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2014年8月18日 (月)

ALIENWARE 17実機レビュー・ゲームのGPU性能を最大限引き出す強力ゲーミングPC

Alienware1715

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ALIENWARE 17(スタンダード)・スーパーゲーミングノート
実機レビューの目的と概要・グラフィックス性能動作を探る
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ALIENWARE 17というスーパーゲーミングノートは、「AlienFXライティングゾーン」で
10個のライティングゾーンの色を最大20色を使って変えられるとかの外見的なところに目が行くことが多い。
確かに、こういう照明パターンは刺激的であるし、マグネシウム合金のフレームとアルミニウム素材のシェルは強靱さを感じ取ることが出来る。
しかし、このALIENWARE 17の「圧巻のグラフィック性能」はどの様にして発揮されるのかと言うことはなかなかレビューされない。

それで今回のALIENWARE 17のレビューは、この「圧巻のグラフィック性能」は何かを解き明かすことによる。
特に、スタンダードモデルでは「NVIDIA GeForce GTX 880M グラフィックス」ではなくNVIDIA GeForce GTX 860M グラフィックスを使っていることからどの様にその性能を引き出すのかを考察する。

従い、趣旨が混乱するために外観、イルミネーション、ソフトなどは詳しく解説することは避けている。


尚、今回のレビューにおける図の解説及び見解は、筆者の感想、考察である。

※当記事は販売店からレビュー機を借用して執筆している。


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ALIENWARE 17(スタンダード)による実機の構成・主要な概略
(スタンダード)(スーパーゲーミングノート)2014年8月17日現在
(その他、使われている部品品番などは、生産時に変更のこともある。)
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●OS--Windows 8.1(Update) Pro 64ビット
■CPU--第4世代インテル Core i7-4710MQ プロセッサー (6MB キャッシュ, インテル®ターボ・ブースト・テクノロジー稼動時最大3.5GHzまで可能))
■マザーボード-:ALIENWARE 04WT2G
●メモリ-8GB (4Gx2) DDR3L メモリ(1600MHz))(実機はHynix製)
■HDD-500GB (8GB ハイブリッド, 5400 回転, 64MBキャッシュ) SATA 6Gb/s NCQ付
(実機はSeagate ST500LM000-1EJ162)
●ドライブ--スロットロードスーパマルチドライブ (実機は、GS-40N)
■17.3インチ フルHD 非光沢液晶ディスプレイ(1920x1080)
●グラフィックカード-NVIDIA GeForce GTX 860M グラフィックス (2GB GDDR5)
●カードリーダー : 7-in-1メディアカードリーダー×1
■200万画素フルHDカメラ(デュアルデジタルマイク搭載)
●デルワイヤレス: インテル・デュアルバンドワイヤレス -AC 7260 ・5GHz + Bluetooth 4.0**KillerネットワークスギガビットイーサネットNIC
●有線LAN:10/100/1000 Mbps オンボードネットワークコネクション
(RJ-45ギガビットイーサネット)
■電源・8セルバッテリ (86WHr、リチウムイオン)(180 W A/Cアダプタ)
■keyboard--Alienware 日本語キーボード
4ゾーン、マルチカラーRGB、AlienFXライティングコントロール搭載テンキー付きキーボード
プログラムが可能な4個のキー(アプリケーションまたはゲームごとに最大4つの個別の機能を提供)
■Alienware 17 Silver Anodized Aluminum (非 3D)
(マグネシウム合金のフレームとアルミニウム素材のシェル)
■AlienFXライティングゾーン
最大20色を使った10個のライティングゾーンを設定できるため、10兆を超える照明パターンが実現
●ソフトウェア
ALIENWARE コマンドセンター、AlienFX、AlienFusion、AlienTouch、AlienAdrenaline(アクセラレーター付き)、Alienware TactX
●縦置き :最小重量(SSD搭載時): 4.15 kg

