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2014年6月10日 (火)

FUJIFILM X-A1 (プレミアムホワイトボックス)実機レビュー中間報告

Ax11
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概要とレビューの目的
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FUJIFILM X-A1を購入して1か月と少し。今まだ多少 X-A1について書いてきたのでまとめて見ることにする。
FUJIFILMのカメラは、FinePixのコンデジを2台買い、その後にX10を昨年購入した。
このFUJIFILM X10は、FinePix時代のバッテリーがそのまま使えるという代物で非常に重宝していると共にかなりよく出来たカメラである。
欠点と言えば、液晶モニターが可動式でなかったり、「もの撮り」とマクロ撮影が何となく締まらないと言うことぐらい。
今となればWi-Fiとスマホによるコントロールが出来ないなど1世代前のコンデジである。
これに触発されて、カメラマウンドを増やしたくないと思いながら、その延長線上で購入したのがX-A1である。
買った理由の最大のことは、安かったのとキャッシュバックキャンペーンという撒き餌にかかってみただけのことである。

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FUJIFILM X-A1の仕様とFUJIFILMデジ一眼の位置づけ
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FUJIFILM X-A1のレビュー記事というのは、ほとんど見たことがない。
あるのは上位機のX-M1の方であり、違いは「 X-Trans CMOSセンサーとローパスフィルターレス」くらい。
その他、X-A1の方が発売が遅いので発売時ではファームウェアが上位になっていたらしいが、今は差異はないであろう。
FUJIFILM X-A1が作られたのは、海外向けに多少安い機種が求められたという記事を読んだことがある。だからX-M1と同等性能の双子製品になったわけである。
ここで、FUJIFILMではX-A1を女子カメラとしたらしいが、こじつけであろう。
又、X-E2などに採用された「撮像面位相差AF」がX-M1/X-A1に採用されなかった理由は雑誌による対談ではFWで対応できると述べている。

しかしながら1年前に発売された旧型のSONY NEX-6は、
「 従来のコントラストAFに加え、イメージセンサー上に配置された像面位相差AFセンサーによる位相差AFを併用した新開発のファストハイブリッドAFを採用。」
とあるように、「コントラストAF」と「像面位相差AF」の併用をしている。

FUJIFILMにしてみれば、X-E2のインテリジェントハイブリッドAFを出し惜しんだわけである。
その一方で、新型のSONY α6000では「ファストハイブリッドAF」に加えて、SONY α7に導入した「ディテールリプロダクション技術や回折低減処理」なども入ってきている。
このように、デジタルカメラというのは上位機種に導入した新技術も下位モデルに反映されるというのが当たり前で上位機は、違ったアドバンテージを持たせることで差異をつけている。
こういうことは、SONYに限らず、OLYMPUS、Panasonicなどのミラーレス機において特徴的である。
なぜなら、そうでないと発売されて半年満たないうちにモデルが陳腐化するからである。

こういう点を見るとFUJIFILMの思想は、フィルムカメラの時代の域を出ていない。
だから、FUJIFILMのミラーレス機は周回遅れどころかスタート時点から余り走っていないようなものである。
単純に言って、1年前に発売された他社の旧モデルよりも性能が落ちるというのがFUJIFILM X-M1/X-A1である。

Ax12

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FUJIFILM X-A1の単純な使用感
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FUJIFILM X-M1/X-A1の基本性能は、大方3年前のミラーレスカメラ性能だと思うと実のところ納得が行く。
そして他社製品が「電子式ビューファインダー」をつける仕様に変更しているときに、電子式ビューファインダーを付けられないくらい小さいのならともかく、逆に電子式ビューファインダーを除いている。

それは、当然マニュアルフォーカスに支障が出来、SONYのように「ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)」などに対応しない。
だからマクロ撮影では、かなり面倒である。

それでコンデジの様に、パチパチオートで撮ることをFUJIFILMでは予測しているようだが、明るいところでは問題なくとも暗くなると予測が付かない。

出てくる画像は綺麗なので、何とか我慢するものの動画では、AFが追従しないので使い物にならない。
そもそも外部マイク端子が付いていないミラーレスカメラでは、動画を撮らないようにしているのであまり支障はないかもしれない。

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FUJIFILM X-A1の作例
マクロ編を参照
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SONY・α77 II ILCA-77M2発表・FUJIFILM X-A1+F XF60mmF2.4 R Macroで花を撮る



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全体的な評価と感想
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FUJIFILMの中だけで比べると、コンデジのX10とはかなり似ているものの暗部の階調が絶対的に違う。
FUJIFILM  X10は、
松江城・松江市(島根県)を撮す・OLYMPUS PEN mini E-PM2とNikon 1 V1、PENTAX K-01、FUJIFILM X10で撮り比べPART2
で比べているとおり、順光の場合FUJIFILMらしく「緑かぶり」するものの全く遜色がない。
問題はもっと条件が悪くなってきたときで、このカメラ一台持って行けばすべて何度も撮れるとはゆかないところである。

近年のデジタルカメラでは、いつでもどんなシーンでも確実に撮れると言うのが基本である。
このFUJIFILM X-A1は、あらゆる部分で撮ってみなければ分からないというところがあり、メインのカメラになり得ないところが痛い部分である。
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今回は、中間報告でこれからもう少しどんな風に使えるかを検討してみようと思っている。

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