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2014年9月16日 (火)

SONY α7、NEX-6レビュー、LUMIX DMC-G6、FUJIFILM X-A1ホワイトバランス比べ

A711

最新カメラ概要*************

今売られている最新のデジタルカメラというのは、屋外で撮る場合コンパクトカメラでもかなりよく撮れるようになった。
そして、更によく撮れるのがミラーレスカメラやデジ一眼レフであって、どんなメーカーのカメラでも多少の色合いが違う、雰囲気が違う特徴があるくらいである。
こういう条件のよい順光で撮れることに対して、カメラ雑誌でプロカメラマンが論評したりする。しかしながら、その評価につられて買ってみたらがっかりというカメラも多い。
それは、プロカメラマンは補助光や種々の工作をして「順光」を偽装して撮るから、それを利用すれば、良くセットされたどこかの撮影会に行って撮るようにうまく撮れてしまう。
そんなわけで、「カメラ雑誌でプロカメラマン」が言わないことを書いてみたい。

薄暗い室内などの撮影************

暗いところ、夜景などそのままの風景が撮れれば良いという状況では、カメラの想定内なのでそこそこ撮れる場合が多い。
しかし、展覧会やレセプションなどでは、明るすぎたり又はミックス光だったりというときが多い。
ここで、展覧会の作品が真っ暗に撮れたり、綺麗な女性を撮ったつもりが何となく色黒に撮れたりしたら大問題である。

ストロボを使う***************

こんな時には明るい順光に代わる補助光として、当たり前だが内蔵ストロボか外部ストロボを使う。
女性の場合、ストロボの光は化粧に反射するので大方ストロボ任せにするのが良い。
NikonやFUJIFILMだと昔から非常にうまくコントロール出来て、背景もうまく映り込むのでいかにもストロボを使ったという感じがなくて評判が良い。
それでは他社製はどうかというと-------------
CanonのストロボだとNikon(i-TTL)をまねた「E-TTL」なのだが、何となく光量が弱いというかアンダーになることが多い。
SONYのADI/P-TTLは、銀塩時代のストロボより多少ましという程度でストロボを使ったという写真が撮れる。
一番使いにくいのが、Panasonicなどの4/3系。
昔ながらの「ストロボを使いました」の典型の写真になる。
逆に言えばそれだけマニュアル操作が必要であって、こんなことは写真雑誌には書いていない。

ストロボを使わない****************

このストロボが有効なときは、極力ストロボを使う方が良い結果になることが多い。
ところが、ストロボが使えないシーンというのは多くあって、ストロボが届かない、ストロボを使うと不自然になるという場合なども使えない。
展覧会では、対象作品にガラスが入っていてストロボの光が反射するということがある。
それと、ストロボを使うことによって、AWBがストロボ対応になり色が違ってしまうこともある。
このストロボも使えない、効果がないときを考える。

そういうわけで、展覧会会場では種々の事情を含めてストロボが使えないところになる。
この場合は、カメラ任せに撮るしかない。

カメラのAWB(オートホワイトバランス)などの違い***********

このことから、カメラ本体のAWB(オートホワイトバランス)を使って、展覧会の写真を撮って比べてみた。

撮影場所
★極端に明るい展示室。--
(例)前橋市民文化会館小展示ホール

 

★普通に調光された美術館並の展示室
(例)高崎シティギャラリー

普通の美術館というのは、美術館専用の蛍光灯を使っているのかカメラのAWBが暴れると言うことは先ずない。
又、普通の事務室や会議室で「AWB」がうまく効かないということもない。
それで上述の絶対にうまく撮れないところで試してみた。

SONY α7レビュー・NEX-6レビュー***********

標記の「SONY α7、NEX-6、Panasonic LUMIX DMC-G6、FUJIFILM X-A1」を展覧会で使ってみた場合を検討してみたい。

SONYは、SONY α7、NEX-6ともに同じ撮影モード P-プログラム-AWBで撮影。

★★極端に明るい展示室。--前橋市民文化会館小展示ホール
ここでは、AWBが暴れてうまく撮れないのでテストとして撮影してみた。

A71

カメラメーカー: SONY
カメラモデル: ILCE-7
レンズ: FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS
撮影日時: 2014-09-13
焦点距離: 28mm (35mm 換算焦点距離: 28mm)
絞り値: f/6.3
露出時間: 0.010 秒 (1/100)
ISO 感度: 200
露出補正値: なし
測光方式: マトリックス
露出: プログラム (オート)
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: いいえ (強制)
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 5.6 (Windows)

A72

カメラメーカー: SONY
カメラモデル: ILCE-7
レンズ: FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS
撮影日時: 2014-09-13
焦点距離: 28mm (35mm 換算焦点距離: 28mm)
絞り値: f/5.6
露出時間: 0.013 秒 (1/80)
ISO 感度: 200
露出補正値: +0.70 EV
測光方式: マトリックス
露出: プログラム (オート)
ホワイトバランス: マニュアル
光源: 青白色蛍光灯

フラッシュ使用: いいえ (強制)
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 5.6 (Windows)

SONY α7、NEX-6は同じメーカーなので似たようにAWBを示す。
それは、写真のように緑かぶりをした上に、アンダーな画像になる。
SONY α7、NEX-6の場合、それほど酷くないとは言うものの、もっと酷く写るものもある。

