユーザーにコンセプトが合わなかったりしたものが多い。
そういう製品だから、発売時の半値、酷(ひど)いものはレンズを買うとレンズキットが付いてきたという製品もあった。

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Eosm2

このEOS Mは、それこそ鳴り物入りで発売されたCanonのAPSサイズミラーレス第1号機である。ところが、AF(オートフォーカス)が遅い、さくさく撮れないという評判が立って不評の製品だったものである。
それも2013年6月27日にFW(ファームウェア)Version 2.0.2が公開されて、かなり改善された。
最安値はEOS M2が発表された当初で、それから今は1割ほど値上がりしている。
今回は、EOS M EF-M18-55 IS STM レンズキットを買った。
Wレンズキットだとかなりお得だが、お試しカメラとして買ったまでである。
これで気に入れば、今度はEOS M2が投げ売りになったらフルセットの「トリプルレンズキット」でも買えば良いと考えたからである。

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EOS M EF-M18-55 IS STM レンズキット
の使用感
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実を言えばコンデジは持っているもののCanonのデジ一は初めてである。
特にEOS Mというのは、タッチパネルになっているのでボタン類がかなり省かれている。それならば、OLYMPUSのように設定メニューの中に操作が隠されているかと言えばそうではない。

Eosm18

写真の閲覧、その他の操作はスマホ並みにタッチパネルで行う。
こういうところはOLYMPUSなどよりタッチパネルに特化した部分が大きい。
発売当初はかなり高価であったのに、デザイン全体として何となく安っぽい感じがしないでもない。

購入したままだとまず、AFに関してはFWは2.02になっていない。
この場合、ついその辺にカメラを向けてシャッターを切っても一呼吸置くという昔のデジカメのような感じであった。
元々起動も遅くて、SONYα77が初期のFWの時に「起動が遅いと」たたかれたのから思えばあまり言われてこなかったようである。
(あまり気にならないが・・・最新で起動2秒ほど)

FWは2.02に変更してからは、近距離では他のカメラと大差なくなった。しかし、風景などの場合、時としてなかなかシャッターが切れないこともある。
その他、撮ったあとのブラックアウトという問題点はM2で解消されている。


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実写ではどうか、各種のカメラとの比較
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先に述べたように多くのカメラを買ったので、それと比べてみた。
比べたのはミラーレスとコンデジと様々・・・・
●SONYα7(SONY α7 ILCE-7K)
●NIKON 1 V1
●OLYMPUS E-PM2
●OLYMPUS XZ-1
●FUJIFILM X10
●Canon PowerShot S100

まずおおまかな印象は、多少薄暗いところは明るめに撮れるようなもので、全体的に薄味な感じであった。
冬の昼過ぎの日陰から撮った写真は、SONYα7では日陰の青み(青光)が強調され、少し薄いのがFUJIFILM X10。
この日陰の青色を完全に補正してしまうのがOLYMPUS E-PM2。
日陰に露出が引かれて、日の当たる部分が白飛びしてしまうのがNIKON 1 V1。
日陰も日当たり部分も平均化してしまうのがこのEOS Mであった。

夕暮れのビル街の西の空。
これは、OLYMPUS E-PM2、OLYMPUS XZ-1、EOS Mもそっくりでわずかに残る点光源の影響ですべてアンダーで同じよう。
SONYα7は、Dレンジオプティマイザーが効いて全く別の写真と驚き。
その一方で、Canon PowerShot S100は点光源に惑わされずに均一したものであった。

Eosm11


EOS Mの室内での写真は、元々明るく写るカメラらしいので現像してやるとSONYα7と同じようになってしまっている。

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2枚は、同じようになるように Adobe Photoshop Lightroom 5.3で現像したもの

Eosm12 カメラメーカー: Canon
カメラモデル: Canon EOS M
レンズ: EF-M18-55mm f/3.5-5.6 IS STM
焦点距離: 18mm
絞り値: f/3.5
露出時間: 0.025 秒 (1/40)
ISO 感度: 100
露出補正値: なし
測光方式: マトリックス
露出: プログラム (オート)
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: いいえ (強制)
色空間: sRGB
GPS 位置: undefined, undefined
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 5.3 (Windows)


Eosm13 カメラメーカー: SONY
カメラモデル: ILCE-7
レンズ: FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS
焦点距離: 28mm (35mm 換算焦点距離: 28mm)
絞り値: f/4.0
露出時間: 0.017 秒 (1/60)
ISO 感度: 250
露出補正値: +0.70 EV
測光方式: マトリックス
露出: プログラム (オート)
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: いいえ (強制)
色空間: sRGB
GPS 位置: undefined, undefined
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 5.3 (Windows)



その一方で、順光で光が強いところではかなりシャープに写っていた。

Eosm14
カメラメーカー: Canon
カメラモデル: Canon EOS M
レンズ: EF-M18-55mm f/3.5-5.6 IS STM
焦点距離: 18mm
絞り値: f/9.0
露出時間: 0.0050 秒 (1/200)
ISO 感度: 100
露出補正値: なし
測光方式: マトリックス
露出: プログラム (オート)
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: いいえ (強制)
色空間: sRGB
GPS 位置: undefined, undefined
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 5.3 (Windows)



カメラマンの「田中希美男氏」のブログの「光学ローパスフィルターとキヤノン・その2/キヤノン・EOS M2+EF-S18~55mmF3.5~5.6 IS STM 」によると「光学ローパスフィルターを1枚しか使わないカメラ」だそうだ。

要するに、光学ローパスフィルターが薄いと言うことで解像が高いらしい。

EOS M2とEOS Mの光学系は変わっていないのでこれは、EOS Mも当てはまりそうである。

Eosm15
カメラメーカー: Canon
カメラモデル: Canon EOS M
レンズ: EF-M18-55mm f/3.5-5.6 IS STM
焦点距離: 18mm
絞り値: f/10.0
露出時間: 0.0040 秒 (1/250)
ISO 感度: 100
露出補正値: なし
測光方式: マトリックス
露出: プログラム (オート)
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: いいえ (強制)
色空間: sRGB
GPS 位置: undefined, undefined
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 5.3 (Windows)



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EOS M EF-M18-55 IS STM レンズキットの印象
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Canonのカメラとして想像していたとおり、ワクワクしないカメラである。
単純に言えば失敗も少ないかもしれないが、自らのテクニックを使って良い写真が撮れるのではなく誰でも撮れる。
それでいてこのカメラ一台だけもって出かけるかというと何となく不安が残る。
電池は、一メモリ終わったあとの残量は少ないから必ず予備が必要だし、AFなどにまだ不安は残す。
Canonユーザーなら間違いなく、サブカメラとして有効なのではないだろうか。

それでいて、EOS M2の「トリプルレンズキット」が安くなったら買ってみようかとも思わせる妙なものであった。



EOS M・EF-M18-55 IS STM レンズキット シルバー

EOS M・EF-M22 STM レンズキット シルバー

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