タダできる音楽音質向上・発泡スチロールインシュレーターの効果は??
3月末までの買い物疲れで、今はゲンナリしているところである。
それでAmazonの「ほしいものリスト」を見てみると、ほとんどの物は値上がりしている中で値段据え置きのものや下がっている製品もある。
要するに、3月の売れ行きを見越して値段を下げなかった物をそのままにしているか、3月末に大幅に下がった価格を戻している。
それでも何か、物を買う意欲が失せている現状に変わりがない。
以前のエントリで「コルグの1bit USB DAC、DS-DAC-10」と「FOSTEX PA-2」を買ったことを述べた。
こんなことで以前のPCオーディオに再度目覚めてしまって、PCやミニコンポの音を見直してみることにした。
ことの発端は、テストとして「JBL CAS-33」をDS-DAC-10と繋いでWAV音を鳴らせていたことからである。
これは、木製テーブルの「箱鳴り(共鳴)」が酷くて聞くに堪えないものだったが、ほんの少しの内に左スピーカー(アンプが内蔵していない方)がテーブルから落ちてしまった。
これは、DS-DAC-10からの音がかなり凄いことを示していて、この音の振動で動いたわけである。
それで、緊急に多少でも使うにはインシュレーターを入れて机との共振を防ぐ必要があった。
この共振を防ぐには、その昔はコンクリートブロックをスピーカーの下に入れるということが多かった。これは床に据え置く場合で、ブックシェルフというより最近のミニスピーカーではそぐわない。
それで、市販のインシュレーターは、ピンからキリで実際に使って見ないと分からないレベル。
それでよく使われているのが、10円玉の3点支持によるインシュレーター。
これは使って見るとかなり効果がある。
ところが、使うスピーカーによりけりで、振動によって直ぐに動いてしまうことがある。
それで今回は、表題の廃物利用の「15mm厚・発泡スチロールインシュレーター」。
これを使って見ると、ウッドコーンスピーカー・ビクターEX-BR3では、低音部の雑音が切れて高音部がクリヤーになった。
そして、市販のインシュレーターと入れ替えて聞き比べて聞いてみた。
この場合、曲によって高音部が多少切れている気がしないでもないが、ほとんど分からない程度であった。
その一方、JBL CAS-33など暴れん坊系のスピーカーはかなりおとなしくなってしまった。
FOSTEX PA-2では、全体に厚みが減り、高音部の切れが多少減少。
全般には、良好とはいうもののスピーカーと音の具合の好みによるものかもしれない。
取りあえず、妙な共振などが多いパワードスピーカーには有効かもしれない。
多分もう少し堅いインシュレーターだと高音部はよりでるような気がするが実際は、やってみないと分からない。
取りあえずは、お試しあれ!というものであった。
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