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2014年7月29日 (火)

m-Book V シリーズMB-V700S-SH実機レビュー・NVIDIA Maxwell技術を実感

Mbook2

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m-Book V シリーズMB-V700S-SH概要及びレビューの目的
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リンクシェアフェアでお馴染みのマウスコンピューターは、ゲーム用パソコンなどの高性能パソコンのメーカーである。今回は、Windows8.1と第四世代のNVIDIA Optimus技術を体験するために、標記のm-Book V シリーズの中核の高性能モデルMB-V700S-SHをレビューをすることになった。

従って、MB-V700S-SHを検証して見る目的は、ビデオカードNVIDIA® GeForce® GTX860M のNVIDIA Optimus技術である。
この新技術などを中心にして、MB-V700S-SHの細かな点について述べてみたい。

又、仕様は平成26年7月29日の時点であり、販売時期とBTOによりOSその他の変更がある。

そのほか、検証したデーターの解釈は筆者の個人的な分析によるものである。


※当記事は販売店からレビュー機を借用して執筆している。

Mbook11


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m-Book V シリーズMB-V700S-SHの仕様
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System
Hwino64summary

●OS--Windows 8.1 64ビット (日本語版)
■CPU--第4世代インテル® Core™ i7-4710MQ プロセッサー (4コア/2.50GHz/TB時最大3.50GHz/6MB スマートキャッシュ/HT対応)
■マザーボード-:インテル® HM87 Express
●メモリ-16GB (8GB×2 / PC3-12800 DDR3L SODIMM)(実機はA-DATA製)
■SSD-128GB ADATA SP900 シリーズ Serial ATAIII(6Gbps/ SerialATAIII接続)
■HDD-500GB SerialATAII 5400rpm(SerialATAIII接続)(実機はWD製)
●ドライブ--DVDスーパーマルチドライブ
●グラフィックカード;NVIDIA® GeForce® GTX860M(DDR5)
           / インテル® HD グラフィックス 4600
■ディスプレイ;15.6型 フルHDノングレア液晶 (LEDバックライト) (1,920×1,080)
●カードリーダー : マルチカードリーダー
●LAN;IEEE 802.11 b/g/n・ Bluetooth® V4.0 + LE 準拠モジュール
    1(1000Base-T/100Base-TX/10BASE-T(RJ-45) / 右側面×1)

■電源;リチウムイオン(実機は5200mAh)(約5.4時間)
●マカフィー・インターネットセキュリティ (90日体験版)
●CD・DVDライティングソフト,DVD再生ソフト(実機はサイバーリンクSuite、PhotoDirector機能限定版)
■USB 3.0×3(eSATA兼用1)、USB2.0×1、HDMI(v1.4a)出力×1、D-sub 背面×1、セキュリティスロット、ヘッドフォン/マイク入力ジャックコンビネーション、Webカメラ-200万画素、ステレオ スピーカー (内蔵)、モノラル デジタルマイク (内蔵)。
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●寸法(仕様書による)374×250×16.3~42.7 mm
※重量(約2.7 kg)

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(仕様は2014/07/29現在)
m-Book V シリーズ [15.6型/GeForce GTX860M/ノートパソコン(PC)] icon


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m-Book V シリーズMB-V700S-SHの外観
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Mbook22

MB-V700S-SHの外観は薄型のスタイリッシュなパソコンとは違い、ゲーマーパソコンに特有なD-subなどが装備されていたりして、フル装備の重量級のノートパソコンである。
しかしながら、ゲーマーパソコンのように特化していないので使いやすいキーボードになっている。

Mbook23

Mbook15

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Mbook17

Mbook13



Intel

Ssdlifepro

Ssdspeed
Cystalhddinfo

Hddspeed
Photo_2

Intel_2


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m-Book V シリーズMB-V700S-SHの
基本性能
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Winscore001

Winscore0022



■m-Book V シリーズMB-V700S-SHのCPUには、インテル® Core™ i7-4710MQ プロセッサーという高性能CPUが使われている。
このCPUは省エネタイプのものではないので発熱が大きい。しかし、内蔵グラフィックスは、インテル® HD グラフィックス 4600でこれがどの様に作用するのかは後段で述べる。
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Mbook20

■ストレージとしては、SSDとデータ用のHDDの構成になっている。
しかし、使われているA-DATA製のSSDの「4K QD32」のスピードがHDD並みに遅く、起動時間の短縮には寄与していないとみられる。
この部分の起動時間に関しては、「Microsoft Assessment Console Boot performance(Fast Startup)」によって検証して、おおよその起動時間を想定している。
但し、初期設定でありインストールされているソフトが多いと起動時間は延びる。
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Mbook18