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System
Hwinfo64

Alienware1711


Digital

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ALIENWARE 17(スタンダード)の基本性能
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Winscore001
Winscore002
Adrena


Intel

Disk

Hddspeed

Hddspeccy

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ALIENWARE 17(スタンダード)外観
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Alienware1725
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★ALIENWARE 17の外観は、マグネシウム合金のフレームとアルミニウム素材のシェル、イルミネーションが特徴である。
そのためにノート型パソコンとしては4キロを超える重量級である。
普通のゲーマーパソコンというとアナログの「D-sub」が有るものが多い。しかしながら最近の上級の液晶モニターがHDMIではなくDisplayポートになっているためにこの機種では、「Mini-Displayポート」が設置してある。

とにかく、「AlienFXライティングゾーン」の10個のライティングゾーンの色が特徴でいかにもゲーマーマシンらしい。


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ALIENWARE 17スーパーゲーミングノート
(スタンダード)
NVIDIA GeForce GTX 860M(2GB・DDR5)
によるBenchmark
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■「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」


NVIDIA GeForce GTX 860M は、筆者が以前に測定したNVIDIA GeForce GTX 860Mに比べて多少低い数値を出している。

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NVIDIA GeForce GTX 860M (2GB・DDR5)・グラフィックカード性能
(1,980×1,080)

最高品質・・・5,362(とても快適)
高品質・・・・6,995(とても快適)
標準品質・・・11,520(非常に快適)

(数値としては7,000以上であれば「非常に快適」である。)

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Ffmax198010805362

Ff6995

Ff11520

この数値から見ると、FF14では快適に遊べると思われるものの、ALIENWARE 17の性能から見てNVIDIA GeForce GTX 860Mは多少性能が劣るように思われる。
FF14のベンチマークマニアだったらば、より上位機のグラフィックカードを選ぶべきであろう。
しかし、FF14以外の他のベンチマークはNVIDIA GeForce GTX 860Mの一般的なベンチマーク性能を一ランク上で、逆に上回っている。
要するにDirectX 9.0の一般的なゲームでは、NVIDIA GeForce GTX 860Mの能力を最大限に発揮している。
この理由は、後段のOCCT GPU 3D検証で考察する。

尚、ALIENWARE 17プレミアムであると、「AMD Radeon R9 M290X グラフィックス (4GB GDDR5付き)」になる。
ALIENWARE 17プレミアムでBenchmarkを取ったわけではないので正確なところは分からないが、Radeon R9 M290X であるとFF14Benchmarkが7,400(最高品質・1,980×1,080)になるというデータもある。(あくまでも予測である。)


参考**************
キャラクター編Benchmark参考
NVIDIA GeForce GTX770
(1,980×1,080)
最高品質・・・11,530(非常に快適)
高品質・・・・11,901
標準品質・・・20,531

NVIDIA  GeForce GTX760Ti (2GB・DDR5)
(1,980×1,080)
最高品質・・・10,335(非常に快適)
高品質・・・・10,728
標準品質・・・19,514

NVIDIA  GeForce GTX680(1,980×1,080)
最高品質・・・11,006
高品質・・・・11,469
標準品質・・・19,704

NVIDIA  GeForce  GTX760
最高品質・・・7,654
高品質・・・・7,876

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参考
NVIDIA GeForce GTX 860M (2GB・DDR5)
・グラフィックカード性能
(1,980×1,080)
最高品質・・・5,704(とても快適)
高品質・・・・7,689(非常に快適)
標準品質・・・11,040(非常に快適)


Alienware1714


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HeavenBenchmark4.0 FPS(当サイトでの測定結果)
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Heaven002

NVIDIA GeForce GTX 860M(2GB・DDR5)の性能は、平均FPS18.1でAMD Radeon HD7770程度の平凡な数値になった。
これは、ALIENWARE 17がこのベンチマークに対して最適化していないことを示す。

