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2014年5月 3日 (土)

そのカメラ・「回折低減処理」機能など付いていますか?最近のデジカメ事情

Limiag62

近年のデジタルカメラの進歩は著しい。最近では、軽量小型が受けてミラーレスデジ一眼カメラが大流行である。
それでここのところの1年で大きく変わったことは、写る画質が見違えるように精密化したことである。
デジ一眼レフは、モアレ縞をなくすための「ローパスフィルター」という、結果として画質を落とすフィルターがなくなったものが廉価版にも導入された。
その一方でレンズ口径の小さなミラーレスカメラでは、一般には「回折低減処理」機能などと呼ばれる解像度を増すような機能が付けられてきている。
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「回折低減処理」を含めた高解像技術は・・・・

Panasonicでは「被写体に合わせた最適な画像処理を行う「新・超解像技術」を搭載。」
「新ディテール再現フィルター
(演算処理向上により、より高解像な表現が可能)
FUJIFILMでは「点像復元処理
(レンズごとの焦点距離、絞り値、画面中心から周辺までのデータを高精度に処理することで、絞り込み時の回折ボケやレンズ周辺部のわずかなボケを補正し、画像のすみずみまで高いシャープネスやリアルな立体感が得られます。)

OLYMPUSでは「ファインディテール処理
(偽色・モアレを抑制しながら高い解像感を実現する)

SONYでは「回折低減処理」「ディテールリプロダクション技術」など
SONYの「回折低減処理」では、「センサーの多画素化に伴い、深い被写界深度で撮影する風景撮影などで課題となるのが回折現象です。」とある。

以上のように、種々の高画質を得る仕組みが搭載されている。
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「回折低減処理」は、SONY、FUJIFILM(点像復元処理)、OLYMPUS(ファインディテール処理)は、写真誌によると、FUJIFILM>SONY>>>>>>OLYMPUSだそうでOLYMPUSは絞りは1段分ぐらいの効果とかかれている。

この「回折低減処理」というのは、F16ぐらいに絞りを絞るとフィルムカメラでは鮮明になるのが逆にボケてしまうということを回避するもの。

その他では、何か解像感を増すような処理がなされている。
この「回折低減処理」や「ディテールリプロダクション技術」を搭載していないと思われる旧型のNEX-6に、α7のキットレンズのFE 28-70mm F3.5-5.6 OSS SEL2870を着装して検証してみた。
このEマウンドという多少小さめなレンズは画質が良くないというか、最近のカメラの水準では画質が落ちる。
単純には、NEX-6などコンデジ並にカメラ側でかなり補正をしてしまうのが通例。
ここで、新しい画像処理エンジンによって多少問題のあるレンズでもシャキッと写るわけである。
その一方で、AマウンドのSONYのα77などでは一般に余りそういうことはない。
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それでマウンドアダプター(Aレンズを着装)を介してNEX6で撮影してみた。
すると、画像の内部処理の感じからもEレンズを付けるより解像度が良い感じがする。

Limiag61

実を言えばアマゾンのタイムセールでLUMIX DMC-G6のダブルレンズキットが安く売っていたので動画撮影用に買ってみた。
Panasonicでは、LUMIX DMC-GX1を持っていてこれは動画が綺麗に撮れる。
ところがこのGX1には外部マイク端子が付いてないという最大の欠点がある。
評判の高いGX7も実は「外部マイク端子」がない。
LUMIX DMC-G6を室内で動画撮影したとき、割合とクリアに音が取れていたので随分とこの点進歩したのかと思われるももの外部マイクにはかなわない。

この「外部マイク端子」がないデジタルカメラは基本的に買わないことにしているのでGX7は買う予定がない。
Panasonic LUMIX DMC-GX1は、Bloggerミーティングにも出かけていって撮影したことがある。しかし、なぜかLUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6との相性が余り良くない。
LUMIX DMC-GX1は、写真雑誌では良いように書かれている場合が多い。
しかしながら、それは順光や明るいときで、薄暗くなって条件が厳しくなってくると一転して「写らないカメラ」であると思っている。
だから写真がうまく撮れていないと言うことがあって、今はお蔵入りである。
そして、今でもLUMIX DMC-GX1並みの写りと雑誌に書かれているが、実は本当なのだろうかといぶかっている。

尚、LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6自体は、LUMIX DMC-G6でもOLYMPUS PEN mini E-PM2でも使っているがおかしいところはない。

それで、この地味なLUMIX DMC-G6は写真雑誌(日本カメラ、アサヒカメラ等など)を見てみると掲載されたという例は少ない。
当然比較記事もほとんどないことが多い。
なんと言っても不思議なカメラで、単純にはLUMIX DMC-GH3の廉価版である。
それなので、買ってみて「結構良いではないか」と思っている。

LUMIX DMC-GX1と比べて良い点は、

1)「新ディテール再現フィルター」「新・超解像技術」による解像力。
2)LUMIX DMC-GX1は、コンテ時並みのISO1600が限界で事実上800までだった。
それがISO3200まで使え、実用になるのがISO1600。
3)液晶が可動式
4)NFC対応のWi-Fiが使え、スマホでコントロール可能。
5)144万ドット有機EL。
6)動画でも使える新ファンクションレバー。
7)動画用外部マイク端子。
書いてゆくと、LUMIX DMC-GX1ではお話にならないことがわかる。

カメラ雑誌を見てみると書いている本人がカメラマンであることが多く、いわばカメラメーカーはスポンサーである。
そういう「金づる」のスポンサー(Nikon、Canonを中心として)のカメラをけなすと言うことは少なくて、本当のことが分からないことが多い。
それでNikon、Canonのカメラはけなされることが少ないが、他社メーカーなどは意味もなくけなされることが多い。
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それで今回買って良かったのは、LUMIX DMC-G6だったが失敗したと思ったのはNikon 1 J3。
NikonV1が非常に良かったので追加購入してみた。
明るいところではそこそこでも室内になるとダメ。
特に宴会カメラとしてはコンデジにも劣ることになった。
厳密に言うと、明るい屋外での描写は「並」で特に、「キットレンズ1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6」の描写が甘い。

それでこのNikon J3が発売されてから写真雑誌でどんなふうに書かれているか粗方調べてみた。
結論は、ほとんど本質は書かれていない紹介記事だけであった。
実を言えば、Nikon V2も似たようなものでV1、J1の頃とは大違いであった。

その本質が書かれているのが写真雑誌でない「特選街」という雑誌の癖のあるカメラ特集だったというのは妙なものである。

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