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■バッテリーの駆動時間に関しては5200mAhバッテリが使われている。
仕様書では、約5.4時間(5時間24分)使えることになっている。この部分の検証は
「Microsoft Assessment Console Battery run down with energy efficiency diagnostics」で述べる。

Mbook24

■m-Book V シリーズMB-V700S-SHのOCCT検証では、第四世代のNVIDIA Optimus技術を体験するために「GPU 3D」を中心とした。
詳細は後段。
インテル® Core™ i7-4710MQ プロセッサーのCPUの連続稼働では、約11分で95℃に達して計測不可、高負荷テスト(Power Supply)では、約1分で停止している。
要するに、YouTubeに上げるHD動画ならともかくも、ソフトウェアエンコードで長時間の動画のエンコードには向かないかもしれない。

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■グラフィックカード;NVIDIA® GeForce® GTX860Mに関しては、ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」のBenchmarkその他で検証している。
★しかしながら、NVIDIA Optimus技術を考えると正確な数値を出していないと思われてならない。

Mbook4

■プリインストールソフト・PhotoDirector4などの機能限定版。
PhotoDirectorなどは、外部モニターを繋ぐと非常に快適に使える。
特に、CPU・インテル® Core™ i7-4710MQ プロセッサーのスピードとSSDの速さのためにストレスを感じない。

Mbook7

Photodirector4
Photodirector4hhhh15day

Photodirector4hhhh15day66


Controlcenter

Photo_3

Photo_4



Mbook1

Mbook14


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m-Book V シリーズMB-V700S-SH
起動時間測定
Microsoft Assessment Consoleによる
★Boot performance(Fast Startup)
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Mbook8

m-Book V シリーズMB-V700S-SHの起動時間は、コールドスタートで16.45秒だった。
これは、最近のHDDのPC並の起動速さである。
SSDを使っていながら遅いのは、SSD自体のスピードが遅いのと、Microsoft Assessment ConsoleによるBoot performance(Fast Startup)が9.380秒であるために元々のBIOSの読み込みが遅いことにも原因がありそうである。
★★但し、初期設定でありインストールされているソフトが多いと起動時間は延びる。

■Suspend継続時間は、2.035秒で復帰はUltrabook並で全くストレスはない。

Windowsassessmentconsole


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Microsoft Assessment Consoleによる
★Battery run down with energy efficiency diagnostics
( エネルギー効率診断を含むバッテリーの寿命テスト)
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Photo

Battery run down with energy efficiency diagnosticsは、ソフトが満充電になったのを確認してから実行される。
そして、電池残量が5%になったところで終了する。

Batteryrandown


これによると連続約5時間8分の起動が可能で、カタログデータの約5時間24分とほぼ同じ結果になった。
又、デスクノートタイプなので緊急用のバッテリーとしては十分であろう。
尚、NVIDIA Battery Boost テクノロジによって、電池でも充分なゲームが出来ると紹介されている。


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m-Book V シリーズMB-V700S-SH
NVIDIA® GeForce® 840M 2GB DDR3L
グラフィックカード性能
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Heavenbenchmark


NVIDIA® GeForce® GTX860M(DDR5)

■HeavenBenchmark
FPS 23.4(min8.5--max49.5)
Score 590


Mbook3

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この数値は、デスクトップ用の
NVIDIA® GeForce®GTX560Tiに近い数値になっている。
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参考・・
NVIDIA® GeForce® GTX860M(DDR5)(23.4)
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参考・・
NVIDIA® GeForce® GT 750M 2GB DDR5(12.4)
NVIDIA GeForce GT 750M(10)
NVIDIA® GeForce® 840M 2GB DDR3L(8.4)
NVIDIA GeForce GT 740M(6.4)




Heaven Benchmarkの実測値(柊雲作成)
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NVIDIA® GeForce® GTX770 (2GB)-46.8

・・・・NVIDIA® GeForce®GTX680(44.3~46.7)

(神の世界****)
40*****

30****重いゲームでも快適
↓‥‥‥‥NVIDIA GeForce GTX 660(29.1~30.5)※

25‥‥‥‥ELSA GLADIAC GTX 560 Ti mini(24.9)
↓‥‥……玄人志向・GF-GTX560-E1GHD/SHORT(22.0)

20****軽いゲームなら快適‥‥玄人志向・RD-HD6870/OC(20.8)※
↓‥‥‥‥SAPPHIRE VAPOR-X HD7770 GHZ EDITION(19.4)

15‥‥‥‥玄人志向・GF-GTX650-E1GHD(14.9)

