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2014年9月25日 (木)

その2-SONY α7、NEX-6レビュー、Canon EOS M、FUJIFILM X-A1ホワイトバランス比べ

12

最近になって、PENTAX K-01、K-5、K-7などのファームウェアの最新版が公開されているのに気づいて一挙に更新した。
それで更新したから何か良いことがあるかと思えば、PENTAXの新型HDレンズも買っていないので気がつくようなところはない。
この三台の中で一番新しい感じになっているのは、K-01でファームウェアの更新の仕方も違っていた。
ハッキリ言えば、K-5まではホヤPENTAXだったと言うことだろう。
それでほとんど使う機会がなかったK-7を使って屋外で試し撮りしてみると、最新のカメラに比べてAFが遅い、迷うで、やはり使い物にならないかという印象が強い。

このカメラも発売当初はかなり好評だったはずなのだが、室内でDA limitedレンズを使うとP(プログラム)ではほとんど露出オーバー。
特に内蔵ストロボでは、全体が白飛びしてしまうほど相性が悪かった。
こんなふうにカメラ雑誌の記事を見てカメラを買うととんでもないことがある。

カメラ雑誌の論評を書くプロカメラマンは、必ずどこかのメーカーと関わり合いがあってあまり本当のことは書かない。
書くとすれば、メーカーが広告費を余り使わなくなった発売半年後である。

SONY α7、NEX-6レビュー・~」で書いたとおり、屋外の描写ではたとえ順光でなくともそこそこに撮れるのはどんなカメラでも同じ。
ここでまともに撮れなかったら、コンデジにも劣るというものである。

J31

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ここでいろいろと比較するのは、現在持っているミラーレスカメラ等である。
その例を挙げると

SONYα7(ILCE-7K)
SONYαNEX-6(生産中止品)
SONYα77(生産中止品)
SONYα55(生産中止品)

Nikon 1 V1(生産中止品)
Nikon 1 J3(生産中止品)

CANON EOS M(生産中止品)

FUJIFILM X-A1

LUMIX DMC-G6(生産中止品)
LUMIX DMC-GX1(生産中止品)

OLYMPUS PEN mini E-PM2

PENTAX K-5(生産中止品)
PENTAX K-7 (生産中止品)
PENTAX K-01
PENTAX K-3(仮)

こんな風に列挙してみると、まだ売られているカメラも多いが、ほとんど(生産中止品)であった。
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1354218127


しかしながら、カメラのホワイトバランスや色調などの傾向というのはPENTAX以外は新型になっても大きく変わらない。
PENTAXは、HOYAからRICOHになったところで別物のようになっている。
特に色調が違うなど迷走ばかりしていたのがHOYA PENTAX時代であった。

他社はそういうことはなく、例えばNikon 1 などは、新旧の区別は別別に見たら分からないくらいである。

2014hikaku1

カメラメーカー: FUJIFILM
カメラモデル: X-A1
レンズ: XC16-50mmF3.5-5.6 OIS
撮影日時: 2014-09-18
焦点距離: 35.5mm (35mm 換算焦点距離: 53mm)
絞り値: f/7.1
露出時間: 0.0024 秒 (1/420)
ISO 感度: 400
露出補正値: なし
測光方式: マトリックス
露出: プログラム (オート)
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: いいえ (強制)
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 5.6 (Windows)

2014hikaku2

カメラメーカー: Canon
カメラモデル: Canon EOS M
レンズ: EF-M18-55mm f/3.5-5.6 IS STM
撮影日時: 2014-09-18
焦点距離: 35mm
絞り値: f/8.0
露出時間: 0.0080 秒 (1/125)
ISO 感度: 100
露出補正値: なし
測光方式: マトリックス
露出: プログラム (オート)
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: いいえ (強制)
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 5.6 (Windows)

2014hikaku3

カメラメーカー: SONY
カメラモデル: ILCE-7
レンズ: FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS
撮影日時: 2014-09-18
焦点距離: 70mm (35mm 換算焦点距離: 70mm)
絞り値: f/9.0
露出時間: 0.0031 秒 (1/320)
ISO 感度: 200
露出補正値: なし
測光方式: マトリックス
露出: プログラム (オート)
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: いいえ (強制)
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 5.6 (Windows)

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SONYは、SONYα77だけがコントラストが強い傾向で別物とはいえ、SONYαNEX-6とα7で、屋外の順光の時では分からないことも多い。
但し、α7はフルサイズなので全体としては違い、色調や色合いなどの傾向のみである。

Madda77

こういう風に見てみると、写真の印象はだいたいメーカーの違いになることが分かる。
OLYMPUS PEN mini E-PM2は、OLYMPUS OM-D E-M5と同じ心臓部を持っていて、メーカーでも「E-M5」の写りといっているくらいなので、これだけで分かる。
過去に実写例を示したとおり、コンデジの様な形でE-M5の写りなのでかなり面食らうことが多かった。

LUMIX DMC-GX1に関しては動画は一級品だったが、展覧会や宴会での撮影が多いシーンでは思ったように撮れないケースが多く、最近では使うのを止めてしまった。
それでもLUMIX DMC-G6を買ったのは、G6は外部マイク端子も備えたフル装備のカメラだったからでもある。
このLUMIX DMC-G6は、実はLUMIX GH3と同じ写りと言われていてCFの高いものだが4/3なので・・・・
その「展覧会や宴会での撮影」ではGX1よりはマシとはいえ、ホワイトバランスや色調などの傾向は変わらないので撮ってみなければ分からない。
要するに、動画撮影以外ではまだ最適な使い方を探しているというお粗末な状況である。