この件に関しては、別途考察するとしてALIENWARE 17は、DirectX 11のゲームのはあまり対応していないようだ。


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NVIDIAGeForce GTX770 (2GB)-46.8

・・・・NVIDIA GeForce GTX680(44.3~46.7)
        NVIDIA GeForce GTX760Ti (2GB)-40.1

(神の世界****)
40*****

30****重いゲームでも快適
↓‥‥‥‥NVIDIA GeForce GTX 660(29.1~30.5)※

25‥‥‥‥ELSA GLADIAC GTX 560 Ti mini(24.9)
↓‥‥‥‥‥NVIDIA GeForce GTX 860M(23.4)※※
↓‥‥……玄人志向・GF-GTX560-E1GHD/SHORT(22.0)

20****軽いゲームなら快適‥‥玄人志向・RD-HD6870/OC(20.8)※
↓‥‥‥‥SAPPHIRE VAPOR-X HD7770 GHZ EDITION(19.4)

15‥‥‥‥玄人志向・GF-GTX650-E1GHD(14.9)

10・・・・NVIDIA GeForce GT 750M(10)

AMD Radeon HD 8570 グラフィックス(7.4)
↓・・・・NVIDIA GeForce GT 740M(6.4)


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●モンスターハンター フロンティア
●バイオハザード6
DirectX 9.0ゲームベンチマーク
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Alienware174


●モンスターハンター フロンティアでは、8,350
●バイオハザード6  ランクS 6,352                                             
NVIDIA GeForce GTX 860Mのベンチマーク数値としては一ランク上になっている。


Alienware175
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デル株式会社 デル株式会社

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OCCTによるALIENWARE 17の3Dゲームの動作
(スタンダード)スーパーゲーミングノート
●CPUの負荷テスト(OCCT CPU)
●GPUの負荷テスト(GPU 3D)
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●CPUの負荷テスト(OCCT CPU)

Alienware171

OCCT・CPU負荷テストでは、インテル Core i7-4710MQ プロセッサーは約2.7GHz付近で作動している。
省エネ型のCPUではなく高性能タイプなので、CPUのクロック数を下げてCPUの温度を下げると言うことはしていない。
従い、CPUの温度は約23分で最高温度設定の85℃以上に達してBenchmarkを停止している。
高性能CPUを搭載したゲーマーパソコンというのは、ゲームに特化しているので、ALIENWARE 17も同じような傾向を示している。



Occtcpu
Gpuz

●GPUの負荷テスト(GPU 3D)とALIENWARE 17の挙動


Alienware172

GPUの負荷テストでは、ベンチマーク開始と同時にベンチマークの設定上限60FPSに達している。
これは驚いたことで、未知のOCCT GPU 3DにALIENWARE 17のNVIDIA GeForce GTX 860Mが最適化されてしまっていることを示す。
この最高値に張り付いた数値は、終了まで変わらない。

2014081012h43fpsfps 2014081012h43cpuusagecpuusage
2014081012h43frequencycpu0

この間には、CPUが約3.3GHzぐらいまでの稼働して約50%の使用率を示している。
そしてCPUの温度がかなり上昇し、メモリー使用率も大きな変化をしている。
これは、事実上CPUがフル稼働しているとみてよい。


2014081012h43temperaturecore0 2014081012h43memoryusagememoryused


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GPU 3Dの負荷テストFPSについての考察***
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Occtgpu3d

ALIENWARE 17は、以前にベンチマークを取ったALIENWARE X51同様に未知のベンチマークソフトに対してGPUの最適化が即座にに実行される。

ここで違うのは、ALIENWARE 17ではFPSの値は最高値60を示したままで終了していることである。
(FPSは、一般のグラフィックスカードがOCCTベンチマークソフトに最適化されずに、大方FPS16~20の数値を表す)
ALIENWARE X51などの高性能なグラフィックスを持っている場合は、ある程度でグラフィックスに任せるようにCPUは16分後にアイドル状態になっていた。
しかし、ALIENWARE 17では「NVIDIA GeForce GTX 860M」の性能がそれほど高くないためにCPUの能力をある程度使い切ることになっているようである。