10・・・・NVIDIA GeForce GT 750M(10)

AMD Radeon™ HD 8570 グラフィックス(7.4)
↓・・・・NVIDIA GeForce GT 740M(6.4)



Mbook5

■ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」のBenchmark

Ff19801080_11040

Ff19801080_7689

Ffmax19801080_5704

標準品質(ノートPC1980×1080)・11040・・・非常に快適
高品質(ノートPC1980×1080)・7689・・ 非常に快適
最高品質(1980×1080) ・5704・・とても快適



Mbook9

Mbook10
Speccycpu



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OCCTによるm-Book V シリーズMB-V700S-SH
筐体冷却性能とインテル® Core™ i7-4710MQ プロセッサーの動作
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Occtgpu3d

■GPUの負荷テストOCCT・GPU 3D


2014071620h44fpsfps

GPUの負荷テストでは、SPFの値は約16で一般的には一定の数値を示すことが多い。
この数値が低いのはゲームソフトとは違うBenchmarkであるために、ソフトの動作に最適化されていない証拠でもあると思われる。

しかし、MB-V700S-SHの場合、30分を超えると突然FPS61と約4倍弱の跳ね上がっている。

これは今まで見たことがない現象である。

2014071620h44cpuusagecpuusage

このときのCPUの動作を見ると30分まではほとんど負荷はかかっていない、その一方でCPUは断続的に何かの為に動いている。
CPUの温度を見ると、CPUの稼働状態が分かり30分に至るところで今までのCPUの動作が終わることが分かる。

2014071620h44frequencycpu0

そして、FPSが急上昇すると共にCPUが30%のレベルであるが稼働し始める。
これはCPUの温度から見ても分かるようにかなり働いていることが分かる。

2014071620h44temperaturecore0

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以上のことから推察すると、初めの30分間は未知のBenchmarkソフトに対してGPUやOSなどが統合して最適化を図っているように見える。

そして、最適化が決まった30分後にはCPUが急速稼働して突然FPSが急上昇するとおもわれる。
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Gpuzzz

これは、第四世代NVIDIA Optimus機能ではないかと考えられる。
(最新OSのWindows8.1によってもたらされる第四世代のNVIDIA Optimus技術で、ルーティングレイヤーがOSに変わるもの)

これはOSがNVIDIAをどの様に使うかを識別して、Intel側で出力するシステムの現れではないかとおもわれる。

これがそうであるとすれば、NVIDIAがGeForce Experienceなどであらかじめ最適化しておけば、OCCTの極端な動作ではなくある程度初期からパフォーマンスを得られることが予測される。

Geforseex


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又、このGPUの負荷テストでFPSが大幅変化しても、NVIDIA Battery Boost テクノロジの影響か電圧の変化はない。

  

2014071620h44voltagecurrentvoltage



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★メディアカードスロット
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メディアカードスロットは、Benchmarkのとおり高速なものでストレスがない。

Sdhcspeed



Mbook12

Mbook21

Mbook6

Photodirector4hhhh
Speccy


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m-Book V シリーズMB-V700S-SH
を使ってみての感想
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m-Book V シリーズ [15.6型/GeForce GTX860M/ノートパソコン(PC)] icon

m-Book V シリーズMB-V700S-SHは、一見するとごく一般的なフルスペックのオールインワンパソコンの様に見える。
事実として、多少重い画像編集も高速CPUとSSDでストレスなく動く。
又、温度が上がりやすいCPUでも長編のフルハイビジョン動画の編集でなければ問題がないと思われる。
グラフィックカードNVIDIA® GeForce® GTX860Mは、HeavenBenchmarkで見るところ平均FPS 23.4で大方NVIDIA® GeForce®GTX560Ti(デスクトップ用GPU)に近い。

その一方ゲームをしたときには、OCCT・GPU 3D Benchmarkで見るとおり、未知のゲームでもOSがグラフィックカードをゲームなどに最適化し、FPSが大幅に上がるようである。
そして、最適化した時点で最良のパフォーマンスを示す。
しかしながら、実際のゲームの場合グラフィックカードはある程度想定した最適化をしているはずで、これほど極端ではないはずである。
いずれにせよ新機能としてグラフィックカードNVIDIA® GeForce® GTX860Mのゲーム用Benchmarkより、実際にはより快適に動作する可能性を秘めている。

以上の感想からm-Book V シリーズMB-V700S-SHは、新時代のゲーム用パソコンと言っても良いかもしれない。

このことから高性能事務用パソコンとして買ったとしても、時としてゲームをしたいという用途には快適に適応すると思われる。


マウスコンピューター/G-Tune マウスコンピューター/G-Tune


R20143


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