PENTAXのミラーレス、K-01はAFは最悪だが圧倒的に写りが良くたまに使うこともある。
これは、PENTAX K-3に取って代われるかはまだ未定。

FUJIFILMのFUJIFILM X-A1は、買ってみて驚いたというカメラであった。
フジのカメラだけあってストロボの動作も秀逸であるし、写りはポジフィルム調で非常に見栄えがする。
特に人物を撮ると良いのではないかと実写で思うところがある。
但し、動画ではAFが迷うのでPanasonicやSONYに比べれば周回遅れである。

Nikon1は、非常に明るく綺麗に撮れる、ストロボの秀逸性というところではFUJIFILM X-A1に似ている。
但し、1型と最近のハイエンドコンデジ並なので高感度に弱い。
それでNikon1 V1などでは積極的に外部ストロボを使うと言うことでかなり思ったような写真が撮れる。
その一方で外部ストロボが使えないNikon 1 J3では、内蔵ストロボの性能が悪く多少暗い室内ではお手上げである。

特に、他のAPSサイズに比べて暗部の階調が豊かでなく、記録写真として優れている一方、味気ないこともある。

CANON EOS MというCanonの唯一のミラーレス。
中身は、CANON EOS Kiss X6iと同等という性能で、不人気だったお陰でかなりお買い得な価格で購入できる。
今は、M2になってCANON EOS Kiss X7i と同じエンジンが使われているといわれる。
しかし、Canonの写りの傾向は変わらない。
とにかく、CANON EOS Mはタッチパネルを主としているのでボタン類が少なく「OLYMPUS PEN mini E-PM2」と同じようにかなり慣れが必要である。

2014hikaku4

カメラメーカー: SONY
カメラモデル: ILCE-7
レンズ: FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS
撮影日時: 2014-09-13
焦点距離: 28mm (35mm 換算焦点距離: 28mm)
絞り値: f/9.0
露出時間: 0.0025 秒 (1/400)
ISO 感度: 200
露出補正値: +0.70 EV
測光方式: マトリックス
露出: プログラム (オート)
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: いいえ (強制)
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 5.6 (Windows)

2014hikaku5

カメラメーカー: SONY
カメラモデル: NEX-6
レンズ: E 35mm F1.8 OSS
撮影日時: 2014-09-13
焦点距離: 35mm (35mm 換算焦点距離: 52mm)
絞り値: f/9.0
露出時間: 0.0050 秒 (1/200)
ISO 感度: 100
露出補正値: +0.70 EV
測光方式: マトリックス
露出: プログラム (オート)
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: いいえ (強制)
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 5.6 (Windows)


Ax11

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展覧会や宴会での撮影で最適なカメラは何??
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結論から言えばSONYαNEX-6であると思われる。
このNEX-6(後継機は、α6000 ILCE-6000)は、屋外は当然として屋内でも展覧会会場でもどこでも撮れる感じがある。
その上、動画も従来機より優れていてPanasonicに多少劣っていることはなくなった。
問題点は、外部マイク端子がないのでマイクが付けられないことである。

そしてSONYα7(ILCE-7)も良いのだが、フルサイズで使えるレンズも少なく、ストロボ内蔵でもないので参考程度。

次は、宴会その他薄暗いところでも綺麗に写るというのが「FUJIFILM X-A1」。
問題点は、展覧会場では白が出にくい、動画がダメ、交換レンズが高いと言うことである。

次に使うとすれば、Nikon 1 V1。
明るいところではNikon 1 J3でも問題ないが、どこでもよく撮れるとなると外部ストロボが付けられるVシリーズである。
それでV2は変な格好をしているし、V3はストレージはマイクロSDで、ファインダーがないというなんとも妙なものばかり。

Sb79

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それでだめなものというのは何が問題なのかと言えば、LUMIX DMCは室内では時としてアンダー傾向が強くと言うより、安定しない。
ホワイトバランスはかなり正確な場合が多いのだが、室内の蛍光灯下になると撮ってみないと分からないことが多い。

OLYMPUS PEN mini E-PM2は、屋外、屋内でも全体にアンダーで特に室内ではどう使えるのか分からない。

4/3系というのは、ストロボの動作も良くないし何となく使いにくい印象がある。

そして最後はCANON EOS M。
このEOS Mは、屋外の光量が多いところでは実によく写る。
しかし、今回の室内、展覧会場ではどうかであって、このEOS Mのストロボ撮影ではもう一つ。
展覧会場の撮影では、彩度が上がらず何となくくすみ、AFも合わなかったりする。
そして、SONY系やPENTAX系と違って、現像してうまくゆかないというのがCanonなので手に負えないこともある。

ここで断っておくと、評価したのはミラーレスカメラでCanonやNikonのデジ一ではないことである。
デジ一というのは、撮って出しが基本のミラーレスカメラに比べて、多少アンダーになることが多い。
最近のカメラは、あまり白飛びしない。しかし、プロも使うことからあとから現像する、画像処理をするという前提なのかもしれない。


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