2014081012h43fpsfps_2
2014081012h43cpuusagecpuusage_2

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「ファイナルファンタジーXIV」ベンチマークでは、CPUのオーバークロックの効果を試すときに使われることが多い。
それだけBenchmarkはCPUにある程度依存する。

ALIENWARE 17ではGPU 3DでCPUを最適化のためにフル稼働させる。

このためにベンチマークで使われるCPUに寄与される分が少なくなりベンチマークの数値が上がらないと思われる。

その一方で、CPUの稼働率が少ない(ほとんど使われない)「モンスターハンター フロンティア」や「バイオハザード6」では、CPUによる最適化が有効に働き、高いBenchmarkの数値が出たように思える。

以上のことから、単純に「ファイナルファンタジーXIV」のBenchmarkを上げるには、ALIENWARE 17では率直に「NVIDIA GeForce GTX 860M」より性能がよいグラフィックスカードが適であると思われる。
しかし、現状では「NVIDIA GeForce GTX 860M」の性能をゲームに関しては最大限の能力を出し切るようなのでベンチマークマニアでなければ現状でも問題はない。



Alienware1720

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起動時間・BIOSの検証・ALIENWARE 17(スタンダード)
Microsoft Assessment Consoleによる・BIOSの検証
Startup and Shutdown Experience・Boot performance(Fast Startup)
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Alienware1713


起動時間・13.20秒(初期状態)

起動時間は、インストールされるソフトが増えれば遅くなるために、あくまでも参考値である。

Assessmentconsolestart

Boot performance--5.215秒Fast Startup・Microsoft Assessment Console」でグラフィックスカードや多機能の外部ポートなどを持っているのでこのくらいである。

起動時間は、ハイブリッドHDDのためにSSD起動のパソコン並になっている。
又、
Suspend継続期間1.949秒で早く、Ultrabook並みであった。

とにかく、快適な動作するゲーミングノートであらゆることでストレスがない。


Alienware1710

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Microsoft Assessment Consoleによる
★Battery run down with energy efficiency diagnostics
( エネルギー効率診断を含むバッテリーの寿命テスト)
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Batt

Battery run down with energy efficiency diagnosticsは、ソフトが満充電になったのを確認してから実行される。
そして、電池残量が5%になったところで終了する。

今回は、8セルバッテリ (86WHr、リチウムイオン)が使われている。
予測連続起動時間は、5時間17分(317分)でゲーマーパソコンとしては充分である。


Battryrundoun

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★メディアカードスロット
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メディアカードスロットは、UHS-Iの対応してるようで非常に高速である。。


Sdhcspeed

Alienware1721
Speccy

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ALIENWARE 17(スタンダード)を使ってみての感想
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ALIENWARE 17というスーパーゲーミングノートの魅力は、なんと言ってもゲーム時のグラフィックスカード性能を最大限に引き出し、多少劣るグラフィックスカードでも上位機に迫るパフォーマンスを発揮させることである。

この仕組みは、OCCT GPU 3Dで述べたとおりでCPUの動作に依存してFPSを最大限に上げる。従い、一般的なゲームでは「圧巻のグラフィック性能」という表現を使っても良いだろうが、高性能グラフィックスカードであればあるほどその高性能はきわまると予測される。

要するに外見の形状やイルミネーションに目を奪われるというのではなく、実際のゲーム性能に注目すべきものであると思われる。

又、ALIENWARE 17(スタンダード)のNVIDIA GeForce GTX 860M グラフィックスでも充分にゲームを楽しむことは出来る。
しかしながら、このALIENWARE 17はより上級のグラフィックスカードで最適な性能を発揮するように作られている気がする。


デル株式会社 デル株式会社

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