ここで、SONY α7、NEX-6共にAWBから「青白色蛍光灯」モードで撮影した。
場合によっては、+0.7の補正値を入れている。

この場合α7は多少ピンク色になって、「青白色蛍光灯」の補正になる。
その一方NEX-6では、「緑かぶり」がかなり薄れる程度になる。


Nex61

カメラメーカー: SONY
カメラモデル: NEX-6
レンズ: E 10-18mm F4 OSS
撮影日時: 2014-09-13
焦点距離: 10mm (35mm 換算焦点距離: 15mm)
絞り値: f/5.6
露出時間: 0.013 秒 (1/80)
ISO 感度: 100
露出補正値: なし
測光方式: マトリックス
露出: プログラム (オート)
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: いいえ (強制)
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 5.6 (Windows)


Nex62

カメラメーカー: SONY
カメラモデル: NEX-6
レンズ: E 10-18mm F4 OSS
撮影日時: 2014-09-13
焦点距離: 13mm (35mm 換算焦点距離: 19mm)
絞り値: f/4.5
露出時間: 0.013 秒 (1/80)
ISO 感度: 100
露出補正値: +0.70 EV
測光方式: マトリックス
露出: プログラム (オート)
ホワイトバランス: マニュアル
光源: 青白色蛍光灯

フラッシュ使用: いいえ (強制)
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 5.6 (Windows)

実用として使うには、これからAdobe Photoshop Lightroomでホワイトバランスを調整して記憶色に近づけることになる。


Nex65

★普通に調光された美術館並の展示室・高崎シティギャラリー

それでは、このSONY α7、NEX-6が不具合なのかということで、「高崎シティギャラリー」で撮影した。
SONY α7では撮影していないので、代表としてNEX-6の写真を示している。


Nex64

カメラメーカー: SONY
カメラモデル: NEX-6
レンズ: E 10-18mm F4 OSS
撮影日時: 2014-09-10
焦点距離: 10mm (35mm 換算焦点距離: 15mm)
絞り値: f/4.0
露出時間: 0.017 秒 (1/60)
ISO 感度: 250
露出補正値: +1.00 EV
測光方式: マトリックス
露出: プログラム (オート)
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: いいえ (強制)
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 5.6 (Windows)


これを見ると+補正が必要かもしれないが、ホワイトバランスは全く補正の必要のないものであることが分かる。
これと同じ傾向のカメラは、同じく明るく補正するNikon1V1、J3などである。

Nex63

カメラメーカー: SONY
カメラモデル: NEX-6
レンズ: E 50mm F1.8 OSS
撮影日時: 2014-09-10
焦点距離: 50mm (35mm 換算焦点距離: 75mm)
絞り値: f/4.0
露出時間: 0.013 秒 (1/80)
ISO 感度: 250
露出補正値: +0.70 EV
測光方式: マトリックス
露出: プログラム (オート)
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: いいえ (強制)
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 5.6 (Windows)

Panasonic LUMIX DMC-G6、FUJIFILM X-A1ホワイトバランス比べ**********

G61


次に、高崎シティギャラリーの別の展示室。
ここでは、会場に多少の明暗があって、展示室としてはくらい方の部類。
ここで見るのは、見たままに撮るのかカメラ側でどれだけ補正をするのかということ。

書道を含む展覧会の写真を撮る場合、書のほとんどは白地に黒い文字を書くからカメラ側でできるだけ電球色など補正してくれると非常に有り難い。

LUMIX DMC-G6、FUJIFILM X-A1レビュー

FUJIFILM X-A1を比べて見ると、X-A1はSONYやNikonと同じような傾向で明るく撮れる。
その一方でPanasonic LUMIX DMC-G6(OLYMPUSも同傾向)は、常にアンダー気味でAWBも何となく元の色を残すようである。

Xa1


カメラメーカー: FUJIFILM
カメラモデル: X-A1
レンズ: XF27mmF2.8
撮影日時: 2014-08-01
焦点距離: 27mm (35mm 換算焦点距離: 41mm)
絞り値: f/2.8
露出時間: 0.020 秒 (1/50)
ISO 感度: 200
露出補正値: なし
測光方式: マトリックス
露出: プログラム (オート)
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: いいえ (強制)
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 5.6 (Windows)


G63

カメラメーカー: Panasonic
カメラモデル: DMC-G6
レンズ: LUMIX G VARIO 14-42/F3.5-5.6 II
撮影日時: 2014-08-01
焦点距離: 15mm (35mm 換算焦点距離: 30mm)
絞り値: f/3.6
露出時間: 0.017 秒 (1/60)
ISO 感度: 250
露出補正値: なし
測光方式: マトリックス
露出: プログラム (オート)
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: いいえ (強制)
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 5.6 (Windows)



Panasonicの傾向は、実のところ非常に読みにくく、いつでもどこでも良く撮れるというところがないのがLUMIXの特徴である。
どちらかというと、どこかに明るい光源があるとそれに引かれて良く撮れたりするという感じがする。
ここが、4/3系に踏み切れないところである。

室内、展覧会に使いやすいカメラは**************

こんなふうに見てくると-------今のところ、展覧会に使えるカメラというのは、Nikon、SONY、FUJIFILMと言うところである。

それでは、PENTAXはどうなのかと言えばK-01は使える。

K-5、K-7はどうかと言えば、K-7は全く思ったように撮れないし、従来の単焦点ではほとんど露出オーバーという変な機種。
その一方地味で発色が悪いのがK-5。
K-3は、暴れる馬のK-7より発色が自然、K-5より単焦点は合わせやすい。
実を言えば、それもこれも使うレンズによって、駄馬にも、駿馬にもなるから評価は難しい。

但し、初期のK-3のレビューからなので最近のK-3では違っているかもしれない。

続きは

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