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2014年6月13日 (金)

KENWOOD Kseries R-K711 CDレシーバー未だ現役衰えず

K21  

この3月にUSB DACを買ってPCオーディオを堪能したことを以前のエントリーで書いた。そのPCオーディオは良かったのだが、パソコンをいつもオーディオ代わりにしておくと言うことも出来ない。
それでそのPCオーディオに代わるものとして、今流行りつつあるネットワークオーディオを考えてみた。

今現役で使っているミニコンポは*************

Kseries R-K711、スピーカーLS-711、SL-A250(オンキヨーサブウーハー)
BELDEN スピーカーケーブル8470+3.33mで使用。(10mを3等分)

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昔オーディオに凝っていたときは、散々考えたうえでアンプなどを買っていた。
しかし、その後は面倒でミニコンポにしてしまった。
そのミニコンポも実は奥が深くてスピーカーケーブルを「BELDEN スピーカーケーブル 8470」に変更したりした。
このBELDENスピーカーケーブル8470も高音が強めにでるので、オンキヨーなどの高音が「キンキン」と出る傾向のアンプだと余り合わない。
だからオンキヨーだと、モンスターケーブルなどの低音が出やすいものが良いかもしれない。
それで以前にはこんなことを書いていた。

http://syuun.way-nifty.com/blog/2010/08/kseries-r-k711-.html


***BELDEN スピーカーケーブル 8470を使って見ての私見

○錫メッキのスピーカーケーブルの切り分けに関する私見。

銅線のスズメッキケーブルというのは、高周波を扱うときに出会うものである。
従って、音の音源である部分の高周波即ち、高音部は錫メッキケーブルというのは良く伝わると推定できる。
こういう事から推論すると、高音部はある程度一定に保たれ、錫メッキケーブルを短くすると抵抗が少なくなるので低音部の周波数が失われにくい。
即ち、低音が出る。
別の言い方をするとマイルドになる。
逆に長くすれば、抵抗が多くなって低音部の周波数が伝わりにくいために高音が強調されてシャープになる。
線材のは太い、細いに関してはその原理で、太ければ低音が出るし、細ければ高音が強調されると言うわけ。

○銅線むき出し銅線の場合の私見考察。

銅線むき出しの場合、錫メッキ銅線の逆であると考えられる。
分かりやすく言えと、高周波部分が失われやすい。
従って、短くすると高音部が保たれてシャープ(高音が出で)に、長くなると高音部が失われるためにマイルドになる。

線材の太い、細いの関係は錫メッキ銅線と同じ。


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話は横道に逸れた。

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K23

それで6月にマランツM-CR610を買った。
これはWiFiにも対応した「AirPlayに対応したネットワークCDレシーバー」なので単純にネットワークオーディオが聞けると思った。
しかし、製品のWiFi自体が旧世代のようであり、それでも有線LANなら問題なかろうと言うのがこれも繋がらなかった。

http://syuun.way-nifty.com/blog/2014/06/m-cr61014wi-fi-.html

K22

マランツの音というのは、一種独特な感じがする。
それでその昔散々聞き比べたことを思い出したら、マランツは国産のスピーカーとは相性がわるかった。
単純に言えば、日本は湿気が多くて湿気の少ない海外のように音が鳴らない。
だからマランツのアンプは、こういう湿気の少ない場所にあるところで作られたスピーカーを鳴らすようになっていると思われた。

そんな感じで、昔は購入しなかった。
それでM-CR610をR-K711に置き換えると、スピーカーLS-711がよく鳴らない。
端的には高音部が伸びず、モゴモゴになる。

PCオーディオで
KORG USB DAC、DS-DAC-10
FOSTEX PA-2
を使ったときの感動とはほど遠い。

http://syuun.way-nifty.com/blog/2014/03/korg1bit-usb-da.html

考えてみれば、こういうオーディオというのは新製品が良いとは限らないことを思い出した。メーカーとしては、新製品を出さないと売れないから新製品を発売する。
発展途上のUSB DACなどは別として、スピーカーやアンプなどは相性やセッティングで変わる。

そして、2007年に発売されたKseries R-K711は、流通在庫として未だに売られていることに驚いた。

よくよく聴いてみれば、最近このKseries R-K711、スピーカーLS-711はよくよく熟成されて、オンキヨーサブウーハーSL-A250はほとんど使っていない。

やはりハイレゾ音源は、PCオーディオで聴くかと言うのが現在の結論であった。

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